MIG-21-93だけで飛ぶMIG-21-93チャレンジが終わりました。当初は、SU系機体に押されて目立たないMIG系を使うためのミグミグ族チャレンジか、MIG-21系機体だけで飛ぶ21チャレンジを企画していましたが、単一機種で飛びきる方が面白いと思うようになり、MIG-21-93(以下略記する場合は-93と表記)だけで飛ぶことにしました。
レギュレーションは以下の通りとしました。
- 自機、僚機にMIG-21-93を選択できるミッションは、MIG-21-93を使用する
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
- MIR-2000Dしか選べないミッション11Bを避けるため、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
感想・MIG-21-93 §
これは……。最強とは言わないものの、平均レベルを圧倒的に超える強さを持つ「特に」優れたFIGHTER(戦闘機)です。
加速が良く、最大速度もさほど低くはありません。
72発の通常ミサイルは、けして多いとは言えませんが、無駄遣いしかねれば十分な数と言えます。
12発のQAAMは、十分すぎる切り札として使えます。(たとえば、MISSION 06『白い鳥I』でB-2A 4機に2発ずつ撃ち込んでも、4発残るので使い出がある)
低速対地銃撃は得意ではありませんが、致命的な弱点とまでは言えないでしょう。
ともかく、加速の良さを活かして戦場を飛び回り、スピードから叩き出される打撃力を十二分に活かしていけば、平均以上の成果を出すのも容易でしょう。
これが最新鋭機の姿をしていれば、多くの新鋭機の1つとして受け止めることもできますが、何せ見かけは時代遅れのMIG-21そのものです。この見かけでこの性能は、明らかに反則級の趣味性の高い機種と言えますね。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
MIG-21-93×4
加速もいい。
機動性もいい。
しかも、通常ミサイルのリロード時間が短い!
驚くほど快適です。
通常ミサイルだけでも気持ちよすぎて、結局QAAMは1発も使用せず。
MISSION 06『白い鳥I』 §
MIG-21-93×4
驚くほど快適かつスムーズ。
素早さは勝利。
いつもより、敵機を多く落とせました。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
MIG-21-93×4
MISSION UPDATE時、海上にも空中にも敵は無し。
強いぞ、-93。
前半戦は、通常ミサイル節約のために、できるだけ敵艦を銃撃で沈める必要があり、その点では楽ではありません。しかし、その程度は問題にならない腕があれば、実に素晴らしい成果を出せますね。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
MIG-21-93×4
めいっぱいマップ東端までマザーグースワンを誘導して空戦開始。
そして、びっくり。
いつもより多くの敵機を落とせました。
TOTAL POINTS 15540は自己ベストです。凄いぞ-93。それまでのベストスコアは15100でした。(とはいえ、マップ東端誘導というテクニックを使い始めてから全力のスコアアタックを行ったことはないので、もっと強力な機体なら、もっと上のスコアは狙える可能性はあります)
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
MIG-21-93×4
高速性が時間の余裕を産み、その余裕で敵機もかなり落としました。
TOTAL POINTS 16990は自己ベスト3にも入っていませんが、実は自己ベスト17290との差は僅か300。これはAH-64 1機分の差でしかありません。ちょっと時間を引き延ばして余計にヘリを落としていれば、自己ベスト更新も可能だったでしょう。
それだけの成果をたたき出せる-93は凄い。
MISSION 10『見えざる姿』 §
MIG-21-93×4
楽々ネームド機を含め全機撃墜。強いよ、-93は。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
MIG-21-93×4
かなりラフにミサイルも無駄に撃ったものの、それでも圧倒的なパワーでねじ伏せた感じ。ただし、対地銃撃はちょっと高速すぎて不得意な感じ。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
MIG-21-93×4
範囲攻撃できる対地特殊兵装が無く、TUNNELを正面から撃たねばならないにもかかわらず、驚くほど余裕がありました。
出てきた敵は敵機も含め全て撃破。それどころか、最後のTUNNEL前の歩兵のSAMを銃撃する遊びまで可能でした。2つまでは仕留めましたが、いくらTUNNEL手前を銃撃しても、うまく最後の1つには当たりませんでした。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
MIG-21-93×4
落とされてリトライ。
しかし、慎重にできるだけリムファクシの上から高度を取って攻撃するようにやり直してクリア。
残弾、機銃393、通常ミサイル0、QAAM10でした。
すっかり、通常ミサイルと機銃でリムファクシを沈める手順にも慣れてしまいました。
MISSION 14『零下の檻』 §
MIG-21-93×4
凄いぞ、この強さは本物だ。
制空権確保の目処を聞かれる前に敵機を全て落としていたので、もちろん自信をもってYesを返答。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
MIG-21-93×3
ナガセ発見は少々もたついたものの、いつもより多くの敵機を撃墜。
凄く強いです。
MISSION 16A『砂漠の矢』 §
MIG-21-93×4
凄いぞ。空の敵もかなりの数を落としました。
地上の敵は全て撃破。
MISSON UPDATE前にはQAAM6発を残して、通常ミサイルとQAAMは使い切りました。MISSON UPDATE後は、QAAM6発でE-767×2+KC-10を落として終わり。
TOTAL POINTS 31435はかなりの成果だと思いましたが、自己ベスト(33700)には遠く及ばず……。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
MIG-21-93×4
最近、ミサイル節約術(僚機が1~2発当てた敵機にとどめをさしてまわる)を開発したので、多少のゆとりが出るのは当然と言えますが。しかし、チョッパー墜落時に全機撃墜して、残弾が通常ミサイル25、QAAM4というのは驚きのゆとりです。ミッションクリア時には通常ミサイル9が残っていたのも凄いですね。これも-93の力でしょう。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
MIG-21-93×3
やはり対地攻撃は-93の不得意科目。
とはいえ、要塞内待ち伏せの車両6両は、ロックオン可能になる前に、銃撃で全て仕留めることができました。
MISSION 18+『8492』 §
MIG-21-93×3
リトライ無しで全機撃墜。(ネームド機の撃墜は未確認)
空戦はちょっとやりにくい感じでした。敵に尻に食らいつく機動(低速で小さくまわる)は得意ではないかも。
通常ミサイルと間違えてQAAMを撃ちまくって無駄にしたのがミス。これがなければ、もっとスムーズにクリアできたかも。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C×2+F-14D×2
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
MIG-21-93
大珍事。なんと経路を間違えました (汗。
ふと気付くと、高度を下げられない袋小路に突入していました。
高速で飛べるからと言って飛びすぎるとこういうこともあるわけですね。
リトライ。
危うい場所はしっかり減速して飛びました。問題なくRANK Sクリア。
MISSION 22『封印』 §
MIG-21-93×4
機銃の節約撃ちで、全目標破壊を挑みました。
隠し目標、繰り返し出現するSAMも全て破壊。敵機も出てきたものは全て撃墜。
結果、残弾は機銃309、通常ミサイル8、QAAM3、残りタイム01'35"25でクリア。かなり余裕を持って終わることができました。凄いぞ、-93。
所要時間は18'24"、TOTAL POINTS 50290でした。
実は、このポイントは歴代自己スコアの2位です。(1位は51110……、いやまあ本格的なポイントアタックをしてないので、こんなものですが……(汗 )
それにしても、2位のスコアをあっさり叩き出した-93は本当に凄いです。
とはいえ、この成果から、このミッションで高いスコアを出す秘訣が見えてきたような気がします。つまり、QAAMを使って迅速に敵機を始末して、できるだけ多くの敵機が出てくるようにし向けるのが基本。地上の敵は、通常ミサイルと機銃の節約撃ちでじっくり始末しても良いということです。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
MIG-21-93×4
前半戦を素早く片づけようと横着したら、2回落とされてリトライ。
ミサイルの節約は一切行わずに綺麗にミッションをクリア。やはり-93は強いですね。
MISSION 24『白い鳥II』 §
MIG-21-93×4
うっかりUAVと空戦してしまったら、補助エンジン点火前のアークバードを見失いました。この状態ではレーダーに映らないのです。補助エンジン点火後に慌てて向かいましたがやたら迷走してミサイルが当たりません。結局逃げ切られてミッション失敗。
その後、撃墜されてリトライ2回。
根性を入れ直して、やっとクリアしました。やはりUAVと空戦してはいけないという教訓でした。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
MIG-21-93×4
前半戦は通常ミサイル+銃撃で地上と空の敵を撃破。QAAMはAC-130にのみ使用。特にミサイル節約という意識は無し。
8492戦は、かなり錯綜しながら空戦をしていたので、自力で何機落としたのか未確認。打ちっ放しのQAAMが当たったか否かは、なかなか落ち着いて確認できないですね。
経路選択は近・近・近。
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C+F-14D×3
MISSION 27『ACES』 §
MIG-21-93×4
GUN TOWER攻撃中に、ややぬるい回避機動をやったら落とされました。
リトライ。
-93は、速いのは良いですが、激しい機動を続けると自機の方位が把握できなくなることがあります。高度と垂直方向の向きは分かるので、墜落の危険はありませんが……。速ければ良いというものでもないですね。まあ、最も大きな問題は、このミッションの序盤の対空攻撃が激しすぎ、方位把握を後回しにしても回避しなければならないことにありますが。
さて、トンネル内敵機第2グループ3機はQAAM2発で2機落とそうと思い、予定通りに2発発射しました。ところが、HUDを見ると、3機分の名前が……。手前の2機に向けて撃ったつもりが、その後から来たはずのネームドSU-37を撃墜していることはデブリーフィングでも確認できました。勘違いという可能性もありますが、どうやらQAAM2発で3機撃墜に成功したようにも思えます。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
MIG-21-93×4
強いぞ-93。ベルカ飛行隊との空戦も力強く勝利。残り1'07"で全滅。
そして出現するネームド機。ところが、このネームド機が落とせません。よくあることではありますが。
ふと気付くと既にSOLGは遠くに。急いで追いかけないと間に合いそうにありません。そこで、ネームド機を放置してSOLGに向かうと何が起こるのか試してみたくなり、そのままSOLGに直行。ネームド機は、しばらく僚機とドッグファイとしていましたが、僚機がこちらを追ってくると、その場にとどまっていました。SOLG攻撃が邪魔されることはありませんでした。