トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のNARUTOの感想。
サブタイトル §
第184話 「犬塚キバのなが~い一日」
あらすじ §
敵との戦闘で、赤丸が細菌兵器に感染した疑いが出ます。
赤丸は、危険であるとして監視下に置かれます。
キバは赤丸を連れ出して逃亡します。
ツナデの命によりキバを追ったのは、キバの姉でした。
キバの姉は、ナルトの協力を得て、ツナデから託された成功率半分の薬を赤丸に使おうとしますが、赤丸の反撃による失敗します。
キバは自分の身体を投げ出して、赤丸に薬を打ちます。キバは九死に一生を得、赤丸も助かります。
感想 §
忍犬使い、あるいはK9部隊もそうなのかもしれませんが、人と犬との絆は家族よりも深いものになるのかもしれません。
そういう話は、もしかしたらある種のお約束のパターンかもしれません。
しかし、今回のNARUTOが興味深いのは、そこに実の家族である「姉」が入ってくることでしょう。赤丸、キバ、姉の三角関係(恋愛的な意味は抜きで)のドラマがそこにあると言っても良いでしょう。姉から見ても、赤丸とキバは可愛い存在だろうし、それを助けてやりたいとも思うでしょう。しかし、姉の立場から見れば、キバの方がより大切な存在です。
一方、キバの方は姉と赤丸に気持ちが引き裂かれた結果、赤丸を選び取ります。
この上手く噛み合わない人間関係(赤丸は犬ですが)が、1つの見所と言えますね。
今回の一言 §
シズネに抱かれていないトントン。何かの伏線かと思いきや、そうではなかったようですね。トントンまで凶暴、巨大化しないで良かった。