トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
ワンピーススペシャルとして放送。
テレビ王国の表記では以下の通り。
今夜は６０分！！「ルフィに追いつけ／裏切られたロビン」▽特別企画・ルフィ大百科
フジテレビのサイトでは以下のエピソードが放送されたことになっている。
#268「ルフィに追いつけ! 麦わら一味総力戦」
しかし、実際にはもう1本、下記のエピソードが放送されている。
「裏切られたロビン! 世界政府の思惑!!」
では、このエピソードが#269なのかというと、フジテレビのサイトでは次回放送分が「#269 ロビンを返せ! ルフィvsブルーノ!」とされている。「裏切られたロビン! 世界政府の思惑!!」は第何話にあたるのか不明瞭。
更に、EDの前に短いダイジェスト版ワンピース「ルフィ大百科」が放送されている。
あらすじ「ルフィに追いつけ! 麦わら一味総力戦」 §
ナミの新しいタクトの力で、敵だけでなく味方までダメージを与えます。
ルフィを除く麦わら一行は、奥に進みますが、海兵達に行く手を遮られます。
そこに、ソドムとゴモラが来て、彼らを乗せて前進させます。ガレーラの船大工達はその場に残り、海兵達を阻止します。
スパンダムは自分の野望を、ロビン、フランキー、六式使い達の前で披露します。
ルフィは一人で戦いながらロビンの居場所に向かいます。
あらすじ「裏切られたロビン! 世界政府の思惑!!」 §
ルフィ達を捕まえて監獄に入れようとするスパンダムに、ロビンは約束が違うと抗議します。しかし、スパンダムは犯罪者との約束を守る必要はないと言い放ちます。
そげキングは、みんなと一緒にいないことが明らかになります。
六式使い達は、スパンダムではなく、世界政府に忠誠を誓っていることを明らかにします。
一人で最後の建物に向かうルフィの前に、ブルーノが現れて立ちふさがります。
あらすじ「ルフィ大百科」 §
ルフィのゴム人間としての能力、技を紹介した後、彼がゴム人間になった少年時代のエピソードのダイジェストを放送。
感想 §
やっぱり、これは面白い!
ここに来て、見かけ上の敵味方の区別が実は意味を持たないことが見えてきましたね。
スパンダムの忠実な部下の六式使い達……という図式は実は当たっていないのかもしれません。これまでも、スパンダムをオモチャにしている描写がいろいろありましたが、彼らが忠誠を誓うのは世界政府であり、世界政府がスパンダムをCP9長官に任命したから彼らはスパンダムに従っている訳です。スパンダムの個人的な野望は関係ないわけですね。
そして、約束を守る気はない……と宣言されたロビンは、もはや約束のためにCP9に従う理由を失っています。自由に行動できるチャンスを得た時、はたして彼女はどう行動するのでしょうか。
1つ提示された謎は、青キジがバスターコールの権限をスパンダムに渡した理由です。何か裏があるというのでしょうか。
更に感想 §
酔っぱらった人質。ココロさん、最高ですね。
ガレーラが戦うとき「ここは請け負った」という台詞も格好いい!
ダイジェストに恵まれた作品 §
ルフィ大百科は非常に良いダイジェストだと思います。
前年の年末から今年の年始の特番、特に年始の特番も良いダイジェストだったと思いますが、これも短いなりに良い内容ですね。特に見せるべき場所を徹底的に絞り込んだために、手応えのある作品を見たかのような後味が残ります。
ダイジェストに恵まれた作品は幸せだと思います。そうではないことで損をした作品があったことを思い返すと、特にそう思います。
今回の一言 §
ブルーノと向き合ったルフィが、いつまで暴れると問われて死ぬまでと答えるところが興味深いですね。雑魚を相手にしたルフィは、そのようなことを言いません。やはり、相手が強いと分かって、それなりの受け答えを行ったのでしょうか。
