Google AdSense対応したので、来客が増えるとそれだけ(微々たる)収入につながるようになりました。
そこで、アクセスを増やすために新企画を考えてみました。
条件は以下の通りです。
- それなりに一般性があって、面白い。スカッとする
- 繰り返せるパターンがある
- ネタが外から来る (自分だけで考えたらすぐネタ切れだよ)
というわけで思いついたのがこれでず。
新企画案・『快刀乱麻! あなたに代わって、川俣が叱るっっっっ!』 §
あなたに代わって、川俣が叱ります。
叱って欲しい相手や、なぜ叱って欲しいか、その理由をきちんと説明したメールを送ってください。
オータムマガジン上で、あなたになりかわり、川俣が叱ります。
依頼と答えの想定事例 §
今回の「叱って!」 §
川俣さん、こんにちは。実は強く叱って欲しい人がいます。ビル・ゲイツといって、とんでもな極悪人です。僕らのパソコンを独占して私物化しようと企む悪党なのに、世間ではまるで人生の成功者でもあるように持てはやしています。それを見ていると我慢なりません。川俣さんからきつく叱ってやってください。(ヒキがえるのコモちゃんよリ)
今回の「叱る!」 §
川俣です。
なるほど。これは思いっきりガツンと叱る必要がありますね。
コモちゃん、あなたはビル・ゲイツを悪党だと言っていますが、その根拠はどこにありますか? そもそも、ビル・ゲイツという人物がどいう人であるか、どれぐらいきちんと調べましたか?
有名人はストレス解消のサンドバックにされがちであると言えますが、彼は特にその傾向が強いと言えます。何か思い通りにならいことがあると、必ず「ビルが悪い」と言えば済まされるという事例は珍しくないでしょう。しかし、ほとんどの場合において、それは責任転嫁です。
そもそも、「僕らのパソコンを独占して私物化しようと企む」という認識そのものがおかしいと言えますね。なぜなら、ビル・ゲイツとは今のような「僕らのパソコン」が成立するよう、育ててきた側の人間だからです。パソコンを指さして「僕らのパソコン」と言う権利は、コモちゃんよりも、ビル・ゲイツのような人間にこそあると言えるでしょう。そのあたりを倒錯して、地道にパソコンを支えて来た側の人間を指さして、あたかもパソコンの世界の外から来る外敵であるかのように言うのは、あまりにも本末転倒もはなただしい!
というわけで、今回の「川俣が叱る!」を行きましょう。
コモちゃん、偉そうに他人を悪人と糾弾する前に、まず自分をきちんと正しなさい!
そんなことでは、ろくな大人になれないぞ! (もう大人だったら、早く直さないと後の人生は悲惨だぞ!)
新企画採用決断の時 §
えーと、ちょっと待てよ。
確かに叱っているけど、叱っている対象はネタを持ってきた読者じゃないか。
叱られると知ってネタを送ってくる読者など、いるわけないぞ!
というわけで、この新企画は「ボツ!」 (笑。