細田守監督・映画「時をかける少女」鑑賞記念、筒井康隆特別編。
shattered sky八景 §
ACE COMBAT 04 --- Mission 11『ESCORT』
AWACS「エアイクシオンへ。状況を説明してください」
Flt.702「こちら702便、エルジア軍機が高度23000で接近中!急いでくれ!」
Flt.701「こちら701便。離陸時に機長が負傷、副操縦士のナガセが操縦しています」
この緊急時に、なぜか自分だけ負傷せずに操縦桿を握っていたナガセ。
彼女はこのあと失踪することになる。
事後、負傷した機長は、声に出して言わなかった指示までナガセに通じていたと証言した。まるで、他人の心を読む超能力があるかのように。
ナガセ再び §
ACE COMBAT 5 --- MISSION 17『JOURNEY HOME』
チョッパー「下は一面の人家だ。機体を落とせねえ。ブービー、機体を落せそうな場所がどこかにないか?」
ブレイズ「(Yes!)]
チョッパー「さすが隊長。で、何処だ?」
ナガセ「スタジアムよ。チョッパー。聞いてる? あのど真ん中へ落として、あなたは脱出するの、わかった?」
チョッパー「了解。生きる希望がわいてくるお勧めだ。って、ちょっと待て。今のはブービーの言うべき台詞だろう? 何でブービーが考えた場所をナガセが教えられるんだよ。おまえは、人の心が読める超能力者だとでも言うつもりかよ!」
ナガセ「そ、それは……」
時として他人の心を読むかのごとくブレイズの台詞を語ってしまうケイ・ナガセ。しかし、彼女はハミルトンがベルカの手先であった事実にいつまでも気付かない等、他人の心を読める超能力者らしからぬ失態も見せている。
ベルカ事変に関係する全報告が2020年まで非公開とされた今、この問題を研究するための情報は乏しい。乏しい情報から研究者の多くが支持しているのは、ナガセが一定期間のみ超能力を発現する「不定期エスパー」だったという説である。
って、筒井康隆特別編だったはずなのに、オチは眉村卓「不定期エスパー」かよっっ!
オマケ、真説・MISSION 03『間隙の第一波』富豪刑事編 §
サンダーヘッド「サンダーヘッドよりウォードッグ。エッジ、編隊の指揮を執れ」
ナガセ「いいえ。ブレイズ、前に立って。私は後ろにつく」
サンダーヘッド「ナガセ少尉、命令に従え」
ナガセ「うるさいAWACSだわ。私は2番機がいいのに。あ、そうだ。オーシア空軍を丸ごと買い上げて私がオーナーになればいいのね」
サンダーヘッド「何を言ってるんだ君は」
ナガセ「今、オンラインで購入代金の振り込みと契約の手続きは終えたわ。というわけで、サンダーヘッド。ウォードッグの2番機は私。これがオーナー命令。よろしいかしら?」