難易度ACEのMISSION 07C Time Limitがまだできません。
そこで、このミッションについて分析してみました。
ピパーの問題 §
ピパーがあてになりません。
機体の角度が浅いと、ピパーの示し位置と関係なく前方に飛んでいきます。
しかし、精度を上げるために低空で飛ぶと、建築物への激突などの危険が大きくなります。
3連コンボと制限時間の問題 §
難易度が上がるとガスを中和するまでの時間が短くなります。
また、同時に3つのガスが出現するケースが2回あります。
投下ミス、あるいは飛行経路の問題から一度離脱してから再接近を要するケースがあると、リカバーできる回数に限りが生じます。
その結果として、高RANKを目指すという以前に、そもそもクリアできないという事態が起こりえます。
(実はRANK Sクリアが難しいのではなく、クリアそのものが難しい。楽してRANK C狙いはあり得ない)
注意力が2つに引き裂かれる問題 §
中和剤は無誘導弾であるため、ガスをしっかりと視認して機体をそれに向けねばなりません。
また、機体が爆発しないためには、機体を激しく動かす時にはMPGをしっかりと見ていなければなりません。
この2つは容易に両立しないし、両立させようとすればかなりの集中力を要求されます。
敵機とレーダーのレンジの問題 §
ガスは選択できません。しかし、飛んでいる敵機は選択できます。
そして、レーダーのレンジは選択した対象との距離によって変化します。
その結果として、狙っているガスとは無関係にレーダーのレンジが切り替わり、しかも関係ない敵機の動きによってレンジが変わってしまいます。
ターゲットロケータも無意味な方向を常に指し示し続けます。
可能という予測の容易さ §
要するにノーミスでガスに当てさえすればクリアできます。
実際、難易度HARDまでならRANK Sクリアしているわけですが、おそらく難易度HARDでRANK Sクリアした時のペースなら、難易度ACEでも間に合うだろうと思います。
ということは、自分でも可能という予測が容易に立てられます。
つまり、不可能か可能かを見極めたいとか、自分に可能か確かめたい……といった意欲がかき立てられにくいのです。
疲労とやる気 §
疲労が大きく、時間もないために、ひたすら我を忘れて繰り返す……ということができません。
しかし、それは本当の理由にならないかもしれません。
実は私自身に、このミッション、ひいてはACE COMBAT Xを制覇しなければならない強い動機付けが存在しない……ということが最大の問題かもしれません。
昨晩ACE COMBAT 5のリハビリ飛行を開始し、キャンペーンを4ミッションプレイしましたが、そこで痛感しました。自分が好きなACE COMBATとは、あたかも自分がエースパイロットになったかのように「錯覚させてくれるもの」であって、本当にエース級のプレイヤーになることを要求するゲームではなかったのです。たぶん、最盛期の自分はエース級のプレイヤーの領域に片足を突っ込んだこともあると思いますが、それは「目指した目標」ではなく、たまたま飛び続けてそこまで行ってしまったというだけの話です。
これからのこと §
さて、これからどうしましょうかねぇ。
一応、このミッションさえクリアすれば勲章を全てコンプリートできるので、クリアを目指したいとは思いますが……。