トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
「狩人サンジ登場?嘘つき狼に贈る挽歌」
あらすじ §
フランキーはチョッパーを海に突き落とし、暴走を止めます。
フランキーは既にナミが手に入れた2つの鍵を持ってルフィを追います。
ゾロとカクは戦います。
ジャブラは鍵を渡すという嘘によってそげキングを油断させ、そげキングとナミをピンチに追いやります。
そこに、落ちてきたバスタブの水をかぶって復活したサンジが助けに入ります。
サンジは、ウソップ(そげキングとは呼ばない)にしかできないことがあると言い、それができればロビンを助けられると言います。
感想 §
今回、いちばん良かったのはウソップを助けるために身体を張るナミですね。
普段も態度があれでも、本当は仲間思いの良い娘です。
仲間思いといえば、サンジのそげキングに対する態度も良いですね。
彼にしかできないことがあると言い、ジャブラとの戦いは自分にできることだとして引き受けます。
信頼による役割分担は、素晴らしいチームの証です。
それから興味深いのは、そげキングの名前が急速にゆらぎ始めたことですね。
ナミが呼びかける名前がどんどんおかしくなっていき、最後にサンジは明瞭に「ウソップ」と呼びかけてしまいます。
そして、泣かせる展開なのは、ジャブラとカクを相手に、ゾロとサンジが戦うという状況ですね。ゾロとサンジはいつも仲が悪そうに見えつつ、本当は互いの強さを信頼した仲間でもあるわけです。そのあたりの心情は、サンジ登場時にちらっとゾロが見せる表情に出ていますね。
今回の一言 §
ナミさんへの攻撃に手加減しないジャブラ。
やはり悪役はこうじゃなくては!