2007年03月21日
トーノZEROアニメ感想ネギま!?total 2393 count

事件の後遺症をいかに乗り越えるかを描く、誠実で前向きな作品!!

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

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斜め上からの構図。ボリュームのある前髪。過剰に上にはねたクセっ毛。下に僅かに巻きながら伸びた両脇の髪。その隙間から見える片方だけの目。本屋ちゃんの見せ方として、緊張感のある斬新な描き方かもしれない。

 アニメ感想家トーノZEROのアニメ感想を始めます。

 今日のネギま!?の感想。

サブタイトル §

#25

「これにて、一件落着!?」by語りべ

「仲良きことは美しき哉」by学園長

あらすじ §

 学園長の判断で、アーニャの罪は不問となります。

 アーニャは、残った闇の所在を知ることができ、一人でそれを退治していました。

 それを知ったネギや明日菜は、アーニャを助け、共同で最後の闇を退治します。

 3年A組の全員はアーニャの歓迎パーティーを開きます。

感想 §

 正直、黒薔薇男爵の正体がネカネということに加え、スタークリスタルを盗んだ者がアーニャという展開になった時点で、事件全体がネギの身内で完結してしまう構図となり、著しく緊張感が削がれた感じがありました。

 っていうか、悪い意味でのセカイ系モドキ?

 ただ、本当にそれで終わってしまうのだろうか……という疑問が頭の片隅に残ったので、継続して見ていました。

 そして、その疑問が的確だったことが今回見て分かりました。

 重大事件を引き起こしてしまった少女、アーニャの「その後」についてきちんと描くのは非常に好ましいやり方です。それだけでなく、その描かれたアーニャが実に的確に魅力的に描かれていた点が素晴らしいですね。

 一般的なドラマは、事件の解決によってハッピーエンドとなります。しかし、実際に生きる人間の立場から言えば、事件の後遺症をいかに乗り越えるかが大きな問題となります。そのことをどのようにフィクションとしての作品が描き得るか……、それは前向きのより良い作品作りのための誠実な問いかけとなります。

 そして、ネギま!?はそれを描いたわけです。

 更に、それを描くための題材としてのアーニャというキャラクターの魅力、価値を考えたとき、確かにスタークリスタルを盗む犯人がアーニャである必然性があったと言えるわけです。

今回の一言 §

 和風の変身シーンもナイス。3人ともコスプレカードで過剰に魅力を発散させなかったのは、アーニャの引き立て役という立場に徹するという意味でナイスな描写ですね。

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