フリーミッション・ルーレットプレイでMIR-2000Dに乗っているうちに、この気持ちの良さはきっちり最初から最後までキャンペーンをプレイして確認したいと思うようになりました。
そこで、過去にMIR-2000またはMIR-2000Dで飛ぶミラージュ チャレンジ(「「ミラージュ チャレンジ」 ミラージュ系機体の魅力と限界が明らかに!」参照)を行っていて主旨が一部重複するものの、MIR-2000Dチャレンジだけで飛ぶMIR-2000Dチャレンジを行ってみました。
今回より、僚機の機種選択に制限を付けないという方針を採用しました。僚機が同一機種でもクリアできることは分かり切っているので、僚機選びという別の面白さを楽しむことに決めたわけです。
ルールは以下の通りとしました。
- 自機にMIR-2000Dを選択できるミッションは、MIR-2000Dを使用する
- 僚機の機種に制約は設けない
- F-5Eしか選べないミッションはもちろんF-5Eで飛ぶ
- HAWKしか選べないミッションはもちろんHAWKで飛ぶ
- 艦載機しか選べないミッションでは特に指定はない。何で飛んでも良い
- 他のチャレンジと印象を比較可能とするために、裏を選んでもMIR-2000Dになるが、最初のコイン選択は必ずフェイス オブ コイン(表)を選ぶ
- 2回目のコイン選択はどちらでも良い
- 特にRANKは問わない
- 難易度はACE
- キャンペーンクリアが目標なのでコインの都合でやらないミッションをやる必要はない
以上のルールで完了しました。
感想・MIR-2000Dは快感だ! §
やはり、MIR-2000Dは飛ばして気持ちが良いと思いました。
身軽で素早い機体は、かなり思い通りに飛ばせます。
打撃力も申し分ないと言えます。
4発まで同時に投下できるUGBは、特性を飲み込んで使えば強力な助けになります。
弱点は、やはり高空目標へのロックオンのもたつきです。これのおかげで、MISSION 24『白い鳥II』はかなりヒヤヒヤさせられる展開となりました。素早くエンジンを撃破しようにも、なかなかロックオンしてくれないのです。
しかし、敵戦闘機との空戦であれば、速度の優越を活かして高速ヘッドオンの体勢に持って行けば、ロックオンのもたつきが発生することも少なく、強敵も迅速に撃墜できます。このような空戦を行う限り、MIR-2000Dに敵はないと言って良いと思います。
特に気持ちよさという観点から見て、MIR-2000Dは突出した機体の1つと思って良いと思いました。
……という感想は、せっかちな性格に高速機という特徴がマッチしただけかもしれませんが (汗。
各ミッションの結果と感想 §
以下に各ミッションの結果と感想を書きます。
MISSION 05『第三艦隊集結』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
初めから凄い成果は無理と分かっていたので、単純に飛ぶことを楽しみました。
スピードと機動性は好感。
航空機へのロックオンがもたつくことがあるのは難点。
実は最後の1機を落としていないのに気付かないで空戦を終えてしまい、最後の1機はスノーに落とされてしまいました。F-35Cはステルスだから自機後方の敵機はレーダーに写らないわけですが、今回はいつもと違って後ろから順に落とさなかったので気付くのに遅れました。
RANK Sクリア。
MISSION 06『白い鳥I』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
高速で飛び、UGBで素早く空挺戦車を仕留める戦い方は快感。(ただし、無誘導弾を動くマトに当てる腕があれば)
それだけでなく、パラシュートも2つほど銃撃で仕留めました。機種を真下に向けて目の前に大きく見えるパラシュートを撃ったときには、まさか上手くいくとは思いませんでしたが撃破成功しました。
しかし、B-2A撃墜はスムーズに行きません。通常ミサイルだといつももたつきますが、それだけでなく「速すぎ」という問題もあるのです。
RANK Sクリア。
MISSION 07『サンド島防衛戦』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
スコア・アタックするわけではないので、LNDG.SHIPは素早く撃沈。
フリゲート最後の増援2隻は、MISSION UPDATE後に撃沈できることが分かっているので、それを放置して空戦に専念。しかし、全機撃墜後、MISSION UPDATE直前にこの2隻を沈められたのは、さすが高速機のMIR-2000Dです。
そして、シンファクシの対空兵器はほぼ全て、1回の爆撃(UGB×4投下)だけで撃破してしまい、あとは空戦を楽しんでいました。
どうも、ATTACKERを飛ばしているという自覚が希薄です (笑。
RANK Sクリア。
MISSION 08『希望という名の積荷』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
ショートカット経路でAAシステムの右側に出ました。(特にマップ東端へ誘導したりはせず)
ほとんど最後まで僚機に特殊兵装の使用許可を出していないことに気付かなかったのにRANK Sは見事。さすがMIR-2000Dです。
風車はUGBで攻撃。UGBは頼れるという感覚が強くなっています。
RANK Sクリア。
MISSION 09『憎しみの始まり』 §
MIR-2000D+RAFALE B×3
目先を変えて、僚機は対地攻撃に強い機種に変更。
同じダッソーの機種ということで、RAFALE Bを選びました。
問題なくスムーズに進行して、クリア。特に最大スコアを狙うことなく、迅速に終わらせました。
RANK Sクリア。
MISSION 10『見えざる姿』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
ネームド機を含め全機撃墜。
高速機ゆえに、ネームド機攻撃のための往復も余裕たっぷり。
RANK Sクリア。
MISSION 11A『報復の連鎖』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
目の前のF-14B×2を無視して直進したおかげで、いつもと違う位置関係から空港の敵を攻撃することになって、刺激的でした。
RANK確認忘れ。
MISSION 12A『緑海の火薬庫』 §
MIR-2000D+YA-10B×3
僚機をYA-10Bにしたのは、空戦も自分でやるぜ!という意思表明でしたが、僚機も敵機を落としてくれました。
TUNNELはUGBで攻撃して時間を取らせず。
それにしても、速い速い、進行が速い。
おかげで、まだ敵機が出現したのに気付かないで最後のTUNNELにUGBを落としてしまいました。見えないSAM以外は全て撃破するつもりが失敗。
RANK Sクリア。
MISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
UGB×4の集中投下を繰り返せば簡単に潜行不能に追い込めると分かっていたので、それに先んじて熱心に空戦を行いました。その前に、ピケット潜水艦も3隻沈めてからリムファクシに向かうという冒険も実行。
ところが、UAV無限出現のバグが発生し、ミサイル不足になって大慌て。この件は別途書いておきましょう。
TOTAL POINTS 36310は自己ベスト2。(自己ベストは36810)
RANK Sクリア。
MISSION 14『零下の檻』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
刺激を求め、あえていつもと違う時計まわり。
空戦は予想外にもたつきました。TND-F3とのドッグファイトで、どちらも決定的に相手の背後を取れないで回り続ける状況が発生。MIR-2000Dはこういう局面では弱いのかも。
対空兵器第2陣は、出現前にUGBをばらまいて、SAM×3とAA GUN×1の計4つまで撃破成功。
RANK Sクリア。
MISSION 15『凍土からの救難信号』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×2
一部の敵機は高速でぶっちぎりながらナガセ捜索。
シーゴブリンのヘリ出現後の対空兵器攻撃はUGBを使いました。誘導されないので、今ひとつ当てにくい感じです。
全般的に、さほど凄い成果ではないものの、割とスムーズに進行しました。
RANK Sクリア。
MISSION 16B『砂漠の電撃』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
一応ATTACKERなので、コインは裏を選択。
MISSION UPDATEぎりぎりで地上の敵は全て撃破成功。
TOTAL POINTS 29540は、自己ベスト3にも入りませんが、かなり良い数字です。
残弾は機銃143/通常ミサイル16/UGB0です。もっと通常ミサイルを撃ちまくっていれば、もっとスコアの上乗せができたかもしれません。
MIR-2000D、予想以上に凄い機体かも。
RANK Sクリア。
MISSION 17『JOURNEY HOME』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
鋭い機能性があるように見えつつ、実は空戦向きではないという感じです。
チョッパー墜落後には、銃撃だけでTYPHOONを1機落としましたが、そのあたりが限界という感じもあります。
RANK Sクリア。
MISSION 18『クルイーク要塞攻防戦』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×2
あまり難しいことは考えないで、素早く終わらせました。
そういう意味では、MIR-2000Dは非常に使える機種です。
デブリーフィングがないのでRANK不明。
MISSION 18+『8492』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×2
第3波が出た後、回避中に自分から敵ミサイルに飛び込む形になって落とされました。リトライ。
ネームド機以外全機撃墜でクリア。
第2波までは楽勝ですが、やはり第3波がきついですね。
まあ、そこそこ空戦もできるものの、空戦が得意とまでは言い難い感じですね。
デブリーフィングがないのでRANK不明。
MISSION 19『決路』 §
HAWK×4
RANK Sクリア。
MISSION 20『古城の幽閉者』 §
F-35C+F/A-18E+F-35C+F/A-18E
RANK Aクリア。
MISSION 21『孤空からの眼差し』 §
MIR-2000D
油断していたら、途中で道を間違えて焦るという珍事が。
おかげで、TIMEは冴えない数字にしかならず。
RANK Sクリア。
MISSION 22『封印』 §
MIR-2000D+YA-10B×3
空戦は自分で引き受けて、僚機に思いっきり対地攻撃させてみようか……という編成だったのですが。
実際には、僚機はほとんどFAEBを落としてくれず、意図はすべりました。
結局、自機で空戦を行った結果、通常ミサイル不足となり、繰り返し出現するSAMを全て撃破できず。
ただ、MISSION ACCOMPLISHED後に、山頂にいるSAMを目視して、銃撃で撃破したのはちょっと面白かったかも。こういう分かりやすい場所に敵を残す機会はあまり多くないので。
RANK Sクリア。
MISSION 23『ラーズグリーズの亡霊』 §
MIR-2000D+YA-10B×3
高速で飛んでいると、上空の敵戦闘機からなかなか撃たれません。撃たれても容易に振り切れます。
その代償として、撃ち漏らしが多数出ました。何せ、航空目標へのロックオンがもたつくので、高速で飛び抜けるとヘリを撃ち漏らしてしまうのです。
おかげでMISSION UPDATE前は2周しました。
オヴニル戦は、最初から不利であるのが分かっていたので、当たりそうな場所に絞って通常ミサイルを撃って、割と早めに全機を仕留めました。
RANK Sクリア。
MISSION 24『白い鳥II』 §
MIR-2000D+TYPHOON×3
MIR-2000Dのスピードにおいて行かれない戦闘機ということで、僚機にはTYPHOONをチョイス。
航空目標へのロックオンにもたつくため、エンジンの撃破等もスムーズに行かず。下部レーザーもなかなか破壊できず、上部スースター撃破後にやっと破壊できた状況。更に、上部レーザーを撃破する通常ミサイルが無くなってしまい、僚機に攻撃を指示したものの十分に撃ってくれず。仕方なく自機が銃撃で仕留めました。
もちろん補助エンジンは(僚機の撃ったミサイルを除けば)、銃撃だけで撃破しました。
RANK Aクリア。
MISSION 25『ハートブレイク・ワン』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
経路選択は近・近・遠。いつもと違ったパターンを試してみましたが、遠はちょっと退屈。
やはり、MIR-2000Dはこのミッションとの相性が最高に良いです。
8492は3機まで自力で撃墜。
RANK Sクリア。
MISSION 26『混迷の海』 §
F-35C×4
RANK Sクリア。
MISSION 27『ACES』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
UGBを使うと、意外と除去に手間の掛かるPILLBOX等を迅速に撃破できてスムーズ。
ハミルトン機は飛来した時にヘッドオンで瞬殺。
トンネル内第2派は1機しか落とせず。これは対空特殊兵装がない以上やむを得ないですね。
全般的にストレス無くスムーズに進行しました。さすがMIR-2000Dです。
RANK Sクリア。
MISSION 27+『THE UNSUNG WAR』 §
MIR-2000D+F-15S/MTD×3
ベルカ飛行隊との空戦は高度31000フィート以上の高空で仕掛けました。
MIR-2000Dの速度の優越を活用したヘッドオン戦法と、僚機の大活躍とによって、残り2分10秒でベルカ飛行隊壊滅。大勝利です。
ネームド機もヘッドオン瞬殺。
SOLGも、UGBと僚機の攻撃だけで撃破。1回UGBを外して、もっと接近して確実に投下しないと駄目かと思ったら、僚機が残ったTGTを撃破してクリアしてしまいました。
ありゃりゃ。
デブリーフィングが無いのでRANK不明。