2007年08月16日
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本家PPGと違いすぎるパワパフZ・謎の答は米国製パワーパフガールズ・ドウジンシなのか!?

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 たまたま関係ないネットサーフィン中に発見した"パワーパフガールズ・ドウジンシ"というものがあります。アメリカ人が描いたパワーパフガールズのアニパロ・コミックの日本語訳です。

パワーパフガールズ・ドウジンシ

(英語表記もPower Puff Girls Doujinshiであり、ロゴにカタカナでパワーパフガールズと書き込まれているケースもある。日本を意識しているのは明らか)

 内容はかなり凄いです。

 ってか、もうぶん殴られるような衝撃を受けました。

 どこに衝撃を受けたのかというと……。

  • カッコイイ白衣の少年がデクスターズラボのデクスターだったこと
  • デクスターは、美少女(!)のディディを実は愛していて(!)、しかもその死にトラウマを持っていたこと
  • タイトルにもなっているパワーパフガールズそっちのけで、ストーリーの主軸はディディの死というトラウマを抱えたデクスターとマンダークの決闘に行ってしまうこと

 デクスターズラボを見たことがない人には分からないと思いますが、デクスターの宇宙規模の発明が、あっさりとディディの日常レベルの破壊で葬り去られていく光景はあまりに印象的です。それにも関わらず、何も分かっていないあのディディが美化され、しかもカッコイイ少年となったデクスターが彼女を愛していたというのは凄い衝撃的な展開で惚れ込んでしまいそう。

 しかし、この作品はもう1つ、重要な示唆を与えてくれました。

 それは、この"パワーパフガールズ・ドウジンシ"(PPGD)が実質的な"パワパフガールズZ"(PPGZ)の原案だと考えると、いろいろ辻褄が合うということです。

 PPGZは、本家PPGから見るとあまりに飛躍が多すぎるのですが、中間にPPGDを置くと辻褄が合うと言うことです。

PPGZの謎 §

 まず、PPGZの謎をまとめてみます。

  • なぜPPGと違って、恋愛が漠然とでも分かるぐらい高い年齢に上げねばならなかったのか
  • なぜPPGと違って、屈折したトラウマを抱えた主人公を描かねばならなかったのか (豪徳寺みやこの持つ幼い日の彼氏への感情など)
  • なぜPPGには存在しない、白衣の少年科学者(北沢ケン)は出現しなければならなかったのか
  • なぜPPGと違って、日本のアニメ風で描かれねばならなかったのか
  • なぜPPGに対してアルファベット1文字を追加するタイトルにならねばならなかったのか

 これらの問いは、PPGZがPPGではなくPPGDのアレンジバージョンだと考えれば謎ではなくなります。

  • PPGDはそもそも成長したガールズの後日談であり、恋愛要素が必然的に入り込んでいる
  • PPGDはディディに対するトラウマの物語であり、トラウマを抱えたヒーローの物語そのものである
  • PPGDの主役の1人は紛れもなくデクスターであり、デクスターは白衣の少年科学者そのものである
  • PPGDという作品は、そもそも日本のアニメ風表現を取り込んだアメコミ作品……だと思う
  • PPGDは、PPG+アルファベット1文字のDという略称で通用している

 この中で、特にハッとさせられるのが、権利関係で出演できないデクスターの代役として北沢ケンが必要とされた……という仮説です。

 あまりに唐突で、因果関係も良く分からない北沢ケンという少年の存在意義をこれ以上上手く説明した解釈を私は見たことがありません。

影響力の検証 §

 この作品は、PPGZに影響を及ぼすほどの影響力を持っていたのでしょうか?

 どうやら、その可能性はありそうです。

 まず、以下のような賞歴の存在が示されています。

2005年度のウェブ・カートゥニスツ・チョイス・アワードの、 スーパーヒーロー・コミック部門とキャラクター・アート部門を受賞しています。

 少し検索してみると、派生作品がいくつか存在することも分かりました。

ppgd Battle in Megaville (実際にWebブラウザ上でプレイ可能な格闘ゲーム)

PPGD - Battle Universe intro by =J8d on deviantART (オープニングムービー)

 これらの作品では、明確に"PPGD"と"PPG+アルファベット1文字"の略称で呼称されています。

和製PPGという必然性 §

 さて、PPGDのような作品をアニメとして作るという企画が出たとしたら、誰に作らせるのが最善でしょうか?

 もちろん、PPGDが持つ「日本テイスト」を活かすためには、日本のアニメスタッフに作らせるのが最善です。

 それゆえに、「なぜ和製PPGという企画が出現したのか」という根源的な理由まで明確に示すことができます。(それが事実かどうかは別として)

時系列的な検証 §

 PPGZの放送期間は2006/07/01~2007/06/30です。

 一方、PPGDは"2004年1月から連載され、2005年9月に第一部が完結したウェブ漫画"であり、賞を受賞しているのは2005年度です。

 ということは、まさにPPGZの企画がまとめられた時期にホットな話題作だった可能性があり得ます。

 時系列的には、PPGZがPPGDの影響を受けている可能性は十分にあり得ます。

結論・世界は広い! §

 実はデクスターズラボはそれほど多く見ているわけではありません。

 しかし、印象深い作品であるのは事実です。

 それはさておき、もっと印象深いのは2回ぐらいしか見ていないジャスティスフレンズだというのはオチになりますか? (汗。

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