トーノZEROのアニメ感想です。
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
「出港水の都!男ウソップ決闘のケジメ」
あらすじ §
ウソップを仲間に戻すには、ウソップが最初に謝ることが必要だとゾロは宣言します。船長の威厳は海賊組織を維持するために重要であり、それをないがしろにはできないということです。
ルフィのお爺さんは、組織の立場からルフィ達を仕留めねばならなくなります。
砲撃の中、ルフィ達は出港します。
ウソップは仲間に戻るために走っていましたが、出港に間に合いません。
ウソップは自分に都合の良いことを叫びますが、ゾロやルフィは聞こえないふりをします。最後にウソップが泣いて謝り、仲間も戻りたいと言ったとき、ルフィはゴムの腕を伸ばしてウソップを船に乗せます。
感想 §
話が組織のケジメという問題に舞い戻ってきましたね。
そういう問題としてウソップが離脱した以上、そこに戻るのはある意味で必然です。
ただ、ウソップはそげキングとしてずっと仲間であった……というねじれた状況が、彼らの間に屈折した状況を作り出してしまったことは事実でしょう。
今回、最も泣かせるのは、ゾロの宣言を有効にするために、聞こえているのに聞こえないふりをする一同でしょう。仲間に甘い、本当にいい奴らです。
今回の一言 §
今回、犬猿の仲であったはずのゾロとサンジは組織の規律という点で意見を一致させます。サンジがゾロの意見を支持するのです。興味深いですね。ゾロがなぜ組織について強い意見を言えるのかは分かりませんが、サンジは海上レストランの組織の中で過ごしていたため、組織の筋の通し方を知っていた……という可能性はありそうですね。