コミックス ネギま! 10巻まで一気読み計画・いよいよ発動で書いた計画の実践が完了しました。
20巻を契機に手を付けた作業ですが、21巻が出た後で終わるという状況はちょっと情けなかったかも。
だが終わらない §
学園祭編に突入した10巻まで読むと、どうしても11巻以降も読みたくなります。現状、11巻まで読み終わっています。このまま、既刊全部読み切り計画に移行します。
その際、問題になるのは16巻が見あたらないことです。
まあ、どこかにあるとは思いますが。
普段からコミックスの読み直しはしない方なので、既刊については処分する・しないという判断しかしていません。なので、どこにあるか……までは分からないのです。とほほ。
ちなみに、10巻まで読み直す計画時には「特に学園祭編については、割と明瞭に印象が残っているので、問題はそれ以前です」と書きましたが、これは勘違い。忘れていること、当時気付かなかったことが多くあるので、十分に読む価値があります。
10巻までの暫定的な感想 §
リアルタイムで読んでいるとき、1巻を非常に面白いと思い、図書館島地下の冒険のあたりは本当に良い作品だと思いました。しかし、その後の印象は少し停滞気味になったものの、修学旅行編の途中から猛烈に「凄い」作品に変貌していった感があります。
しかし、こうして読み直してみると、序盤はそれほど凄いとは思えませんでした。今の視点から見ると、当たり前のことしかやっていません。(逆に言えば、その当時の諸作品は当たり前のことをやってなかった……ってことですね)
だから、どうしても印象に落差が出来てしまいます。
しかし、修学旅行編以降の盛り上がりは本物です。読み直しても凄さは変わらない……、というよりも、結末を知って読み直すことで当時気付かなかったことまで神経が行き届いていることに気付かされ、もっと凄いことを感じ取れます。
ちなみに、20巻に再登場したフェイト・アーウェルンクスの子細を覚えていなかったので、読み直して確認するという意図は完全に完了しました。修学旅行編で、関西呪術協会の手先のふりをして出てきた少年ですね。印象が薄かった理由も良く分かります。周囲に濃すぎる人達が多かったから。