(2008/03/23付でx64対応情報も追加しました)
(2009/05/21付でりすと亭4.50~対応情報も追加しました)
りすと亭バージョン4のWindows Server 2008 (x86/x64)上での実行を公式にサポートします。ただし、実行させるにはいくつかの追加手順が必要とされます。以下の手順を踏んだ場合のみ、動作を保証いたします。
動作手順1・.NET Framework 1.1のインストール §
この手順は、りすと亭4.50以降を使用する場合は不要です。動作手順2へ直接進んでください。
以下をダウンロードしてインストールします。(.NET Framework 1.1がまだインストールされていない場合のみ)
動作手順2・りすと亭バージョン4のインストール §
特に特別な操作は必要ありません。通常通りにインストールします。
動作手順3・管理者実行の設定 §
エクスプローラ等で、りすと亭バージョン4のインストールしたフォルダ内のLTServiceManager.exeを探します。
x86版では通常、"C:\Program Files\PieDey\ListTeiV4\LTServiceManager.exe"にあります。x64では通常では"C:\Program Files (x86)\PieDey\ListTeiV4\LTServiceManager.exe"にあります。
このファイルを右クリックしてプロパティを選びます。
「互換性」タブを選び、「管理者としてこのプログラムを実行する」をチェックし、OKをクリックします。
動作手順4・ファイアウォールの設定 §
そのままではファイアウォールがりすと亭への接続を許可しないため、許可するように設定しなければなりません。以下は設定の一例です。
「スタート」→「管理ツール」→「セキュリティが強化された Windows ファイアウォール」と選び、ファイアウォールの設定ウィンドウを呼び出します。
左側のツリーにある「受信の規則」をクリックし、「受信の規則」一覧を表示させます。
更に、「受信の規則」を右クリックし、「新規の規則」を選びます。規則の種類として「プログラム」を選んで「次へ」をクリックします。パスとして、りすと亭サービスの本体実行プログラム(ListTeiService.exe)のパスを指定します。
x86版では通常、"C:\Program Files\PieDey\ListTeiV4\ListTeiService.exe"にあります。x64では通常では"C:\Program Files (x86)\PieDey\ListTeiV4\ListTeiService.exe"にあります。
「次へ」をクリックします。「操作」は「接続を許可する」を選び、「次へ」をクリックします。「プロファイル」は全てチェックしておき、「次へ」をクリックします。「名前」は"ListTeiV4"等の名前を入力し、「完了」をクリックします。
動作手順5・りすと亭を設定する §
「スタート」→「全てのプログラム」→「ListTeiV4」→「りすと亭サービスマネージャ」を開きます。「新規ポート作成」のボタンをクリックして適切なポート番号でポートを作成します。そして、「りすと亭サービスの開始」をクリックします。状態が"Running"になったら、Webブラウザでhttp://マシンのホスト名:ポート番号/を開き、添付ドキュメント通りに初期設定作業を行います。
以上です。