2009年09月13日
川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡りtotal 5144 count

常盤橋門跡・千代田区立常盤橋公園・(旧)常盤橋

Written By: 川俣 晶連絡先

 神田川 「まる歩き」 しちゃいます!!を読んでいて「こんなところに、こんなものが」と驚くことは多いのですが、一石橋前は格別でした。場所的には、かつて行った「貨幣博物館」のすぐ近くです。そのときは、日本道路交通の起点である「日本橋」にばかり目が行っていて、ここに保存された古い橋が存在することに全く気づいていませんでした。

 ところが、行ってみると更に意外でした。

 ここは江戸城の「常盤橋門跡」であり、しっかりと大量の石垣が残る公園まで併設されています。

 予想以上に楽しめる場所でしたが、まさかこのような場所にさりげなく存在しているとは思ってもいませんでした。

常盤橋門跡

その他 §

  • 橋は明治10年の建設で江戸時代のものではないが、石垣と良く馴染んで見える
  • 橋も公園もホームレスの住居となっていた
  • 公園内の丸い植え込みを囲む石もなにやら由緒ありげ。文字の書かれた石もあったが読み取れなかった
  • 公園内には見上げるような立派な渋沢栄一の像が。ここにも渋沢栄一かっ!! この人の存在感の大きさは半端ではない!!
  • 橋そのものは、南北の隣の橋から見た方が見やすい
  • 橋の近くには船の乗り場がある。非常時に荷物等の輸送に使うらしい

移動経路 §

 現地は半蔵門線の三越前駅の間近ですが、Googleの路線検索では神田駅下車徒歩の結果が出たのでそれに従いました。東京駅から歩いても遠くないはずです。しかし、いざ神田駅で降りてみると、実は神田駅そのものの高架下も予想以上に面白いことに気づきました。もちろん、このあたりの高架下が面白いのは「その筋では常識的」な知識だと思いますが、思ってもいなかった面白い特徴をいくつか追加で発見して楽しめました。

 とりあえず、この方面はかなり盲点になっていた感があるので、少し注目してみたいと思いました。

Facebook

キーワード【 川俣晶の縁側歴史と文化歴史資料館巡り
【歴史資料館巡り】の次のコンテンツ
2009年
09月
19日
白根記念渋谷区郷土博物館・文学館 企画展 「昭和40年代の渋谷写真展」
3days 0 count
total 3874 count
【歴史資料館巡り】の前のコンテンツ
2009年
09月
05日
神田川万世橋の下のトイレ遺構・佐久間橋の欄干遺構
3days 0 count
total 9915 count

このコンテンツを書いた川俣 晶へメッセージを送る

[メッセージ送信フォームを利用する]

メッセージ送信フォームを利用することで、川俣 晶に対してメッセージを送ることができます。

この機能は、100%確実に川俣 晶へメッセージを伝達するものではなく、また、確実に川俣 晶よりの返事を得られるものではないことにご注意ください。

このコンテンツへトラックバックするためのURL

http://mag.autumn.org/tb.aspx/20090913153123
サイトの表紙【歴史資料館巡り】の表紙【歴史資料館巡り】のコンテンツ全リスト 【歴史資料館巡り】の入手全リスト 【歴史資料館巡り】のRSS1.0形式の情報このサイトの全キーワードリスト 印刷用ページ

管理者: 川俣 晶連絡先

Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.