トーノZEROのアニメ感想です。
今日のポケモンDPの感想。
サブタイトル §
「ムウマとヤミカラスとやみのいし!」
あらすじ §
サトシ達は、ルチルとミチルという姉と弟に出会います。
本当は良い姉弟であるのに、ミチルは姉に勝ちたい一心でヤミカラスに無理な特訓をさせていました。その結果、ヤミカラスは悪さをするようになっていました。
ルチルは闇の石で自分のムウマージを進化させ、幸せを呼ぶ魔法を使ってミチルと心を取り戻そうとしていました。しかし、ロケット団にムウマージと闇の石、ルチルを奪われてしまいます。
サトシ達とポケモンの心を考えていなかったことに気付いたミチルは、ルチル、闇の石、ムウマージを取り戻します。
感想 §
大人というのは、ちょっと汚い生き物です。少しだけ大人のタケシにも、ちょっと汚いところがあります。二手に分かれて探そう、などと言ってサトシとヒカリを追い払い、しかもムウマージを使って探そうなどとポケモンを使わせて2人きりという緊張感のある状況を回避し、実質的にルチルと2人きりの甘い時間を作り出してしまいます。そして、最後には抱きしめられる最高にハッピーな時間まで手に入れてしまいます。しかも、手助けしてくれた良い人という印象すら、ルチルに残すことに成功しています。更に言えば、全てが終わって弟しか目に入っていないルチルに自分をアピールしないことで、綺麗にその場を立ち去ることまでやってのけます。
いやまったく、タケシもやってくれますね。グレッグルの突っ込みも、最初の1回以降は入る隙がありません。
更に感想 §
翼で打つ、ではなく翼を撃つというロケットパンチ的な攻撃。言語センスがナイス。
そういえば、CM入りのアイキャッチでセンターがタケシというのは珍しいのでは? やはり今回はタケシのウハウハお姉さん話という位置づけでしょうか。
今回の一言 §
チ「ルチル」「ミチル」、「幸せ」の「青い鳥」ですね。
