ネギと小夜が茶々丸に日本の妖怪を説明するシーンですが、今になってはっとしました。
つまりだね。
このコマの背景に出てくる「可愛い怪物達が行列をなして移動している図」というのは、むしろ本来は山田ミネコ的な描写であるということです。
Oh! アイスクリーム・クッキー!
そして、私はネギま!のコミックを全巻買っている上に、山田ミネコのコミックは9割以上集めたね、という元山田ミネコファンですから。
つまり、趣味的な方向性が実は一致していたわけですね。
更によく考えるとイギリスのロックバンドの話でストーンヘンジが出てくる等は完全にネギま!に近い線に行っているし、科学と古い知識体系の融合的な方向性も似ていると言えるのかも。
便宜上の主役はともかく、全員が主役を決められる多様性も似ているし。
更に言えば、やたら可愛い女の子が多いという構造も似ているし。(可愛い女の子は被害者になってみんな永遠の命を得てしまうからだ。そうでなくても、みんなたとえ誕生日が来なくてもタイムマシンで未来のカトマンズに集まってしまうし)
もっといえば、木乃香らのバックグラウンドにある雅なる日本の伝統文化へとタイムトリップしていく話まで山田ミネコにはあるしね。