2010年02月28日
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中野の「まんだらけ」といえばそういえば昔は……

Written By: トーノZERO連絡先

 中野の「まんだらけ」といえば、そういえば昔はヤマト関係の本を買ったこともあったなあ。パパとママの青春を語るいい思い出かも。(いや、そのママって誰だよ。単に某オフ会でまんだらけに連れて行かれただけだろ!)

 ヤマトブームもとっくに一段落した頃だと、ヤマト関係の本もいい具合に安くなっていて、とても買いやすかったことを覚えています。

 そういば、既に持っている本がたたき売られていて、買って保護するかどうか悩んだのだっけ……。凄く貴重な歴史的な本だけど古書100円で悩んだような……。

 しかし、買ったのはヤマトの本だけかも。他にアニメの本は、買ってないかも。いやちょっとは買った可能性があるかも。もはやよく覚えていないかなり昔の話です。「まんだらけ」通いもしていないし。

というわけで §

 昔、ヤマトブームだった頃、まだ子供だったのでお金が無かったのだ。一応、綺麗なだけで、それほど手応えのない本をごっそり買いあさるのはとても無理だったのだ。まして万単位の値段が付く豪華本や13枚組のLPだ。実は貴重なAR台本が載ってるムック本とかも、運良く当時の古書店で確保しているケースがあるぐらいなのだ。というわけで、ディアゴスティーニのファクトファイルはその無念を晴らすために全部買ってやろうかと思っていたけど、BD版復活編を受け入れるために再生環境への投資にも金が掛かると気付いて、たった2巻目で断念しました。さすがに特典のミニヤマトも別に欲しくはないし、全部買ったら3万を超えると言う値段設定もさすがに高いし。いや、これが「復活編記念特別豪華本1万円」とかいう水準なら、まだ手を出した可能性はあるのだけど。

 というわけで、すまんディアゴスティーニさん! 買えなくなった!

本と言えば §

 結局、ブルーノアが表紙のハイパーウェポン2009の中身が凄すぎて、これ1冊で実は復活編の本は満足してしまったようなところもあるのかも。一部のページがギャラクティカであっても、ね。

 ちなみに、やはりヤマトとギャラクティカは近い存在だろうと思います。ただ、ギャラクティカの新の方はすぐ挫折してしましたが。なにせ、長すぎて延々と本題に入りません。昔のギャラクティカはよく覚えていて、バイパー発進前にTURBO1, TURBO2, TURBO3のボタンを押すところとか、美女が捕まっていて「スターバック!」と叫ぶところとか。最初の映画は劇場で3回も見て、後でTV放送を見たらラストが改変されていてTVシリーズに続くようになっていたのも驚きましたが。なのに、バイパーがロートル機体で、スターバックが女になったらもう「見せ場」だと思ったシーンが成立しない! もういいんだ、僕らにはヤマトがあるもん! そうだ! ヤマトを出せ! ヤマト! ヤマト! (子供も「ヤマトは?」と言ってるし、藤堂長官も「ヤマト……」と言ってるぞ)

 (いや、女スターバックと賭をして遊んでぶち切れるアダマ艦長とかも面白いシーンだと思うぞ。それはそれとして)

 ってか、ヤマトの新作映画1本で、完全に「ガ○ダムなんてどうでもいい」と本気で思えるようになったのが凄いですね。いや、一生懸命何やらガ○ダム新作を宣伝しますが、もう先行公開を見たいとか、どんな内容か知りたいとか、そういう欲求が全く起きません。自分にとってガ○ダムがしょせんヤマト飢餓を乗り切る代用品でしかなかったことが良く分かります。更に言えば、マクロスは完全に視界の外に消えました。ハセガワが1/48 VF-1を出すといっても、もう「ふーん」という感じです。どっかが凄いティーガー出します!というニュースと同程度でありほとんど興味がないわけです。やはりそれよりもヤマトです。更にここまで来れば本当に欲しかったのは魂であり、立体造形物ではなかったことも良く分かります。

 (というか、そもそもヤマトは本質的に立体造形物にならないでしょう。全てを満たす解はありえません。むしろ1つの解だけに特化したデフォルメヤマトの方が良かったのかも。あるいは、玩具的なバリューに特化したゼンマイヤマトか、コレクションに特化したメカコレ)

 (という観点から見ていくと、実は立体物としての整合性を重視してリファインしているはずの復活編が、あえてシーンごとに違う3Dモデルを使ってヤマトを描いていることの意味も見えてくるのだ。つまり、整合性は「機械らしさ」を説得する手段であって、整合させる手段ではないわけです。実際、3DCGの世界に行けば、シーンごとに違うモデルを使うのは当たり前。むしろ、そのシーンごとに違うモデルを用意する手間を掛けた方が偉いとまで見なされる場合があるわけです。それが「表現手法」であり、そういう意味ではシミュレーションではないわけです。たった1つの完璧なモデルの中にカメラを置けばそれで良い、という発想にはなりません)

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