「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル」を見てきました。
感想 §
「ゼロのスタートウィンクル」がどちらかといえば、いつもの電王に近いノリであったのに対して、「派遣イマジンはNEWトラル」はストレートに映画という感じですね。重厚で泣ける中身です。たとえば、「イマジンを倒すことが結末ではない」という点では同じですが、「ゼロのスタートウィンクル」ではあくまで電王が倒していたのに対して、「派遣イマジンはNEWトラル」では野上幸太郎の方が倒してしまいます。
いつもの4人組(モモ達)のメインストーリーの絡み方もはるかに上手くまとめられています。
3部作で3本通して1本ではなく、1本ずつ違う映画として楽しめそう。
更に感想 §
一応、ネタバレ防止。
終わり方ですが、消えたかに思えたテディが実は生きていて安直な終わり方かと思いきや、エンディング後に死んだおばあちゃんはやはり死んだままでゲストヒロインが泣いてしまうわけです。ここがいいですね。構成も上手いと思います。エンディングもメイキング的な映像が混ざっていて飽きさせないし。
ちなみに、幸太郎とテディが男で抱き合ってますが、ゲストヒロインの方はお婆ちゃんと女同士で抱き合ってます。
本物はどちらだ、というネタもひねってあって、両方とも本物で選べないわけですね。よく考えて作ってあると思います。
以上ネタバレ防止終わり。
まとめ §
少し気のない感じで劇場に入ったのですが、満足して出られました。
いやー、映画っていいものですね。
オマケ §
やっぱりガラガラのスクリーンで他人を気にしないで映画を楽しめるリラックス感っていいや。