スタッフ §
- 放送局: テレビ東京系
- 放送期間: 2002年4月5日から同年12月27日
- 企画:イオン
- 原案:石川裕人
- シリーズ構成:藤田伸三
- キャラクターデザイン:前田実
- メカデザイン:阿部航
- アクション作画:田中良
- 美術監督:岡田有章
- 色彩設定:歌川律子、森博行
- 撮影:斉藤恵、関根保浩
- 助監督:佐藤豊
- 編集:関一彦
- 音響監督:岩浪美和
- 音響効果:糸川幸良
- 音響プロデューサー:中村徹
- 音響制作:HALF H・P STUDIO
- 音楽:岩崎文紀
- 音楽プロデューサー:熊田和生
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- 掲載:テレビマガジン、てれびくん
- アニメーションプロデューサー:小沢十光、南喜長
- プロデューサー:東不可止(テレビ東京)、山崎立士(NAS)、可知秀幸(イオン)
- 監督:矢野博之
- アニメーション制作:ブレインズ・ベース
- 製作:TV TOKYO、NAS
WikiPediaより
概要 §
ロボットのチームを戦わせる競技で、主人公の少年はチームを率いて様々な敵と戦っていきます。そして、伝説の称号「タイタンクラウザー」を目指します。
感想 §
本当にいいアニメというのはあまり多くありませんが、これは良かった。何が良いのかといえば、精神性が重視された作品だからでしょう。ロボットにも意志があり、コミュニケーションが重要な要素を持ちます。また、ライバル達も戦いが終われば仲間です。練習のための対戦を行うこともあるし、それを通じて友情を深める場合もあります。
中でも良かったのは、マネージャとしてのヒロインが大手に行ってしまう時です。練習試合のマネージメントも上手く行かずぼろぼろになり、ヒロインはといえば自分が管理しているロボットが知りたく会いに行ったら自分の担当分が腕だけと知ってやめてしまったり。
他には、タイガマルとロウガマルがなぜか印象に残りますね。敵側のロボットでしたがいいコンビでした。でござる。
あとは、音楽も良かったですね。特に、バトルフィールドが生成されていく部分の音楽的な盛り上がり感がいい!
それから、サブタイルが1つ1つ「XX宣言」で始まるのも良いところ。(「初陣宣言! 燃える竜騎士登場!!」など)
こういう路線が続いていかず、結局事実上ダイガンダーだけというのは悲しいことです。前番組の「電脳冒険記ウェブダイバー」とも違うし、後番組の「超ロボット生命体トランスフォーマーマイクロン伝説」ともやはり違う孤高のノリなのでしょう。