2011年05月06日
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「YP2011・ヤマトファンの集い」に行ってきた

Written By: トーノZERO連絡先

「というわけで、西荻窪で行われたYP2011・ヤマトファンの集いに行ってきた」

「それで?」

「終わったはずの過去が終わっていなかったことを確認した」

「それだけ?」

「自分がまだまだおこちゃまだと痛感した」

「おいおい。いいのかそれで」

「いいぞ。おこちゃまであればこそ、未来があるのだ」

「ずいぶん老けたおこちゃまだなあ」

疲れた §

「現地ではあまり意識しなかったが、けっこう疲労がでかかった。かえったら、しばらくして眠り込んでしまったよ。ははは」

「椅子に座って聞いてるのは苦手なんだよね」

「聴衆相手に喋ってる分には平気なんだけどね。聞くのは苦手」

会話 §

「ふと、斜め後ろの席の女性2人組の会話が耳に入った」

「何を話していたの?」

「濃いヤマトトーク」

「わはは」

「そこで最初のヤマト映画を見に行って映画館の前で並んでいるとき、同じように知らない女性2人組の濃いヤマトトークを聞いてびっくりしたときのことを思い出した」

「歴史は一回りしたんだね」

グッズ §

「チャリティーでグッズを売っていたが、非常に古いアイテム群も売っていた。売れ残ったヤマトグッズをまとめて出して来た感じだ」

「古いってどれぐらい?」

「さらばとか永遠にとか」

「そりゃ古い」

「しかし、グッズをまとめて叩き売り、という状況は70mm版完結編の上映時の劇場を思い出したよ」

「それと同じと言うことは?」

「あのとき、てっきり終わったと思っていたけど、実際は終わってなかったんだ」

「それが、終わったはずの過去が終わっていなかった、という意味だね」

続グッズ §

「というわけで、けっこうグッズを買い込んでしまった。金が無いのに、値段も気にしないで品物を持って行って精算したらかなりの金額になった」

「グッズ買い込みか」

「これも、70mm版完結編の上映時以来だな」

クイズ §

「クイズは凄かった」

「どうして?」

「復活編絡みの問題が出たが、ほとんど勝てない」

「何回も復活編は見たんだろ?」

「見てるところが違うと良く分かった。こちらは、まだまだ本気のマニアとは戦えないおこちゃまだと痛感した」

オークション §

「チャリティーのオークションはびびりまくりだった」

「どうして?」

「数万円単位で落札されるアイテムばかり」

「本気のファンは恐ろしいわけだね」

「さすがに、色紙1枚5万を超えるバトルには踏み込めない。本当に自分をおこちゃまだと思ったよ」

「5万を超えちゃったの?」

「うん。5万以上10万以下というレンジで大バトル」

「色紙1枚で?」

「色魔でも色盲でもなくただの色紙」

ビンゴ §

「趣旨を全く分かってなかったので、ビンゴはまるでダメだった」

「ビンゴなら確率の問題じゃないの?」

「そうじゃないのだ。攻略性があるのだ」

「どうして?」

「まず、自分でヤマトキャラの名前を5×5の枠内に書く。会場の人がヤマトキャラの名前を言う、それで列が埋まれば勝ちなのだ」

「えーと、それって」

「ビーメラ星女王とか凄い名前を言った人もいるが、基本的に知名度の高いキャラが有利になる」

白土武 §

「実は、ヤマト2のロマンアルバムをこのあいだ見たとき、白土武のページで引っかかったのだ。もしかしたら、これまであまり重要視していなかったが、白土武さんの重要度は凄く高いのではないか。散々パフォーマンスで目立った安彦良和さんなどよりもっと高いのではないかと思い始めていた。ゲストで話を聞いて、やはりそうだと思った」

「どうして?」

「わざと似ないように描いたとか、凄い話がぽろぽろ出てきたよ。デビルマンの39話とか」

「それヤマトじゃねえ」

人脈 §

「別にそれほど知り合いがいるとは思っていなかったが、数人と挨拶した。もはやヤマト人脈の外延部に取り込まれつつあるらしい」

「もう有名人?」

「有名人というのは、パネルディスカッションで壇上に上がった人を言うのだよ」

「じゃ、まだまだ無名人?」

「そりゃそうだろ」

「でも、それでいいの?」

「いいよ。別にそれで悪い気はしないもん」

「無名人でも?」

「理解されざる有名人になって勘違いした妄言暴言を聞かされるよりも、理解された無名人でいる方が圧倒的にマシ」

新米 §

「司会のヤマトパーティー会長の横にいたアシスタントの男が、青い矢印の制服で『新米』と紹介された。というか、きっと新米と紹介するために青い制服を着て立ったのだろう」

「つまらないところで、こだわってるね」

「それがマニア魂だろう」

過去現在未来 §

「西崎さんが死んだ後のゴタゴタは一応収拾しつつあるようだ。エナジオの人が壇上で語ったが、三部作として構想されていたヤマト復活編の続きは作りたい意向らしい」

「おっと。西崎が死んだら誰もヤマトを作らない、なんて話はやはり無かったのだね」

「それから、もっと若い人に向けたヤマトを作りたいという意向もあった」

「具体的には?」

「語らず」

「それじゃ分からないじゃない」

「まだそういう段階なんだろう。でもいいさ。未来は不明確で当たり前だが、やる気が無いものが実現されることはない。やる気があれば、それが実現する未来があり得る」

「確実じゃないけどね」

「でも、ゼロではない」

会場BGM §

「会場の休憩時間のBGMが実は凝っている」

「開始前は、パート1のBGM。交響組曲じゃないのが第1のこだわり」

「それで?」

「最初の休憩時間にはディスコアレンジ」

「おっと、CD化されていない幻のLP」

「次の休憩時間に流れた音楽が実は良く分からない。後半は復活編BGMで間違いないが、前半がはっきりしない。ヤマト音楽なのだが、微妙に違う」

「それはなんだい?」

「おそらく復活編DC版のBGMだと推定した」

主題歌 §

「主題歌を本当に4番までみんなで歌って終わった」

「4番まで!」

「しかし、実は流された映像が凝っている」

「どうなっているの?」

「1番がパート1の主題歌の映像。2番がヤマト2の主題歌の映像。3番がヤマトIIIの主題歌の映像。4番が完結編らしい映像。そして完の文字で終わる」

「でも、歌詞が食い違っちゃうじゃん」

「ちゃんと正しい歌詞が入れてあった。スーパー・インポーズを全て入れ直してあるようだ」

「なるほど。編集的にも凝ってるね」

「しかし、ヤマトIIIと出る前に『あ、ヤマトIIIのOPだ』って分かっちゃう方も分かっちゃう方だと思うけどね」

「燃えてるね」

「そう。ヤマトIIIのOPは燃える太陽からはじまるの」

「なんか違う」

「でも、最初にヤマトのタイトルが出た時泣けた。まさか、このタイトルを見て泣ける日が来るとは思ってもいなかった」

オマケ §

「散々復活編の話も聞いて帰ったわけだが。クイズゲームで復活編関係の問題が出て、輸送船『ゆき』に関する話も出た」

「うん。それで?」

「帰りの電車に乗って、ふと見上げると表示板に『ゆき』の文字が」

「えっ?」

「東京メトロ東西線の車両だった」

「なぜ『ゆき』なんだ」

「よく見たら『三鷹 ゆき』だった」

「ぎゃふん」

「三鷹とゆきの隙間が広くて、『ゆき』だけ見えたのが敗因だ」

オマケ2 §

「いくつかのグッズを買ったりもらったりしてきたのだが」

「うん」

「セブンイレブンのヤマトフィギュアというのを1つもらってきた。中身は不明」

「それで?」

「永遠にのサーシャだった。盲牌しないで、無心で1つ取ってきたのだが、当たりだったようだ。無心の勝利だ」

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