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1970年代~1980年代にかけて一大ブームを巻き起こし、いまもなお多くのファンを惹き付けてやまない伝説のアニメ『宇宙戦艦ヤマト』がソーシャルゲームに! 2009年12月に公開された劇場版最新作『復活篇』の世界を体感できる、ソーシャルカードバトルゲーム『宇宙戦艦ヤマト(復活篇) バトルカード』が、2011年5月13日よりフィーチャーフォン版のGREEでサービスを開始した。
「ふと読んで違和感を感じた」
「というと?」
「ゲーム内容はどう見ても、ヤマト復活編なのだ。1970年代~1980年代にかけて一大ブームを巻き起こしたヤマトではない」
「えっ? そういえば、変と言えば微妙に変だね」
「筋が通っていると言えばそうなのだが、微妙に変と言えば変なのだ」
「そうだね。素直に復活編がゲームになったといえばいいのに、微妙に変なまわりくどい表現だね」
「だからさ。ヤマトがゲームになるという話と、復活編がゲームになるという話は本来別物なのに、どうもこの文章は曖昧なんだ」
「うーむ」
「あー、ちなみにおいらはケータイ持って無いから関係無いのでよろしく」
「えっ? 遊べないの?」
「そうなのだ。まあそれはともかく、おいらの感覚でいうと、復活編のファンというのは、一般論としてヤマトファンとは微妙に違う。実際、復活編みてないというヤマトファンも実はいたりする」
「うはははは、すごく微妙だ」
「だからさ。復活編はヤマトシリーズのアニメとしての最新作であるという位置づけは確かにあるのだけど、それだけでなく、昔のヤマトとは違う別物という側面がある」
「上条や小林や天馬兄弟が動かすヤマトは、島が動かしてたヤマトとは違うということだね」
「うん。だから、昔のヤマトしか知らない人がやって面白いかは分からない」
「悩ましいね」
「そうすると、この文章の昔ブームになったヤマトがゲームになったというニュアンスで正しいのかも微妙だ」
「悩ましい! とても悩ましいぞ!」
「ここで悩ましのアルテイシアというネタをやったらダメダメだ」
「じゃあ、どういうネタをやるの?」
「悩ましのマーシィ」
「ただのダジャレかよ。ってか、そんな絵はない!」
「次郎はマシマシで頼む」
「おいおい。島の弟かよ」
「ちなみに豆知識。京王線の明大前駅付近からは、『しま』という店の看板が見えてたまらんぞ」
オマケ §
「島はサイボーグとして一命を取り留めた。彼は新しい名前をもらって蘇ったのだ」
「なんて名前?」
「島だけにスターシマック」
「意味ねえ」
オマケ2 §
「昔、ヤマトがカードゲームになったらというネタをやったが本当にこれはカードゲームらしいぞ」
「ネタがリアルになっちゃネタにならないね」
「しかも、一種のネットワークゲームらしい」
「オーバーレイ・ネットワークを構築ってことだね」
「アクエリアスの墓地より宇宙戦艦ヤマトを特殊召喚って感じだ」
「確かに、復活編なら本当に死んだはずのヤマト復活だね」
「ヤマトに古代をライド。護衛艦隊の支援を付けてヤマトで攻撃って感じだ」
「それで?」
「ツインドライブ。クリティカルゲット。ゴルイの支援で防衛成功」
「で次のターンは?」
「宇宙戦艦ヤマトに古代をブレイブ。SUSに宣戦を布告して、ブレイブアタックだ」