「SPACE BATTLESHIP ヤマトの謎には、ワープが特殊では無いことがある」
「恐竜さんは出てこないってことだね」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトも窓の外に三丁目の夕日が見えても良かったのだ」
「確かに時間と空間を飛び越えるのだからね」
「しかし、1つのアイデアがある」
「なに?」
「SPACE BATTLESHIP ヤマトといえば、やっちゃった古代と雪である」
「ワープに入るというのに、ベルトも着用しないで脱いじゃったね」
「セックスでとんじゃう、という表現をワープに重ねたかったのかも知れない」
「なるほど。とんじゃうわけだね」
「それをやるには、ワープに特殊な効果を与えられない」
「総員でベルト着用したらエッチできないわけだね」
「そうだ。ベルトを落とすっちゃ、でなければエッチできない」
「それは何か違う」
「では、なぜそんな描写をやりたかったのか」
「なぜだい?」
「実は、さよならジュピターの無重力セックスの先に進むためじゃなかろうか」
「は? 無重力セックス?」
「セックスのふわふわ感をふたふわで描いたわけだ」
「なるほど」
「では、なぜさよならジュピターなのか」
「なぜだろう」
「日本特撮界の怨念がこもっているからかもしれない」
「怨念か」
「だから乗り越える必要があるわけだ」
オマケ §
「ちなみに、さよならジュピターといえばブラックホールだが、やはりブラックホールは鬼門なんだろう」
「なぜ?」
「ディズニーのブラックホールという映画もイマイチだったし、やはり映像的なインパクトに乏しいのが問題なんだろう」
「黒い穴はインパクトに乏しいのだね」
「女なら、黒は女を美しく見せるのだがね」
「復活編はどうなんだい?」
「可視化という手順を持って、強引に目に見える形に描いたのが良かったのだろう」
「コンピュータが当たり前の時代になってできた表現ということだね」