「あー、なんか突然納得した」
「突然MP3ジュークボックスが宇宙戦艦ヤマトJAZZバージョンを流したんだ」
「それはなんだい?」
「ささきいさおのオフィシャル宇宙戦艦ヤマトJAZZバージョンが存在して、ETERNAL EDITIONには収録されているのだが、まさにヤマトにとって(あるいは西崎さんにとって)ジャズは特別だと思うと、そういう歌がもともとあったのは納得だ」
「そうなの?」
「そういう意味で、復活編の音楽も志は高いのだが、DC版で入れ替えてしまいたい気分になったのも分からなくは無い」
「うーむ」
オマケ §
「JAZZと書いて分かった」
「何が?」
「なぜZガンダムの続編はZZなのか」
「ZをパワーアップしてZZ。自然じゃ無いの?」
「違うのだ。Zはギリシャ文字であり、順番を示す記号なのだ。だからZの次はまた別のギリシャ文字が自然なのだ」
「それじゃどういうこと?」
「だからさ。JAZZって書いた瞬間に分かったよ。ヤマトへの対抗心がひずんだ形で噴出しているんだよ。JAZZの最後の2文字はZZだ」
「えっ?」
「でも、ゼットゼットと読むと脂っこいので、ダブルゼータ」
「本当に?」
「しらん」
「つまらんオチだ」
「まて、まだ落ちてない」
「なんだって?」
「実はZZガンダムは復活編副監督の小林誠先生のデザイン」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「しかし、他作品をひずんだ形で意識するのはヤマトでも珍しくない、と分かってきた。ゼロテスターへの対抗意識は明確では無いが、ハイジへの対抗意識はやはりある感じだ」
「そうか」
「しかし、ガンダムのヤマトへの対抗意識の方が顕著かもしれない」
「どのへんが?」
「宇宙もの、というあたりがそもそもそうだ。ミリタリー色が強いのもね」
オマケIII §
「でも、いい話が1つだけあった」
「なんだい?」
WikiPediaより
締切まで2週間強という強行スケジュールだったが、コンセプトを「Gアーマーに変形・合体する最強のガンダム」とし、最強を示す記号として頭部にハイメガ粒子砲を装備したデザインがまとめられた[6]。講談社「機動戦士ガンダム大全集」に掲載されていた、ΖΖガンダムのラフ案の中に波動砲を装備したΖΖガンダムとして、決定稿となったデザインに近いものが掲載されていることから、モチーフはアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の波動砲とみられる。
「ありゃ」
「ZZを調べてヤマトの3文字に出会ってしまったよ。わははは」
「額に波動砲……」
「この額の波動砲が目に入らぬなら、かかってこい」