「夏コミで「YP2011ヤマトファンの集い 記録集(上巻)」という新刊が出るらしいぞ」
「それでどうするんだい?」
「行けなかったファンはコミケで記録集を買ってもいいんじゃないか?」
「君はどうするんだ?」
「おいらのコミケの季節は既に終わっている。もう既に猛暑のコミケを歩く気力は残ってないよ」
「YP2011はわざわざ西荻まで行ったじゃないか。どこが違うんだよ」
「うん。いい質問だ」
「じゃあ答えてくれよ」
「YP2011はまわり全部がヤマトファンであった」
「うん」
「でも、コミケはまわり全部がほぼ全て非ヤマトファンなのだ」
「ひ~」
「膨大な人がいても、ほぼ全てが異人種では、暑苦しいだけだ」
「そうか」
「インフラも機能しない可能性があるしね」
「そんなに?」
「水分を補給しないといけないのに、自販機が空とか。交通機関が混雑で死ぬとか」
「交通機関側でも対処するだろ」
「きちんと行列させた客を待たせて詰め込む対処をな」
「ひ~」
「同人アイテムですらないオフィシャルの萌えグッズを買うために並びに来たオタク連中と一緒に狭い車内に詰め込まれて楽しいわけが無い」
「ヤマトファンなら詰め込まれてもいいのかよ」
「大丈夫だ」
「どうして?」
「詰め込まれるほど人数がいない」
「ぎゃふん」
オマケ §
「いや訂正する。古代進ファンの女性軍と木村拓哉ファンの女性軍が乗り合わせてきたらやっぱり詰め込まれてしまう」
「ピンチだね」
「そんなときは波動砲で逆転だ」
「砲口が(乗り合わせた女性達で)塞がれています!」
「なんてこった!」
オマケ2 §
「いや訂正する。古代進ファンの女性軍と木村拓哉ファンの女性軍が乗り合わせてきたらやっぱり詰め込まれてしまう」
「ピンチだね」
「そんなときは波動砲で逆転だ」
「馬鹿者! 分散した敵に波動砲を撃っても効果は無い上に、ヤマトはワープのエネルギーを失うんだぞ。そんなことも分からないのか、上条!」
「古代艦長、違うんです」
「何が違うんだ。まさか、拡散波動砲なら拡散するから効果があるとか思っているのじゃないだろうな。しかし、これはヤマトであって、スーパーアンドロメダでは無い!」
「スーパーアンドロメダ級は確かに拡散波動砲ですが、ヤマトが違うことぐらい知っています」
「じゃあ、いったい」
「ヤマトの波動砲は、今や6連発の分散波動砲なんです!」
「ぎゃふん」
オマケIII §
「そういえば、腹巻猫さんもコミケで新刊を出すらしい。題名のない音楽会絡みらしいので、ライダーと戦隊になってヤマトは直接扱わないだろうが、隣接する話題は多く含むのだろう」
「みんな活発だね」
「おいらはもうそこまで対応できるほどパワーが無い」
「PageMaker使ってコピー誌作るとか昔はやったんだろ? もうダメなの?」
「日常生活にもうゆとりが無いな」
「年を取ったから?」
「それもあるが、他にもいろいろな」
「しかし、コピー誌ごときにPageMakerってオーバースペックじゃないか?」
「いいんだ。慣れていたから」
「過去形?」
「もちろん、今はInDesignに乗り換えている」
「それもコピー誌にはオーバースペックだよ」
「いいんだ。どうせワープロ感覚なんだから」
「えっ?」
「だからさ。ワープロは何を使っていますか? Wordですか? 一太郎ですか? と聞かれたら答えてあげよう」
「InDesignかよ」
「もっとも、印刷屋への入校用に使うことはほぼあり得ないけどな」
「じゃあ、いったい何に使うんだよ」
「PDFを書き出すんだよ。思い通りのレイアウトのPDFを書かせるなら楽でいいぞ」
「ぎゃふん」