ガボーチンさんよりのメッセージです。
度々、すみません・・。
ドメルに限らずガミラス人は旧ドイツと同じように他国?の優秀な武器を柔軟にコピーしているようです。
例えば・・・、波動砲はもともとイスカンダルの武器(だったかと・・)
ガルマン帝国の回転砲塔、仕組みは違うけど次元潜行艇(潜宙艦)は彗星帝国 二連三段空母も彗星帝国の大型空母かも
ガイデル提督の機動要塞内部の空間磁力メッキ 地球もしくは
暗黒星団帝国か? 等々
しかし例え、リメイクされてもガミラス式デザインだけは頑固に守り通していただきたいものですね。
実は、ハッとしました。
ガミラス人は優秀であるというシュルツの台詞にミスリードしていました。
ガミラス人は優秀だから、ガミラスオリジナルの兵器であるはずだと思っていましたが、実際はそうでもないですね。
では、シュルツの台詞は忘れてガミラスの本質が略奪にあるとすると、急にいろいろクリアに見えてくる感じです。
略奪が基本にあるとすると、シュルツの反射衛星砲の使い方が下手なのも分かります。ドメルの瞬間物質移送機がデスラー戦法になってしまう理由も分かります。ガミラス内部ですら略奪されます。地球を移住先に選ぶ理由も分かります。無人の惑星を改造するのではなく、略奪することに意味があるからです。だから、そのままでは移住できない惑星を選んで攻撃します。略奪した惑星だから意味があるわけです。ガルマン・ガミラスも、ガルマンを開放することに意味があったわけではなく、ボラーから奪うことに意味があったわけです。
そうすると、なぜデスラーにとってヤマトが特別か分かります。ヤマトは奪わないわけです。自力でやります。イスカンダルの支援など、微々たるものです。
(ヤマトの野菜泥棒はともかくとして)
だから、デスラーは奪わずに自力で解決するヤマトがまぶしいわけです。
オマケ §
「だからさ。大帝からお預かりした大切な駆逐艦をあっさりと使い潰せるわけだよ」
「どうして?」
「デスラーの主観では、あれらの駆逐艦は大帝から借りたものではなく、大帝から奪ったものなんだ」
「ひぇ~」
「ミルからすれば、借りたものは大切に使えよコラと言いたいが、そこはデスラーと認識がかなり違うっぽい」
「そうだね」
「だからこそ、サーベラーがミルをデスラーに付けたとも言えるが」
オマケ・銀翼のファム §
「銀翼のファムの第1話を見た」
「それで?」
「思ったほど面白くないな。キャラの魅力も」
「えっ?」
「もっと面白いアニメはジャリ向けにいくらでもあるが、まあ深夜帯ならこんなものだろう」
「えー」
「メカの描写は良かったけどな」
「わははは」
「結局、完全架空世界のファンタジーはどうしても甘くなるってことだろう」
「ファンタジー問題か」
「厳密にはファンタジーもどき問題な。ドラクエもFFもしょせんモドキに過ぎないってことが、まず前提だ」
「ぎゃふん」
「しかし問題が1つある」
「なんだい?」
「腰を抜かして驚いたことが1つだけある」
「それはなんだい?」
「スターボードって言う台詞があったんだ」
「なんだいそれは。LAST EXILE世界の設定かい? ボードって何かの飛行メカ?」
「そうではない。船舶用語だ。スターボードというのは面舵という意味だ」
「へー」
「だからさ。最大戦速とか、面舵一杯とかいうアニメは山ほどあるのだが、第2戦速とかスターボードなんていうアニメはまずほとんど無い。そういう意味で驚いた」
「そうか」
「スターボードなんて滅多に見ない言葉なので、思わず確認してしまったよ」