「ろぼっ子ビートン?」
「そのネタ、ヤマトすら分からない司会者には通じないとみた」
「えー」
「というわけで、2011/11/18アニメびぃ~と・ヤマト特集の感想である。ネタが新鮮なので夜だけど更新」
「アニメびぃ~と」は、アニメを楽しんでいただくバラエティ番組です!
第6回は『宇宙戦艦ヤマト2199』をピックアップ!
「ゲストは出渕裕さん、氷川竜介さんが登場」
「2199だね?」
「でも、話題はほとんど旧作かつ下ネタ」
「えー」
「しかも、おでんネタから入る」
「どんな青春おでんだよ」
「番組の横でツイートが流れていたが、やややのやさんらしい人がツイートしてた」
「えー」
「他に知ってる人がいた可能性はある」
「そんなに?」
「しかしさ。今更旧作でこれほど発見があるとは思わなかったぜ」
「まさか。君も知らないことがまだあるの?」
「まだまだ知らないことは多い」
「そうか」
「でも。出渕裕さん、氷川竜介さん。2人とも半端じゃないことがよくわかった」
「というと?」
「司会者が何も知らないので、波動砲を撃ったら後退しないのかと新米みたいなことを言ったら瞬間的に重力アンカーで云々というヤマト2ネタで説明を返すって、どんだけマニアですか! 出渕監督! いきなり重力アンカーって、出てこないでしょ、普通は!」
「君は出てくるけどね」
「あと、森雪のネグリジェ。非常に詳細かつ正確に言葉で説明できる氷川さんって」
「えー」
「ついでに、いい話として酒を飲む沖田と古代のさよならを紹介したあとで、ちゃんと進行方向にさよならしてると突っ込んでるし」
「突っ込みも愛なんだね」
さすがにそれは知らなかった §
- ビーメラ星に不時着したとき、原画では森雪の胯間にアナライザーの手があった
- 年齢は足すと9
- 七色星団の元ネタは七色パンティ
「さすがにこれらは知らなかった」
「制作現場に突入した恐れを知らぬ若者(当時)ならではってことだね」
「こちらは突入するには年齢が若すぎた」
7カット §
- 赤い地球
- 発進
- 宇宙艦隊戦
- 波動砲
- デスラーと側近達
- 艦橋で一升瓶を間に杯をかわす沖田・古代
- 不時着した直後の雪とアナライザー
「これはいったい」
「最初は真面目なのだが、6番目が酒で、7番目がエロネタ。酒とエロに収斂するのが実にナイス。ワープは無くてもビーメラ星!」
「それがヤマト?」
「そうだ。これがヤマトだ」
人選の問題 §
「某エヴァの監督がやるならと思ったが、自分に来た、という趣旨のことを出渕裕さんが言っておった。やはり、キャリアと実績とこだわりから見て、庵野監督が最もヤマトのリメイクをやりそうだったのだろう」
「出渕裕さんだって、キャリアは長いじゃない」
「でも監督はラーゼフォンしかやってない。監督作が多い庵野監督とは違う」
「だから、向こうの方がやりそうな感じはあったわけだね?」
「でも、作品数が多いとそこから見切れてしまう要素がある。作品数が少ない方がフレッシュかもしれない」
新キャラの問題 §
「出るらしい。敵も味方も」
「詳細は?」
「情報統制の闇の中だろう」
経歴 §
「出渕監督は、旧作では豊田有恒先生経由でスタッフに入ったようだ」
「そうか」
「で、次元潜航艇、二連三段空母のアイデアを出したそうだ」
「へー」
「ガルマンウルフかっこいいからOKじゃないか?」
「二連三段空母は?」
「うーむ」
「ぎゃふん」
「しかし、SF考証的な角度から入ったのは意外だね」
「もともとデザインから入ってないのか」