- 松本零士は好きじゃないがおいらは好きな主題歌「お葬式バージョン」で始まる
- 冥王星海戦の航空機解釈は、もっと突き抜けている。上空から高速で襲いかかるガミラス艦とか
- 佐渡先生の背後に居る看護師は森雪ではない
- ブリッジごと旋回する沖田艦の主砲
- 天岩戸開く
- サーシャ船と平行して飛ぶ100式空間探索艇
- エロいのに既に死んでいるサーシャ。この服装はエロ過ぎるので、下着じゃないだろうか
- ね号作戦 (音だけではネ号作戦あるいは他の表記の可能性あり)
- 沖田の背後に土方
- 斜行エレベーター
- サーシャの通信カプセルは火星サンプルNo.009とある。つまり最初のサンプルじゃない
- 「13区閉鎖中」放射能汚染が進行中で、浅い地下施設は閉鎖されているのだろう
- 団地だよ! (世の中には団地マニアが存在する)
- 地下から見上げるヤマトのエンジンノズルには赤い蓋が入っている
- コスモファルコンの編隊
- (ミサイル発射ではなく)砲撃している「ゆきかぜ」。旧シリーズにはなかった絵だ
- 偽装を解除する前に主砲を旋回させて撃っているヤマト
- ヤマト発進の前に言ってるのは聞き取りにくいがおそらく「抜錨」
- 抜錨でヤマトの喫水線付近で爆発が連続する。爆発ボルトで固定を解除している描写だ
- 「てえ」で前のめりになって、顔が半分フレームから外れてしまう古代。もの凄い勢いのある描写だ。綺麗な古代の綺麗な顔がフレームから外れてまで描く勢いの壮絶さだ
「すげえ。何がすごいか分かった」
「何?」
「抜錨と言っている等、艦船解釈の水準が凄く上がってる。にも関わらず、航空機解釈の描写も突き抜けている」
「そうか」
「それから『ね号作戦』ね。凄く分かってる」
「なぜ?」
「旧日本海軍も『い号作戦』とか、やってるからさ」
「へー。『い号作戦』だと実名か」
「囮として敵を誘出するという意味では、捷一号作戦での小沢艦隊に役割が近いけどな」
「近いの?」
「まさに、囮として圧倒的な敵を引きつけ、虎の子の空母を全て沈められ、それによって、レイテ湾への道を開いて、まさに天岩戸開くという感じだ」
「それで、開いた中に入ったの?」
「栗田艦隊は謎の反転で入らないで戻ってしまった」
「ぎゃふん」
「地球に到達できず、火星でカプセルを古代と島に拾ってもらっただけと思うなら、サーシャ船=栗田艦隊の行動も分からなくは無い」
「深読みするといくらでも泥沼だね」
オマケ §
「しかし、話がここまで踏み込まれてくると個人的には1つだけ追加しなければならない」
「それはなんだい?」
「空母ガムビアベイ。面白かった本だ」
「どんな本なんだい?」
「レイテ沖で日本海軍に沈められた唯一の空母の話」
「具体的には?」
「悪のファシストと戦う正義の戦争と純真な若者を煽てて志願させ、彼らを乗せて太平洋を押し渡って何と商船と大差ないぺらぺらの護衛空母で日本海軍の精鋭戦艦巡洋艦群と直接交戦してしまったという話だ」
「悲惨だね」
「しかし、圧倒的なのに日本側は決定的な勝利が得られなかった。戦艦大和なにやってたんだ、という話だ」
「ひぇ~」
「だから、その無念を晴らすという意味では『成功したレイテ沖海戦』を2199で描くのも意味があるのだろう」
「その無念こそが重要なモチーフってことだね」
「そうだ。1971年の『連合艦隊ついに勝つ』でもやはりレイテを逆転して無念を晴らそうとしているが、こっちはあまり継承されていない」
「そうか」
「いや、でもレイテでは『全世界は知らんと欲す』という電文が有名だが、これをもじって『全宇宙は知らんと欲す』という偽電を打っている描写もあるから、宇宙とはヤマト的ではあるな」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「2199のPVの感想のはずが、どんどん違う世界に行ってしまうぞ」
「それだけ、2199は別世界の扉ってことだろう」
「扉を開いたのが2199?」
「それが天岩戸開くってことだ」
「ぎゃふん」