ヤマトとアホ毛と青い顔より
全26話を7章に分け順次上映し、4月7日公開の第1章(1&2話)は5月25日にソフト発売開始、そのほか配信、ネットラジオ、マンガ化、さらにその先のテレビ放送(予定)……と、
「テレビ放送だって?」
「願望か本当の狙いかは分からない」
「でも、君が話題にするとはどうして?」
「テレビが視野に入っている、というのは実はおいらも感じたこと」
「なぜ?」
「全26話のフォーマットにこだわっているから」
「でも、一度売った商品を本当にテレビで放送できるの?」
「前例は多い。ガオガイガーFINALとかOVAとして売ったものを再編集してテレビで放送してるし」
「それだけ?」
「そもそも日本とは限らない。アメリカでStar Blazers 2199として放送しないとも限らない」
「えー」
まとめ §
「だからさ。ヤマトファンが100人いるとヤマトは101種類あるの」
「えー」
「それゆえに、ヤマトファンのコミュニケーションとは『あなたのヤマトは何ですか?』という問いかけそのものなのだ」
「そうか」
「だから、そういう意味で変に相手に配慮して合わせようとする努力はあまり意味が無い」
「でも最大公約数のヤマトと言ってるよ」
「嘘だ。ならば、ワンダバのコスモタイガーなんて出てくるわけがない」
「えー」
「だから、スタッフのある人のヤマトとはワンダバのコスモタイガーである、ということでそれはそれでいいんだよ。あの人のヤマトはそうだった、ということで、それが自分のヤマトと違うのは『別で当たり前』」
「想定内か」
「ワンダバのコスモタイガーは想定外だが、違うことは想定内」
「なぜ想定内って言えるの?」
「だって、ひおあきら版も石津嵐版も、最もオフィシャルに近いはずの松本零士版だって、全部中身がアニメと違って全部結末が違うんだ」
「ヤマトは違って当たり前ってことだね」
「幼少期にそう刷り込まれた」
オマケ §
「全砲門開け!」的なフルアーマー装備のマルチウインドウ展開によるオールレンジ攻撃が待っているわけですが(書いていてよく分かりません)
「良く分かりません」
「書いてる方も分からないと告白してるぞ」
「フルアーマーって何?」
「岩盤を装着したヤマトのことじゃないかな。ちなみにFAはファクトリ・オートメーションの略だね!」
「マルチウインドウって何?」
「窓が複数あること。第1艦橋の正面窓も、窓が複数に分かれていてマルチウインドウだね!」
「オールレンジ攻撃って?」
「瞬間物質移送機で、敵の手薄な場所にどこでも艦載機を送り込む攻撃」
「なるほど。良く分かったぞ」
オマケ2 §
「全砲門開け!」的なフルアーマー装備のマルチウインドウ展開によるオールレンジ攻撃が待っているわけですが(書いていてよく分かりません)
「良く分かりません」
「書いてる方も分からないと告白してるぞ」
「フルアーマーって何?」
「ブルアーマーは、アイアンリーガーの選手の1人」
「マルチウインドウって何?」
「一世を風靡したドジッ子メイドロボが拭いている窓。もちろんガラスは割れる運命にある」
「オールレンジ攻撃って?」
「電子レンジ食品だけで食事を用意して家事をさぼることさ」
「そんなアホな」