2012年05月26日
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NHK放送技術研究所・技研公開2012

Written By: 川俣 晶連絡先

 今日は砧のNHK放送技術研究所の技研公開2012 に行ってきました。

技研公開2012

感想 §

「午前中に決着しようと思って、朝1で自転車を漕いで出かけたのだ」

「それで?」

「会場前のかなり早い時間に到着してしまった。なんと、所要時間は30分を切った」

「そうか」

「駐車場は無いが、自転車置き場はあったので置いたわけだが」

「が?」

「開場20分ぐらい前だというのに、既に行列があった」

「ひ~。おそるべしNHK技研」

「見るものが多くて、一部をはしょったのに家に帰ったとき12時をまわっていた」

「それで感想はどうだい?」

「放送と通信の垣根はもう無いね。少なくとも技研のレベルでは」

「どんな風に?」

「ネット接続が当然の前提になった展示がゴロゴロ。スマホをリモコンにしてテレビを操作するとか。スマホで認証して認証トークンをテレビに送ってテレビがTwitterにアクセスするとか」

「テレビで認証の操作をユーザに強いるとめんどくさいってことだね」

「あとは、パネル展示でダウンローダブルCASというのもあったよ。B-CASはかなり古いと言い切っていた。この展示だと既にカード無し。念のため質問してみたが、クラックされたB-CASのような事態は回避できるのだそうだ」

「B-CASがクラックされてあまりみんな動揺していないのは、あれが既に古い技術だからってことなの?」

「さあな。でも、社会のルールを守らない奴がいるかぎり、永遠にいたちごっこは続くだろう。ただ、後継技術はあるし、それは格段にガードは固くなるだろう」

「その技術はいつ来るの?」

「さあ。スーパーハイビジョンに切り替わるあたりじゃないかな、よくは知らないけど」

「他には?」

「触覚のデバイスとか裸眼3D視とかを見てきたが、やはり圧巻はスーパーハイビジョンだな」

「そんなに違うの?」

「やはり違うな。シャトルの打ち上げなんか、大スクリーンのスーパーハイビジョンで見るとNTSCのチャチな映像とは印象がまるで違う。凄い迫力だ」

NHK雑感 §

「なんとNHKには不思議な因縁がある」

「どんな因縁?」

「探そうと思ったわけでも無いのに、渋谷のNHK前や、砧の技研に偶然到着してしまった」

「えー」

「渋谷はね。TEPCOマンホールを追跡しているうちにたどり着いてしまったの。あと、自転車で渋谷に行くときにも裏の方から偶然アプローチ。砧の技研は、わざと当てずっぽうで走って砧公園に出た後、帰る途中で偶然遭遇」

「NHKおそるべし」

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