- 着弾観測隊がいる
- ワープテストのブリーフィング、床に立っているキャラが映り込んでいる。これも実写の発想。光の演出
- 「自信が無いのかXX長」「そんなんじゃない」の繰り返し
- 火星を見ている古代、森、山本ちゃん。この3人で三角関係勃発だ!
- みんなのヘルメットに映り込んでる! わーい!
- ワープに入る瞬間のヤマトを照らすライトが凝っていて絶品
- ロケットアンカーを打ち込む操作は太田が行っている。ロケットアンカーは武器じゃ無い。航海班が扱うもの
- 厚ぼったい宇宙服を着て髪を上に跳ねさせて留めている森雪が意外と良い感じ
- 「アナライザーと呼んで下さい」のカット。アナライザーの頭のガラスに照り返しが入って、目がにやけているように見えてる
- ガンツと話しているシュルツの背後に、カモフラージュタワーが見える
- アナライザーの頭のガラスにもきちんと照り返し。アナライザーが頭をまわすときちんと位置が変わる
- AU-09が移動した後の彼の場所をしげしげ見ている太田と相原
- レーダーを見ている森雪のカット。服(肩の部分)が身体に密着していないラインを描いている
- ガミラス艦の煙、真下には無い。左右に分かれてある
- 双眼鏡を取ってガミラス艦を見る古代。エネルギーが来てないからだ。と思ったらきりしまのときも双眼鏡を見ているから違うかも知れない
- レーダーの表示、駆逐艦3杯がD001, D002, D003。巡洋艦はC001。デストロイヤーのDとクルーザーのCだね
- 森雪「左舷」のカットの森雪が下半身だけのエッチなカットから上半身に移行。一瞬で見落とすけど凄くエロい
- 三式弾はガンと音がしてショックで地面にぶつかってから爆発
- この「ずちゃずちゃ」というリズムのヤマトのテーマこそ、ヤマト2199の顔となる音楽なのだろう。宮川彬良流の料理だ。これ好きだ
- 修理が終わった徳川が第1艦橋に戻って来ている
- 姿勢制御エンジンを吹かして方向転換するヤマト
- 対閃光防御で暗くなる窓。実はこれが燃えた!
- 反動で戻る波動砲の突っ込むアレ
- 爆発を背景にしたヤマトの後方。爆発が明るくヤマトが暗く、波動エンジンノズル内が明るい。キレイだ
- 戻ってくる表示パネルの明かり
- 撃った後、わっか状の煙が残っているヤマト前面
- 浮かれた南部にすぐ反論したのは実は冷たいイメージの真田。沖田でも古代でも無い
- 劇場で無かった第3話のエンディングと第4話の次回予告がある
「はあ、力尽きた」
「えー」
「一晩で1エピソード見たらめいっぱいだ。樋口さん凄すぎ」
「相当覚悟をしないと見られないってことだね」
「割とあっさりした第2話とは大違い」
オマケ §
「クルーザーのCとか良くすぐ分かるね」
「CRUISERはSPACE CRUISER YAMATOで綴りを覚えました!」
「ぎゃふん」
オマケ2 §
「ヤマトが主人公のヤマトをやらせたら樋口さん最強。それが良く分かった」
「SBヤマトよりも良いってこと?」
「あっちは古代が主人公のヤマトだからな。別のものだ」
「どこが違うのだろう」
「山崎さんはきっと駆逐艦3杯なんて言わない。集団就職した女の子を結婚させて三三九度させるだけだ」
「3しか合ってない」
「3式弾は副砲に装填しておけ」
オマケIII §
「CRUISERはSPACE CRUISER YAMATOで綴りを覚えました!」
「はいはい」
「でも凄く素直じゃ無い綴りで覚えるのに必死だった。1つのチャレンジだったよ」
「えー」
「クルーザーをローマ字で書けばKURU-ZA-。KがC、ZがS、音引きがRと考えても、Iなんてどこにも入ってない。けど綴りに出てくる」
「ヤマトは愛だからIが入るのだね」
「それは違うような気がするぞ」
オマケ-01 §
「もういちいち突っ込んでないけど、BBY-01がヤマトね」
「BBは、あまりヤマトっぽくないね」
「BBは『戦艦』だからな。ヤマト用語に当てはまらない」
「じゃあ、BB戦士は戦艦戦士?」
「いや、それは意味が違うから」
オマケ-02 §
「でもさ。ムサシがBBY-02だとすると、ヤマトじゃないのにYっておかしいよね」
「またややこしいことを……」
オマケート板 §
0724/2
当時、一番の問題は側面の波板表現ー金属を波打ったように加工して強度を持たせるーが全く無視されていて、煉瓦のような模様になっております。理由はこの凹凸をモデリングしてしまうと、データが重くなってしまうから。しかし、別の方法がありました。マッピングテクスチャーによる表現です。テクスチャーとブラシ表現担当の方と話をさせていただいて、ああ、そういう方法もあったかと納得頂き、作業に入って貰います。
「うっ。なんかやたら理解できる話をされてしまって焦る」
「なぜだよ」
「まず、側面の波板表現。これって、鉄道の世界ではステンレス車によく見られるものだ。たとえば京王3000系の側面に貼ってあるコルゲート板がそれ。航空機とかにも見られる構造だね。でも電車の方がもっと身近」
「ひ~」
「でさ。細かい凹凸はバンプマッピングでやるもの。これも3DCGの基本中の基本。なのに、わざわざ説明されるまで思い至らない人たちがいるのも良く分かる」
「なぜ分かるの?」
「アニメ業界は、全般的に3DCGの使い方が下手だから」
「ひ~」
「さすがに最近は扱いがまともになってきたけど、ちょっと前まで『これってどんな学芸会?』というレベルの内容がけっこう放送電波に……」
「ひ~」
「天才アニメーター宮崎駿の映画だってCGのパートは……」
「それ以上言うな。わざわざ敵を作るな」
「そういう意味で、突出してアニメでの3DCGが上手いケースはこれとこれと数えられてしまう。たとえば、細田守監督は上手い方だね。おおかみこどもの雨と雪なんて、ほんとうにさりげなく上手く使ってる」
「それで?」
「そして、ヤマト復活篇も『特に上手かった事例』に入れて良いぞ」
「そうか」
「そういう意味で、実はSBヤマトも2199も3DCGの使い方が上手いとは言いがたい面がある、2199は手描きで補っているのだが、そこが逆に突き抜けられないもどかしさにもなっている」
「そこか! こんな話を延々と続けて何かと思ったら、話がそこに通じるのか!」
「それはさておき、LASTEXILEという作品も内情はかなりアレなのだなあと思った」
「君はどう思う?」
「LASTEXILEで、あまり行けてないと思った部分は小林さんの仕事じゃなかった」
「それ以上言うな。わざわざ敵を作るな」
「じゃあ言い方を変えようか」
「なに?」
「コンピュータなんて画材。絵を描く方法の1つに過ぎない。適材適所で使うもの。そういうドライな割り切りができてない人が日本のアニメ業界には多いような気がする。気がするだけで本当かどうかは知らないけど」
オマケ博物館 §
「だからさ。それと同じでさ。特撮博物館の特番で気になったのも同じ。どうも、怪獣ものに特撮スタッフが傾倒しすぎている気がする」
「えー」
「でもさ。特撮だって本当は無色透明で、怪獣映画以外に使い方は山ほどある。そういうドライな割り切りができていないで、どうしても怪獣を撮りたがってしまう人が多いような気がする」
「それってどういうことだい?」
「だからさ。『マイティ号とかシュピーゲル号とかホーク1号が好きです。着ぐるみは出なくてもいいです』と言った瞬間に決定的にすれ違ってしまうのだ。そういう子供の魂はどこに行くと思う?」
「どこ?」
「特撮を見捨てて着ぐるみのいないヤマトで救われるのだ」
「ぎゃふん」