Written By: 川俣 晶
「このニミッツをどうするか本当に悩んだ。個人的に、痛艦など好きでも無いし、扱うモチベーションも無いので。が、ともかく万一痛艦ブームが来たときに元祖(かもしれない)現物を提示するという意味で修復に取りかかったよ」
「いつ作ったの?」
「西暦2000年の1月か2月」
「旧世紀か」
「ともかく壊れたのは事実なので、直すのは当然として銀一色は良くないので色をいろいろ追加してリペイント中だ」
「エレベーターのメタリックグリーンが強すぎるよ」
「そこは対処予定だ」
「艦底はなぜ黒?」
「ニミッツはおそらく艦底が赤で喫水線に黒っぽいオビを巻いているが、痛い仕様の架空艦だし好き勝手に塗ることにした」
「それなのに、なぜニミッツと呼ぶことに固執するの?」
「ニチモの30センチシリーズのニミッツだから」
「ぎゃふん」
「ちなみに飛行甲板下の部分がこのアングルからではぜんぜん見えないね」
「そこも塗ったのか」
「もちろん」
「ちなみに艦底は黒じゃなくて、黒に近いダークブルーなんだよね」
「変なこだわりが……」
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