「実は復活編と2199が出そろった結果、相対的に比較することが可能になった」
「それで?」
「2199の密度も凄いのだけど、復活編の方が美しい感じがする」
「そうか」
「旧作でも、さらばだけ美しさが別格だった気がする」
「さらばと復活編だね。それに何か意味があるの?」
「湖川さんだよ。やはりあの人はアニメータとしての発想の何かが違う……のだろうと思う。良く分からないけど」
しかし §
「でも、第三章に入ると2199でも美しいと思える絵もある気がする」
「どこで?」
「オルタとか」
オマケ §
「ハセガワのヴァンシップはどうする気だよ」
「うむ。当初の構想では、メビウスマークを付ける予定だった。Mobius-1仕様だ。Mobius-one Engage」
「またかよ。なぜだよ」
「ヴァンシップだけにメビウスヴァン。Mobius-van Engage」
「ダジャレかよ」
「でもね。メビウスマークは既にファルコンに貼ったし、空中戦艦大和艦載機のデカールを頂いてしまったので没だ」
「空中戦艦大和艦載機としてヴァンシップを作るの?」
「その方向で検討中だ」
「忠実に設定通りに作る?」
「いや。何か工夫は加えたい。同じように作ると、絶対負ける」
「ひ~」
「腕で負ける分はアイデアで勝負だ! (すべると目も当てられないけど)」
「賞賛はあるのかよ」
「むむっ。すべる!」
「は?」
「車輪をソリに換装ってどうかな? 滑りそうだ」
「おいおい。ソリゃないよ」
「フロート付けて水上機仕様。これも海上を滑るように走りそうだ」
「フロートって、コーヒーフロートじゃないんだから」
「じゃあ、空気で浮かせるの。ホバークラフトならぬホヴァンクラフト」
「ダジャレ言いたいだけだろ」
「そうだ、パイロットに野球選手載せる」
「なぜだよ」
「蛮場ヴァンシップ」
「蛮場番、蛮場番、あいつは誰だ~♪ って誰でもいいよ」
「マライヒとヴァンコランシップ」
「常春の脳みそだな。結局どうするんだよ」
「フィギュアの手配が先だな。1/48のフィギュアはどうしても調達せねば」
「48にこだわるのかよ」
「作例はプライザーのフィギュアを使っている」
「へー」
「あっ。思いついた。プライザーヴァン」
「ミライザーバンじゃないんだから」
オマケ2 §
名前: トモネコ
本文:
「生トーノ!」
お疲れさまです。
今日は生トーノ×生マコトの日だったようですね!
支障がなければご報告を頂けると嬉しいのですが・・
「その件は語らないので、よろしく」
「なぜ?」
「みんなが期待するような話なら、ほとんど無かったのだ」
「みんなが期待するような話とは?」
「2199の先の展開。何話で何が起きるとか、そういう話はほぼ皆無だった」
「じゃあ、どんな話をしたのさ」
「プライザーの人形がいいよ、とか。でも、実はスケールアヴィエーション読めばモニターに載ってる人形がプライザーの何であるか書いてある。フィギュアのキットの構成の話もあったけれど、それもキットの現物買えば分かる話だしね」
「ぜんぜん特権的な話じゃない!」
「だから、いろいろな話はあったけれど、みんなが期待するような話ではないって」
「どのメディアにもまだ明かされていないグレートな情報を君にだけ教えよう、という話じゃないのね」
「むしろ逆。『ネタバレはしない方が良いのでしょう?』『はい。もちろん。劇場で驚きたいです』という感じだよ」
「ひ~。何か他人の夢を壊すような情報だね」
「おいらBNFじゃないからね。特権的な情報なんて来ないよ」
「BNFって何?」
「Big Name Fan。おいらはむしろBMFだから」
「BMFってなに?」
「Big Mouth Fan(大ほら吹きファン)だから」
「そんな用語あるのかよ」
「BNFはあるぞ。BMFはホラだ」
「ぎゃふん」
「ホラね。肩すかしでしょ?」
「さすが、ホラ男爵現代の冒険と、ほら吹き大追跡と、タイフンホラマーで育った男だ」