Written By: 川俣 晶
「うむ。この情報だけを頼りに自転車を漕いでいったらそりゃもう大変だった」
「なにが?」
「ペーパークラフトを13時頃から配布開始というのは、13時頃に公園が一般に開くという意味で、それまでは閉まっていたのだ。そして公園が開くのをまって大勢のギャラリーが既に集まっていた」
「えー」
「そして、飛ぶように消えていくペーパークラフト。早めに行って並んだ甲斐があった。なんとか1つゲット出来た」
「見どころはなんだい?」
「帰真園(きしんえん:日本庭園)の旧清水家住宅書院だろうな。しかし、あまりにも人が多いので、今日は中に入らないことにした。どうせまた来られる場所だ」
「そんなに近いの?」
「そう。だってさ。瀬田隧道とか五島美術館から見ればすぐだそばだぞ」
「ふーん」
「ちなみに、東京都公文書館の向かいだ。あとから地図を見て気付いた。ということは、公園に小さな山に上がって見下ろすと、東京都公文書館も丸見えってことだ」
「ひえ~」
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