Written By: 川俣 晶
「というわけで、日が落ちてから自転車を走らせて駒沢給水塔まで行ってきた」
「今年の1月に行ったばかりだろう? 目新しくないだろう?」
「そうでもなかったぞ」
「どうして?」
「へー」
「実際、道が入り組んでいるからね。改めて歩くと発見があるよ。近ければ良いというものではないしね」
「近くから見上げる感じになる」
「建物の隙間から見上げる感じになる」
「ここは昔通過できたよね」
「そうなの?」
「今年の1月は通れなかったけど。もっと前に来たときは通れた気がする」
「幻想的で良かった!」
「見物人は来ていた?」
「明確な見物人は見なかった気がする」
「でも君は見物に行ったのだね?」
「おうともよ」
「なんで?」
「けっこうここの点灯はお気に入りだから……かな」
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