「仕事していて、しかも、抜け出して急いで秋葉原に行ってアキメージュをもらってきたので疲れた。しかし、ヤマトの感想を行こう。ACE COMBAT的に」
「ACE COMBAT関係ねえ!」
「そうでもない」
「えー」
- レーダーを避けて超低空を飛ぶのはAC5のMISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』などの定番
- 無線封止もAC5のMISSION 13『ラーズグリーズの悪魔』だ。「あとはマイクを切って独り言にいそしんでやる」
- 僚機が見える構図がもうそれだけでACE COMBAT的
- 谷の地形を飛ぶのは無数のACE COMBATの定番
- 飛行中に歌を歌うのはAC5のMISSION 17『JOURNEY HOME』的
- 杉山がいきなり落とされるのはAC0のMISSION 17 「王の谷」のPJ的
- 僚機が敵に気付くのはAC5のMISSION 10『見えざる姿』的
- いくつかの候補から本命を探すのはACXのMISSION 11A In Pursit I/MISSION 11B In Pursit II的
- ミサイルで連続して円周上の施設をミサイルで撃っていくのはACE COMBAT 04のMISSION 12『STONEHENGE OFFENSIVE』的
- AA GUNっぽいのが地上にいる
- ボスを行かせるために忠臣が引き返して立ちはだかるのはACAHのMission 15 Hurricane的
「まとめるとどうだい?」
「実は、たかがACE COMBATであろうとも、3次元空間を意識しないと飛べない。そのためには、行きたい場所に行くための経路を3次元的に考えないとならない。そこから逆に、3次元的に見える世界というものがある。そういう意味での描写は非常に素晴らしい」
「じゃあ全面的に良いわけだね?」
「そうとも言えない」
「えっ?」
「映像はかなり良いのだが、シナリオと演出には意見を付けようと思うと付けられる」
「シナリオの問題って何?」
「盛りだくさんすぎて焦点がぼけている感じがある。物語の力点が、基地の発見にあるのか反射衛星砲の発見にあるのか反射衛星の破壊にあるのか潜水艦行動にあるのか基地の撃破にあるのかヤレトラー艦の撃破にあるのか分かりにくい」
「えー。じゃあ、演出の問題って?」
「ヤレトラーの死は本当ならもっと重いはずだ。ガミラス版古代守だからな。それなのに、勢いのあるヤマトの行け行けドンドンのノリで、無名のガミラス艦と大差ないムードで沈んでしまう。これは惜しい。ここは行け行け音楽ではなく、切ない音楽で行くべきところ」
「本当に?」
「それは知らん。演出家には演出家の考えがあってのことだろう」
「そうか」
「でもやっとわかった。シナリオ的に、第6話はヤレトラーの死に力点がおかれるべき話だったのだ。行け行けドンドンのヤマトに押し切られて大事な対探知シールドが、反射衛星砲が、基地が失われて最後のシュルツが頼る忠臣が死ぬ。そして、辛うじて脱出するシュルツを、TVの前のファンは泣きながらガミラス式敬礼で見送る。そういう話だったのだ」
「本当に?」
「それは知らん。演出家には演出家の、シナリオライターにはシナリオライターの考えがあってのことだろう」
ワザの名前を言って見ろ §
https://twitter.com/RecruitTokoroza/status/333514011985453056
2ちゃんのヤマト実況スレで、一々兵器使用のプロセスを言葉に出して言う事が「リアル」じゃないってカキコも有ったが、コンピュータオペレーションの現場ではミス防止の為に普通に音声呼称と指差し確認は行なわれています。このカキコの主は学生さんか現場を知らない人ですね。#yamato2199
「良いポイントだ」
「どこが?」
「巨大ロボットプロレスが、プロレスの巨大ロボット版だとすると、本来は技の名前をいちいち叫ぶのはおかしい。叫ぶのはアナウンサーの役目だ。しかし、ロボ戦には実況のアナウンサーがいないから、パイロットが自分で叫んでいるわけだ」
「マイクマン関は?」
「それはごく最近の話だから横に置くとして」
「それで?」
「だから。いちいち光子力ビームとかブレストファイヤーとか叫ばない方がリアル。本来ならね」
「なるほど。ではこの意見に一理あるわけだね?」
「ところがね。話をACE COMBATに移すとどうなるか」
「なんでまたACE COMBATに」
「今回はACE COMBATで押し切るから」
「ひぃ~」
「Ψ(`▽´)Ψケケケ」
「するとどうなるの?」
「ミサイルを撃つときは、フォックス2などのコールを行う必要がある。安全のためにミサイルを撃つよと仲間に宣言しているわけだ。まあ、ACE COMBATの場合自機はコールできないからAWACSが代わりにコールしてくれるけど。現実の世界は自分でコールする」
「現実の世界って」
「だからさ。フォックス2はACE COMBAT用語じゃなくて、実際の軍隊で使ってる用語だってことだ」
「じゃあ、フォックス1とかフォックス3とかもあるの?」
「あるよ」
「でも主砲発射とかじゃないよね」
「うん。飛行機は武装も少ないからフォックス2のような符牒で良いが、艦船になると話が変わる。もっと具体的に兵装名を命令で示したりする」
「どんな風に?」
「ファランクス撃ち方始め!」
「馬鹿っ、やめろ! 岸のドックを直撃してるぞ!」
「馬鹿ってなんだよ」
「AC5MISSION 03『間隙の第一波』だよ」
「とことん、ACE COMBATで語る奴」
「でもね。ACE COMBAT的リアリティでOKというのは、本当はACE COMBATというゲームについて語ってるわけじゃ無いんだよ」
「じゃあ何だよ」
「そこから見える現実なのさ」
「ほんとに?」
「SPYレーダー照射開始って台詞があるけど、全く関係ない洋画でもSPYレーダーって言ってた。そういうものだよ」
「フィクションであっても、バックグラウンドは現実というわけだね」
「そうだ。現実という共通基盤がある」
「それで話をまとめると?」
「ガンダムがいちいちビームライフル発射と言わないのは、一見リアルに見えるかも知れないが、それは巨大ロボット的世界観での話」
「じゃあ、そうじゃないならどうなんだ?」
「コアファイターがミサイルを撃つときは、それに対応する符牒をコールすべきなのだろうね」
「ひぇ~」
オマケ §
「フォックス4ってあるの?」
「あるぞ」
「どんな意味?」
「ちょっとまてい! FOX4ってどんな意味だよ!」
オマケ2 §
「PJって何?」
「趣味はポロだ」
「は?」
「まぁいいや サァいくか」
PJ 《こちらPJ ガルム1へ これより『ガルム2』として参加する》
PJ 《これからは あなたの指揮下に入る いつでもご命令を》
PJ 《ガルムの2番機か …悪くない》
PJ 《ちなみに PJはパトリック・ジェームスの略で…》
PJ 《趣味はポロ あの馬に乗ってやるヤツ まぁいいや サァいくか》
オマケZERO §
「そういえば、ACE COMBAT ZEROのエクスキャリバーは反射衛星砲じゃないと辻褄が合わないんだよな」
「なんで?」
「以下の特徴があるからだ」
遠隔地に届く
遠隔地では真上から届く
すぐに届くわけでは無い。(準備のタイムラグが長い)
事前に予想地点が判明するから逃げられる
「ひぇ~」
オマケIII §
Subject: 続々・ひょうたんからコマだね・2199第2話の搭乗員輸送車の元ネタを1974に発見した!!
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130512085018
名前: トモネコ
本文:
野球が延長でしたか?
TBSでは巨人戦が延長でしたか?
今日は新潟での試合でした。
地元(新潟)では野球放送の延長はありませんでした。
新潟の試合でご迷惑を掛け何だか申し訳ありません(汗)
1974、2話のメカが25話で再登場とは驚きですね!
ヤマトの艦載艇は旧型の物は降ろし新型の艇と交換する。
艦内装備の新型化にともなう小型化で出来た空きスペースに今までよりも大型の艇を搭載したと考察するのが無難ですね。
復活篇では船体自体が大型化されていましたね。
(信濃を積む必要もあったと思いますが)
「野球は延長戦に入りましたが野球中継は延長していません。大丈夫です」
「野球が延長戦に入ると中継も伸びると思い込むのがロートルの証ってことだね」
「そうそう。そういう間抜け話」
「ひ~」
「艦載艇に関しては、そうだろうね。どんどん世代交代したと思うよ」