Written By: 川俣 晶
「碑文谷公園は、地図を見て存在を知っていた。そのうちに行ってみたいと思っていた」
「どのへんがいいわけ?」
「地図上で魅力を感じるから、本来は川の水源地でもあったようだし」
「それで?」
「でも、東急沿線だからね。電車に乗って行くしか無いかと思っていた」
「でも自転車で行ったんだろ?」
「そう。実は自転車の射程圏内だと分かったので」
「なんで気付かなかったの?」
「さあ。246が限界でなかなかそれを超えられないと思い込んでいたからかな」
「でも超えられたんだね?」
「そういえば、最近はよく超えているね。あちこちで」
「ぎゃふん」
「時間も無いから、池を一回りしてきたよ」
「また行きたい?」
「行きたいと思ったらまた行くかもしれない」
「遠いのだろう?」
「そうだ。遠いけれど、慣れるとあまり時間は掛からないと分かった。迷わずまっすぐばぁ~っと行けば良いわけだ」
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