Subject: ヤマト2199第六章のエリーサ問題【ネタバレ注意】
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130725090016
名前: ほしまる
本文:
トーノさまこんばんは。
ドメル艦隊は「空母が4杯」なので「MI作戦時の南雲機動部隊がモデル」と思っていましたが、2199を繰り返し見ているうちに異説を思いつきましたので聞いてください。
ずばり「ドメル艦隊は囮艦隊の小沢機動部隊がモチーフ説」です。ドメル艦隊と小沢艦隊の共通点は次の通り。
1.戦況が不利になっていて、老人と子供ばかりで錬度が低いこと。艦載機搭載方法が、着艦ではなく、地上で搬入されていた様子から「発進はできても着艦は無理」なのではないか。
2.空母全滅後も旗艦は残って戦うこと。
3.戦闘空母がいること。
えーと、以上です。お耳汚し失礼いたしました。
「自分も思い付いたぞ」
- 囮という要素 (本命は栗田艦隊、UX-01)
- 釣り出される主力戦闘部隊 (ハルゼー艦隊、ファルコン隊)
- 主力に同行していない期待されない者らの善戦 (護衛空母、α2)
- 練度不十分で再攻撃ができない
- 戦闘機により、自らの身を犠牲にする攻撃が行われる
- 戦闘の終結に伴い、事実上作戦可能な艦隊は消滅する
- 本土決戦への外堀である
- 「古代どこにいる」は「WHERE IS RPT WHERE IS TASK FORCE THIRTY FOUR RR THE WORLD WONDERS (第34任務部隊は何処にありや 何処にありや。全世界は知らんと欲す)」
- 護衛空母の前に出てくるまさかの日本艦隊は、瞬間物質移送機で送り込まれたような意外性
「まさか」
「ここまで来ると、MIがミッドウェイであるのと同じぐらい確実に七色星団はレイテに思えてくるな」
「そんな」
「でもね。フィリピンも島が多い場所だ。星が7つもある七色星団に近いよ」
「ミッドウェイはサンド島とイースター島の2つしか島が無いわけだね」
「それに、WikiPediaのフィリピンを見ていて目から鱗が落ちた」
ルソン島・ヴィサヤス諸島・ミンダナオ島などを中心に、大小合わせて7107の島々から構成される多島海国家である。
「なんて?」
「7107は多いのでデフォルメして7つの星としたのなら……」
「えー」
「それから以下の記述」
詳細は「フィリピンの歴史」および「バシランの歴史(英語版)」を参照
「バシラン?」
「これがバランに見えた」
「ぎゃふん」
重要な示唆 §
「実はね。ここでハッと気付いたの」
「なに?」
「ヤマトは本質的に新選組が天竺に有り難いお経を取りに行く話なの」
「うん」
「でもね。実は七色星団がフィリピンだとする日本に近すぎるわけ」
「そうだね。エル・イスカンダリアにはには遠いね」
「だからさ。実はこの話は二重になっていて、新選組が天竺に有り難いお経を取りに行く話と同時に日本が敗北する話にもなっているわけだ。その場合、実はガミラス側が日本側になり、フィリピンが日本本土への玄関口になり、七色星団がガミラス本土への玄関口になる」
「えー」
「そして、最後にアメリカは日本を攻めあぐねる」
「ヤマトがガミラスを攻めあぐねるわけだね」
「しかし、海に潜る」
「ヤマトはガミラスの海に潜るね。でも、アメリカも?」
「そう。ガトー級による無制限潜水艦作戦で日本の息の根は止まる」
「B-29じゃなくて?」
「いくら空襲しても地下に施設を移せば戦争は継続できる。でも、資源が止まったら戦争は継続できない」
「つまり、敗因はB-29じゃないってことだね?」
「そうだ。だからヤマトによるガミラス爆撃は決定打にならない。ならないので、ひおあきら版にはあるがアニメ版には爆撃は存在しない」
「でも海には潜るわけだね」
オマケ §
「ガミラスの空洞惑星という設定は、上陸すると身動きが取りにくい山がちな地形の日本列島の隠喩なんだろう」
「防空壕という地下空洞内に何もかも隠されているわけだね」
「松代の地下大本営とかな」
オマケ2 §
TV放送の新エンディング曲がJUJUの新曲「Distance」に決定!!
「キタキタ。そろそろ来ると思った3期EDの情報。ジュジュちゃんだぞうです」
「たぶん君が想像している『すっぱだか』のジュジュちゃんでは無いと思うぞ」
「ジャズ系シンガーってことは期待していいのかな?」
「ジャズ系だといいの?」
「ヤマト音楽はもともとジャズと親和性が高いと思うよ」
「へー」
「とかほざいていると、ぴあ/お知らせメルマガで"JUJU ★ ブルーノート東京公演を全国の映画館で生中継!"ってのが来たよ」
「JUJUって間が良いね!」
「ブルーノートってのもまさにジャズだしね」