- 「古代守が死んでいたんだって? あ、失礼しました、艦長」
「そんな台詞が脳内で聞こえたのかよ!」
「死んでいるのはけっこう驚きなので、驚いた真田が艦長室に駆け込んだような気がした」
「ひ~」
「言っていないことまで聞こえてくる。第七章の力だな」
「そんなの聞いているのは君だけだよ」
第七章で脳内に聞こえたデスラーの台詞 §
「あと、『おまえの恋人か。許せ古代』というデスラーの声も脳内で聞こえた」
「ひ~」
「言っていないことまで聞こえてくる。第七章の力だな」
「そんなの聞いているのは君だけだよ」
第七章で脳内に聞こえた森雪の台詞 §
「あと、『パパとママの思い出になってよ』という森雪の声も脳内で聞こえた」
「ひ~」
「言っていないことまで聞こえてくる。第七章の力だな」
「そんなの聞いているのは君だけだよ」
第七章で脳内に聞こえていないノランの台詞 §
「分かった。ノランが死ぬときには重核子爆弾の秘密が聞こえたんだね?」
「聞こえてないよ」
第七章で脳内に聞こえていない台詞 §
「分かった。波動防壁を展開してヤマトが敵艦を正面からぶつけるところ。あそこで、生意気な敵はラムでたたき割ってやるって聞こえたでしょ?」
「聞こえてないっちゃ」
オマケ・2199に続編はあるか? §
Subject: 第七章プレミアムナイト感想【ネタバレ注意】
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20130824083232
名前: 本放送は母と妹に(以下省略)
本文:
遂に終わりましたね。中々、てんこ盛りのファイナルでした。
お客さんも多かったです(両隣がデブのオッサンにはさすがにまいりました)。
さて、今回のヤマトなんですが、色々指摘されておられますが、過去のヤマトシリーズの要素が多数盛り込まれてますよね。これは総監督の「続編はやらんぞ」という意志表示もあると思うんですが、トーノ殿はどうお考えでしょうか?
PS.明日はガッチャマン観にいきます(笑)
「うむ。難しい問題だ」
「2199に続編はあると思う?」
「実はこの問題には2つの解釈がある」
「どんな解釈?」
- ヤマト2199はヤマト全シリーズのネタをぶち込んだヤマト総力戦である。従って、続きはない。続編はあり得ない。もしやろうとしても、既にやったネタとかぶる
- ガミラス版図に侵入を企てるガトランティスは存在するが、それに関して一切の決着は着いていない。ガミラスが消えた後、地球に矛先を向ける可能性は当然想定できる。従って、続編はあり得る。続編が無いと2199内だけでは完結しない要素が残ってしまう
「あれ? 矛盾してるよ」
「矛盾してるんだ」
「どっちが正解なんだい?」
「さあ。分からない」
「分からない?」
「そうだ。分からない」
「えーと。もうちょっと分かりやすく頼む」
- 沖田の記憶がヤマトに入ったので、沖田は復活可能になった。誤診抜きでスムーズに復活篇に繋がる
- ガミラスは滅びを回避してヒスも生き延びた。これでは暗黒の人たちがガミラシウムを勝手に掘れない。新たなる旅立ちには上手くつならがらない
「えー。続編に上手くつながるのかつながらないのかはっきりしてくれよ」
- スターシャが妊娠しているっぽい。新たなる旅立ちにスムーズにつながる
- 古代守は死んでいた。新たなる旅立ちにスムーズにつながらない
「もっと分からないよ!」
「実は続編の扱いには、いくつか考え方がある」
- 2199とつながらない別の解釈の続編
- 昭和ヤマトとつながらない2199の続編
- 2199の過去話(別名スピンオフ)
「どれの可能性がありそう?」
「スピンオフは出渕監督自身がやりたい発言をしているから可能性としてはありだろうが、実はヤマトで人が動くことが分かってしまったので、ストレートに続編が求められる可能性も出てきた」
「どっちの続編?」
「そこまでは分からない」
「もっと具体的に言えないの?」
「既に続編の企画は胎動している可能性がある。それがビジネスってものだ。金になりそうなら出資も集まるだろう。しかし、その情報が出てくるとは限らない」
「もっと分かりやすく言ってくれよ」
- 新たな企画が宇宙を席巻していた。地球はまだその事実を知らなかった……
「もっと分かりにくいよ!」
「続編らしい表現にしたのに」
「でもさ。2199のスタッフが2199とつならがない続編なんて作るのかな?」
「同じスタッフと誰が言った」
「は?」
「ヤマト作りたい人はいくらでもいる」
「分かった。幻の岩井ヤマトをぜひ実現してくれ……でもいいわけだね?」
「いいか悪いかは知らないが、庵野ヤマトが見たいってファンもいるだろうし、他にもいろいろ」
「ヤマトの可能性は無限大ってことだね」
「そうだ。膨大な可能性のどれが現実化するかなど、今の自分では想像も付かないよ」
「君のヤマトが実現する可能性はないのかい?」
「無いな」
「どうして?」
「おいらの前にはプロとセミプロの凄いヤマト志願者の行列がいて、きっと誰も抜けない」
「乗組員全員欠員ありません!」
「ヤマト1974じゃねえ!」
「君が突きつめるとヤマトではなくなってしまうからじゃないの?」
「溶けて蒸発してしまったのか! ってことになるが、問題はそれ以前にある」
「あえて問う。それでもヤマト2199の続編を構想するとしたら? 同人誌で小説でも書くなら自由だろ?」
「あえて続編?」
「そうだ。2199のどの要素を膨らませる?」
「そうだな。やっぱりヒスとヒルデで1本」
「は?」
「ヒスに助けられた縁でヒスとヒルデは結婚。子供が生まれる」
「どんな子供?」
「パパとママの名前の文字をもらって、名前はヒスデ!」
「ダジャレネタか。そんなことを言うと、ヒスを起こすぞ!」
オマケ・ヒス論 §
「結局2199の勝者はヒスだな」
「どうして?」
「最も可愛いヒルデを助けて美女のスターシャにも謁見できた。しかも、デスラー不在の今、事実上ガミラス本星のトップ」
「なんでヒスは死なないの?」
「誤診だったんじゃよ。ヒスも頭を丸めてお詫びをせんとな」
「いや、それは違うから。誤診は違う話題だから」
オマケ2 §
「2199のスピンオフのアイデアを考えた」
「ホントかよ」
「題してサラダバー宇宙戦艦ヤマト。ヤマトの艦内食堂にサラダバー付けるか悩んで古代に相談する平田の波瀾万丈の物語」
「見どころはどこ?」
「サラダバーは乗組員名簿に載っていないな、と言われて宇宙服に着替える平田。宇宙遊泳でもなんでもして帰りますと」
「載るわけないっ!」