「スケールアヴィエーション1月号について感想を教えてくれ」
「PIYOPIYOです」
「は?」
仕切り直し §
「もう1回感想を頼む。今度は真面目に」
「PIYOPIYOも真面目なんだけどな」
「それはもういいから」
「今回の目玉はアンドロメダね」
「これのどこがアンドロメダなんだい?」
「そこだ。実はね。これがアンドロメダというので目玉をひんむいてじっくり見た。そして、形状にアンドロメダ的な記号を発見した」
「そうか。アンドロメダに見えないけどアンドロメダなんだね?」
「そうだ。ただし、くじらというもう1つのモチーフがある」
「なんでくじら何だよ」
「実はね。アンドロメダとくじらは関係があるんだ。以下を読むとくじらさんが登場する」
レタリングに苦しむの章 §
「記号フォント等で付けられたレタリング類は読もうと思って読めるものではないので、無理に読もうとは思っていないのだが、今回は先端に名前が入っている。そのまま見ると以下のように読めてしまう」
「しかし、よく見るとAに見える文字が2種類あって、1つは実際にはDだと思われる。Dに置換すると以下のようになる」
「あんどぽめだ?」
「本来はANDROMEDAだと思われるので、Pに見える文字は実際にはRかもしれない」
「なんで悩むわけ?」
「言語の問題とフォントのデザインの問題が絡むので、何語で何フォントを使っているかが曖昧だと文字が上手く読めないのだよ」
「お手上げで終わりってこと?」
「いや、逆にいえばRがPに化ける言語を探せば良いのだ」
「えー」
「というわけで、ロシア語らしいと分かった。アンドロメダ艦首の表記はより正確にはロシア語で以下のように書かれているようだ」
「これでアンドロメダなの?」
「そうだ」
「だけどさ。アンドロメダはアラブ=ヨーロッパ連合の空中戦艦なんだろ? なんでロシア語なんだ?」
「きっと連合の中心的な国家がロシアなんだろう」
「でも、なんでフランスで受け取るんだ?」
「ロシアとフランスは仲が良いからだろう」
その他の記事 §
「今更フランカーを見てもなあ、という気分だな」
「えー」
「おいらはMig-29の方が好きや」
「ひ~」
「しかし、目立つ特集記事はイマイチ趣味では無いが、目立たない記事、モノクロの記事、小さな記事の方が楽しいね」
「そんなものか?」
「そんなものだったぞ」
オマケ §
「でもね。アンドロメダの隠しモチーフはデンドロビウムではないか、という気がしないでもない。まあ、そんな気がしただけだから読み流せ」
さらばオマケ §
「ちょっと別件で、さらばBDを再生したところ、ついアンドロメダの進水式を見てしまった。ついでにテスト航海から帰ってきたところまで。ばかやろー」
「ひ~」
「本当は自動化が進んだアンドロメダってさらばじゃなくてヤマト2なんだけどね」
オマケライザー §
「混信ハクリアーサレマシタ」
「よく見ろアナライザー、これはクリアーなくてツヤ消しだぞ」