Subject: 2199が最後のヤマトとは思えない
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20131215084519
名前: トモネコ
本文:
「種は蒔かれたと思います」
私も2199のおかげで今後も色々なヤマトが発表、創作されると思っていました。
山本玲を主人公にしたコミックも早くも連載されていますし、2199で再びヤマト愛が燃え上がった旧ファン、ロボが主人公で無い事を新鮮に捉えた若いファンを取り込み今後のヤマトシーンはあるのでは?
総監督は「もう、オワコンとは言わせない」と語っています。
私は2199はガンダムの0083に該当したのでは?と感じています。(オリジンでは無く)
0083が旧作を再構築して新たなガンダムシーンを作ったと思うので、ガンダムの寿命がこれだけ長いのはひとえに多種多様なガンダムが作り続けられ、沢山のガンダムから自分に合ったガンダムを選べる事が出来る事だと思います。
ヤマトも今後「自分ヤマト」を選べる時代に突入かと・・
「おいらは0083がガンダムのターニングポイントとは思わない」
「ではどこだと思う?」
「0080とMSERAだと思う。あれに一瞬だけ出てくるかっこいいペガサス級がなければアルビオンも無かっただろう」
「Zガンダムではないのだね?」
「そうだ。別のデザインで置き換えても本当の意味で延命したことにはならない。デザインのアップデートは必要だったのだ」
「それで、この話のオチは、ガンプラが売れなくなってガンダムはオワコンかもしれない、ということ?」
「いいや。「もう、オワコンとは言わせない」と語ったヤマト2199の総監督と、0080とMSERAをやった人が同じだってことだ」
「ひ~」
「ああ、お望みならもう1つオチを付けるぞ」
「なんだよ」
「0083の監督が2199のCGプロデューサー」
「分かった。結局ガンダムを再構築した人達と、ヤマトを再構築している人達は同じってことだね」
オマケ §
「だからさ。0080は「帰りの物語」なんだよ。でも0083は「行きの物語」なんだよ」
「だからなんだ?」
「「帰りの物語」の方が絶対に渋くて大人っぽくて良いのだが、大多数の身体だけ大人の子供達には支持されない。だから0083の方が目立つ」
「えー。ほんとかよ」
「本当は、子供の目の前で大好きなお姉さんとお兄さんがそれと知らずに殺し合っている光景を見る方がショッキングなのだが、デンドロビウムの方がショッキングに見えてしまう。ただの大きな新兵器に過ぎないのにね」
「一生懸命修理を手伝ったMAと戦うウラキは渋くないの?」
「そこは渋いよ。個別のエピソードになると話は別だ」
「たとえば?」
「たとえばね。シーマの母艦が着艦ビーコン出して撃沈されるところ。要するにビーコン出したら危険であることをみんな分かっている。でも出す。そこは渋いドラマだよ」
オマケ2 §
「秋葉原のイエサブに二連三段空母探しに行ったら特価コーナーに1/700のガトー級のガトーがあったので不憫に思って買ってきたよ。中国製みたいだけど、童友社が輸入元みたいだ」
「それ、どうゆうこと?」
「獅子身中の虫め、とか、ソロモンよ、私は帰ってきた、とか言いながら買ったよ」
「いや、それはガトーじゃないから。ガトーだけどガトーじゃないから」
「WikiPediaによると、『1943年1月13日、ガトーは4回目の哨戒でソロモン諸島方面に向かった』って書いてあって、その後何回もソロモン方面に行ってるから、たぶんソロモンでもいいと思うよ」
「そのソロモンじゃねえ!」
「そうとも言う」
「真面目に答えてくれよ。なんでガトー級なんだ?」
「好きだから! 海ならアメリカの戦時急造船かジープ空母かガトー級だぜ! ガトー級買うのに理由は要らない」
「なぜいイー400とか作らない!」
「だって、山ほどのマニアが既に作っているだろうから、今更作ってもインパクトが無いい。オヤジだって既に作っているのに! (しかも複数)」
オマケIII §
「『獅子身中の虫め』を誤変換して『獅子身中の娘』になった」
「どんな娘だよ!」
「獅子に丸呑みされた女の子かしら?」
「ひ~。溶かされる!」
「ガメラだったら子供だって小形潜水艇で口から出入り自由なのに」