Subject: 主格の語尾が「-a」は女性形ならヤレタラは?
Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】
URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140319102327
名前: トモネコ
本文:
「サーシャは男の名前!」
サーシャはロシアでは男の名前だそうです(^_^;)
プレステのさらばヤマトの設定資料集125ページに松本先生のインタビュー内で書かれています。
「まれに女の子につけるが、たいていの場合男の子につける名前で、サーシャというのはロシア中にごろごろしている」と書かれています。
「思わぬところに飛び火したな」
「サーシャは男性名!」
「そこだっ!」
「どこどこ?」
「サーシャは本当に男性名なんだろうか?」
「どういう意味だい?」
「以前調べたとき、女性のサーシャもごろごろいたぞ」
「えー」
「サーシャよると以下のような説明だ」
サーシャ (Саша, 英語:Sasha) は、ロシアで一般的な人名。アレクサンドル(男性)またはアレクサンドラ(女性)の愛称形。
「つまり、アレクサンドラは全員サーシャと呼ばれる可能性があるのだが、アレクサンドラは珍しい名前ではない。つまり、女性のサーシャはよくある愛称と思われる」
「話が違うぞ」
「実際、Category:ロシア語の女性名にサーシャが含まれる」
「じゃあ君の考えは?」
「松本先生が言うほど女性のサーシャは少なくないかもしれない」
「それはどういうことだい?」
「実はアニメ関係者のトークは話を盛っているケースが多いという仮説がある。盛る方向や盛り加減は人それぞれなのだが」
「証明する方法はあるの?」
「ある。関係者全員の証言を合成すると矛盾して1つの解釈が成立しない。個人の解釈という域を超えて事実関係だけでも整合しない」
「ひ~」
「だから、『サーシャという男性も多いのです』、という話を盛って誇張した話ではないかと思うわけだ」
「話を盛っているのか」
「ただし松本先生だけが盛っているわけではなく、典型的にみんな盛っていると思うべきだ」
「単に方向性と盛る量が違うだけの話だね」
「そうだ」
「君はその可能性にいつ気付いた?」
「ヤマトークだな。あのとき、スタッフの肉声をいろいろ聞いているうちに、あるとき『おや?』という気になった。たぶん、割とフランクに話している人と、かなり盛ってる人がいる。誰とは言わないが。ただし、フランクな人も全てフランクに言っているとは限らない」
「じゃあ、真実に至る拠り所は何だよ」
「少なくとも証言じゃないことは確かだ」
「それはビックリだ」
「そうか? 証言が100%当てにならないのは歴史的研究の方法論のイロハのうちだぞ」
「じゃあ『XX事件は無かった。当事者の証言が発掘される』ってのは何の証明にもなってないわけ?」
「当然だな。自分に不利なことを証言なんかするものかよ」
オマケ §
「氷では無くコンクリートに沈んだ駆逐艦」
ヤマトでは「ゆきがぜ」が氷の中で眠っていますが最後の大和を護衛した「冬月」はコンクリに埋められ「軍艦防波堤」になっているそうです。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/magazine/history/20140317-OYS8T00668.htm
(軍艦防波、堤関連の読売ニュースです)
私は昨日まで、まったく知りませんでした!(驚)
「軍艦防波堤の話は知ってはいたが……」
「いたが?」
「もしかしたら、軍艦系の話題ではなくドボク系の話題だったかもしれない」
「ひ~」
「ちなみに、軍艦島はまさに軍艦系の話題ではなくドボク系の話題ね」
「ひ~」