「最近どうだい?」
「新メカコレのヤマトが発売されたが、自分が買う前に既にみんな完成させていた」
「なんてハイペースなんだ」
4/27の軌跡 §
「4/27はどんな日だった?」
「開いた口が塞がらない驚異のヤマトデー」
「順を追って何があったのか教えてくれ」
「模型をカフェいづみっくすに預けてあったので、回収に向かった。当初の計画では、池袋の原画展を見てから川口に行く予定だった」
「荷物を持ってうろうろしたくないわけだね」
「ところが、十二連三段空母のパーツ集めに協力してくれたA氏が東京に来ることが分かり、朝10時にA氏がカフェいづみっくすに寄ると知り、スケジュールを入れ換えたわけだ」
「君も朝10時にカフェいづみっくすに行ったわけだね」
「すると、なんと言うことでしょう」
「なんだい?」
「カフェいづみっくすに、前回行ったときには無かった箱が」
「それはなんだい?」
「新メカコレのヤマト。しかも組みたて済みも置いてあった」
「先を越されたわけだね」
「しかも、A氏も完成済みの新メカコレのヤマトと、電飾アンドロメダのセットを持ち込んでくるし」
「まだ買ってない君は出遅れたわけだね」
「その日の帰りに買おうと思っていたんだい」
「それから?」
「原画展とイベント参加予定のA氏と一緒に池袋に移動」
「それで?」
「イベントの整理券をゲットするためにリブロの4階に行ったりいろいろステップがあるのだが、付き合ったらこれが案外面白い」
「チケット入手のためにお使いゲームのどこが面白いんだ?」
「なんとリブロの4階にヤマトの特設コーナーがあって、ヤマトの一番くじも売っていたよ」
「それぐらい普通じゃ無いか?」
「いやいや。松本版ヤマト、新ヤマト、ダンガードAやスーパー99、999などの松本コミックまで置いてあった」
「まあ、そこまでは百歩譲って想定内だな」
「トドメは別にある」
「なんだい?」
「ガンフロンティアまで置いてあった」
「ひ~。SF漫画ですらない! スーパーメカも出てこない!」
「ガンフロンティアのスーパーメカは蒸気機関車だな。トチローが乗りたい乗りたいとだだをこねる」
「ひ~」
「その途中で、ヤマトファンの女性とばったり会って話し込んだり。今日はみんな池袋か!」
「たぶんそうだ」
「で、そのまま原画展の会場へ」
「会場インしたわけだね。スムーズに入れた?」
「うん。特に行列なども無かったが。人が少ない印象も無かった。凄くいい案配ではないかな」
「なるほど。それで入場料700円を払ったわけだね?」
「いいや。カフェいづみっくすで割引券をゲットしたので500円で入れた」
「えー」
「リブロの4階にも置いてあったぞ」
「それって、足を運ぶ苦労をいとわなければ200円引きってこと?」
「割引券が永遠にあるとは限らないぞ」
「ひ~」
「では、会場に入った後の感想を教えてくれ」
「それ以降はもう記憶がありません」
「こいつ、興奮して記憶が飛んだな?」
「えへへ」
「誉めてない。で、記憶があるのは何時から?」
「帰りの電車の中だな」
「君には何かが起きていたかい?」
「鞄の中に原画展の図録と、新メカコレのヤマトとユキカゼが入っていたよ」
「ちゃんと買ってるし」
新メカコレの感想 §
- 作りやすい
- 2色成形で塗らなくてもそこそこ良いムードになる
- 送料の方が高い
「こらこら。送料の方が高いってなんだ」
「だからさ。凄く安いの。通販するのがばからしいぐらい。だからおいらはついでに買って帰ろうと思っていたわけだが、通販する人は6個まとめ買いとかしてるわけだ。1個だと送料の方が高く付くから」
「ひ~」
「でも、コツがあるから別途まとめておこう」
「期待して待つよ」
追記 §
「別途ここにまとめたよ」