「わははは。どうしてこうも不死人は脇が甘いのかね」
「甘いかね」
「甘い甘い。だから結局ピンチを迎えてしまう」
「でも助けが来たよ」
「それは運が良かった」
「思ったのはそれだけ?」
「いや、ピースを1つ1つはめ込んでいくと、飴屋一空も旧ネギま!登場人物関係者の1人では無いかと思えてきた」
「理由は?」
「テクノロジーはおそらく茶々丸系の技術で、扱っているのは葉加瀬聡美ないしその関係者」
「それだけかい?」
「いや。飴屋一空は本人は四葉五月の関係者ではないか」
「なぜだよ。唐突すぎるだろう」
「名前に数字を含むという特徴が共有されているからだ。それに、葉加瀬とさっちゃんとエヴァちゃんはもともと近い関係なのだ」
「だからエヴァちゃんが作ったホルダーさんの背後に葉加瀬やさっちゃんがちらりと見えてもそれほど違和感が無いわけだね」
「そうかもしれないし、そうではないかもしれない。ただの妄想だ」
「ひ~」
「しかし、いちばんいいのはね。そういう話が全部遠景にあること」
「なんで?」
「UQ HOLDERはUQ HOLDERであって、続ネギま!ではないってことだ」
「違う人間の違う話ってことだね」
「そうだ。だから同じ登場人物がいても、役割が同じとは限らない。
続きを妄想してみよう §
「次はきっと幼い姿のままの鳴滝姉妹が出てくる」
「またおまえか、鳴滝~~~~~っ!」
「世界の破壊者、ディケイドぉ~~~っ!」
「誰それ、俺の記憶ないんだけど」
「何者なんだ、おまえは」
「通りすがりの悠久ホルダーだ、覚えておけ」
「仮面ライダーじゃないのかよ」
(覚えておけとは言ったものの、キリヱの能力で時間を巻き戻すと相手の記憶は無くなってしまうのであった)