2014年05月21日
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UQ HOLDER連載第35回感想【ネタバレ注意】

Written By: 川俣 晶連絡先

「わははは」

「何だよ」

「バッドエンドを回避するためにセーブポイントまで戻って試行錯誤するわけだね」

「それってチート?」

「ゲーム的に言えばそうじゃないよ。よくある普通の遊び方だ」

「でも、これはゲームじゃないよ」

「そうだけどね。でもある種の厳しさがある」

「厳しさ?」

「セーブしていないと全部パーになるし、セーブがかまり前だとそこまで戻されるし、そもそもキリヱの能力ではそんなに前まで戻れない。しかも、石化されたらセーブポイントに戻れない」

「分かった。パパスの息子は息子と娘が助けに来るまで石のままってことだね」

「しかし、まだ幼いキリヱには助けに来る息子も娘もいない」

「それで?」

「おそらくフェイトは半分身内みたいなもので、不死の手口をよく知っていて正しく対処している。だから、一空は力で破壊してしまうが、夏凛はどっかに飛ばしている。キリヱは殺さないで石化しようとする。ただキリヱが自殺したことで、フェイトはそこでのみ出し抜かれている」

「フェイトのピンチ?」

「真のフェイトのピンチとは、扉絵のタイトルが顔に重なってしまったことだろう。ミスらしいが」

「ひ~」

予知能力 §

「理解されないキリヱの能力が予知能力として説明されるのもいいね」

「いいのかよ」

「無かったことにされた未来だからね」

「1つ質問がある」

「どうぞ」

「近日公開される見込みのMMMでゾ・フィーネが使うリバースラヴァーズの力は時間の巻き戻しだ。これはキリヱの能力へのオマージュと考えていいのかい?」

「実はちょっと違う。リバースラヴァーズという力は、巨大ヒーローが侵略宇宙人と戦っているのが事実であるにも関わらず痕跡が何も残っていない事実を説明するために、どうしても必要とされた力だ。洗脳だと物理的に破壊された建物が壊れている事実を説明できないし、修復光線で直してもどこかで綻びが出来てしまう。完全に痕跡を消すには時間を巻き戻すしか無かった。それは、UQ Holderではなく、どちらかといえば【怪獣が出る金曜日】的な世界観を自分なりに組み替えていく過程で必然的に必要とされた設定だ」

「ということは……」

「結果としてキリヱの能力と似ていることに気付いたときは真っ青さ」

「ひ~」

「でも出自が違うので、リバースラヴァーズは死ななくても発動できる任意の力なのだ。他にもいろいろ設定的な相違がある」

「出自も目的も違うってことだね」

「そうだ。時間を巻き戻すという最終的な効能が似ているだけだ」

フェイトと刀太の関係 §

「フェイトは今でもネギを盟友と思っているようなので、フェイトと刀太の関係はどうなのか。そこは期待感を持って続きを読みたいところだね」

「本来は僕のだって言ってるね」

YUKIHIRO §

「しかし、今回最大のポイントはYUKIHIROだろう」

「変なところをばかり見ているな」

フェイトの正体 §

「フェイトは本来ならUQ Holderにいてもおかしくない気がする」

「フェイトって何だろう?」

「ホムンクルスとして、男しか愛せないのだろう。ああそうか。分かったぞ。男しか愛せないので、刀太が欲しいのだろう。そしてエヴァと刀太を巡って三角関係だ」

「ホムンクルスとして、男しか愛せないって何だよ」

「せっかちだな、伯爵は」

「伯爵じゃねえ」

「じゃあ泥棒」

「時間も盗んじゃいねえ!」

フェイトの正体again §

「実は今回の内容を子細に読み込んでいくと、フェイトは本当に酷いことはしていないような気がしてきた」

「なんでだよ」

  • 刀太、身体だけ石化して破壊。おそらく無くした身体は回復可能
  • 夏凛、どこかに飛ばしただけ。飛ばされたらすぐ戻れないのは月からすぐ戻れないことで明か
  • 一空、船で行くときに自分で言ったことには、全身あますところなく機械。……ということは生身の部分は存在しない。頭まで破壊されても予備の身体でおそらく復活可能
  • 九郎丸、床に叩き付けられただけ。自分の回復能力でいずれは回復できそう
  • キリヱ、永久石化だが、解除は可能だと思う

「つまり、UQ側はフェイトが泥棒に来て警備員を殺したと思っているけれど、フェイト側からは間違って持って行かれたものを取り戻す際に、邪魔をする悪い子にお仕置きをしただけという感じ?」

「さあな。少なくともフェイトは自分の理に沿って冷静に行動しているように見えるよ」

「そうか」

「そして、キリヱのポジションはネギま!の本屋相当。キリヱの自殺は、あなたのお名前なんですか、っていうのに相当するインパクトがある」

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