2014年07月25日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 865 count

熊谷ヤマト2199原画展の感想・驚愕の展開あり

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「最終日にやっと熊谷に行けたが、今夏最大の冒険であったな。予想外に収穫も多かった」

「たとえば?」

「行き帰り電車で重巡摩耶という本を読み切ったが、改装後の摩耶の乗員は996人」

「あと3人!」

「まあ他にも色々あるが本筋とは関係無いのでおいといて」

「会場の雰囲気はどうだい?」

「ガラガラ。受付の人はアットホームな雰囲気だし。他の客は1人ぐらい。凄く落ち着いて見られた」

「少ない!」

「しかし、この死ぬほどの猛暑日でわざわざ暑苦しい昼近くに来る人はまずいなくても不思議ではない」

「来るならもっと涼しい時間帯ってことだね」

「そうだね。遠いところから来た人だけだよ。この時間帯にうろうろするのは」

「それで面白かった?」

「それはもう凄く良かったよ。どの絵もほとんど自分の見たいタイミングでじっくり見られるんだから。やっぱり結城さんの原画うめえとか。しっかり楽しめた」

「池袋の時とはそこが違うわけだね」

「だからさ。同じ絵であろうとも好きなだけ見られたので、こっちの方が大満足だよ」

「贅沢な奴め」

謎は解けた §

「実は懸案の謎が解消できた」

「それはなんだい?」

「ヤマト2199本体のデザインに、僅かな違和感が残っていたのだが、その正体が分からなかった」

「ふーん。それで?」

「まず最初に、世の中には船を描ける人と描けない人がいるという話をしよう」

「前にそんな話をしていたね。船を描ける人は少ないって」

「もちろん、描けるから偉いという話ではない。むしろ描けたら変態だ。凄く特殊な趣味の持ち主と言ってもいい。普通は描けないし、描く必要も無い」

「それで?」

「それは軍艦と言い直しても同じだ」

「で、何が言いたいわけ?」

「ヤマト2199の初期の画稿には、明らかに軍艦としてはあり得ない線や表現がいくつも散見された」

「な、なんだって?」

「それらは、実際に放映されたヤマト2199の設定画からは取り除かれているので、デザイン画を成立させていく過程でいろいろ意見されたものと推定できる。それはヤマト2199のスタッフに軍艦のラインが分かっている人がいるのだろう。とりあえず、石津泰志さんの宇宙艦デザインはもっと安定している」

「では玉盛ヤマトとはいったい何なんだ?」

「基本は飛行機だろう、特に現代ジェット戦闘機や爆撃機」

「戦艦大和のような軍艦ではないと?」

「そうだ。それよりも、飛行機的なテイストが強い」

「その証拠はどこにある?」

「たとえば、副砲の描き方が雑になっている場合や、三連装パルスレーザーと副砲の描き方が大差ない場合があったりするが、それはなぜか。軍艦なら25ミリ三連装機銃と戦艦大和の副砲の形状は全く別だ」

「えーと、なんだろう?」

「飛行機にも背中に回転式の銃座が付いている場合がある。それと似たような位置づけのものとしてショックカノンを描いてしまうと副砲やパルスレーザーは描きようが無いのだよ」

「それが飛行機感覚か」

「ってか上部回転銃座を空中戦艦の主砲に見立てるなんて、子供の頃にB-17の胴体でやった遊びだ」

「おまえもか」

「ヤマトよりも雪風に見立てたけどな」

「他には?」

「たとえばね。コンセプトアートのヤマトのカタパル途上のコスモゼロという絵。この絵の人物は3人だけど、2人はハッチから身を乗り出しているだけ。この【身を乗り出す】という感覚は飛行機的。船なら【甲板に上がる】のだ」

「このイラストは船体が丸っこくて上がれないよ」

「そう。そこが航空機的な解釈。船なら甲板が尻尾まで続き、甲板が尽きた場所から先に人は基本的に行かない。行くのは修理などの特別な場合に限られる」

「なんてこった」

「台船の収納位置も実はちょっと違和感があるのだけど、本質的に玉盛ヤマトは軍艦では無いと思えば理解可能だ」

「で、玉盛ヤマトが航空機だとするとどうなの?」

「いや別に。どうというわけでもない。まあ、ヤマト2199作るときは航空機的解釈を若干強めにして作ると似合うかも知れないとか。テイストの違いから他のヤマトの模型を今さら作ってもいいよね、とか。その程度の話でしかないよ」

「致命的な問題は出ない?」

「おそらく、致命的な問題はスタッフ間で解決済みだろう。実際のフィルムになったヤマト2199には残っていないと思う。強いて言えば、かすかな違和感のレベルでしか残っていないだろう」

その他 §

「ただこのことは1つの謎を解くかも知れない」

「それはなんだい?」

「玉盛さんのサイト、人気があったと言われるのだが自分には全く記憶が残っていない。それは単に見なかったのか、それとも見たけれど重要ではないと思ってそのまま忘れてしまったのか、どちらかだろう。とりあえずヤマトの人気サイトなら目にしてもおかしくない」

「なるほど。まずヤマト云々の前に【船になってない】と思ったら重要ではないと見なしてしまう可能性があるわけだね」

「単なる可能性の問題だけどね」

「それは、艦これブームに対する意見でもあるわけだね」

「そうそう。美少女擬人化で少しでも分かってもらえればそれでいいじゃないか、という意見に対して【いちばん重要なことだけ伝わらない方法論】では意味がないとこちらは思う」

「それの行き着く先はなんだい?」

「うん。だからね。船のロマンと大型航空機のロマンは別物なのだよ。そしてね。実はそこに大型飛行船のロマンというものがあって、それが絡み合うと訳の分からない世界に行けるのだけど、実はそれらは最初から最後まで別の世界なんだ」

「どういう意味だよ」

「だからさ。ファイヤーフラッシュとスカイシップ1は交わらないってことだ」

「意味ワカラン」

「というわけで、推理サイボーグ・真田志郎の事件簿(PDF形式)に登場する【装甲飛行船】とは、そういう意味での飛行船のロマン的な延長線上に存在するものだ。それは船のロマンとも大型航空機のロマンとも一致しない」

「もっとワケがワカラン」

「ただ船が空を飛んでしまうと、その3者が交わってしまい混沌領域が生じる。そこで何をメインで受け取るかで、いくらでも違う世界が展開可能だが、それは別の誰かにとっては【別物】かもしれない」

「ひ~」

「しかし、どの解釈を採るにせよあくまでそれはメカとしての解釈だ」

「メカじゃない解釈があると言うの?」

「あるよ」

「どんな解釈だよ」

「妖怪的解釈」

「生き物かよ」

「いや。生き物ではない。不思議な生き物だと捉えるのは水木妖怪的な解釈。ここでは京極妖怪的な【あるけどない、ないけどある】という存在として捉えるのが最も適切だろうと思うよ」

「まさか」

冥界譚天界譚、に続く【妖界譚】は予定された構想だ。界譚シリーズ3部作これで完結だ」

「ひ~」

「ただその前に、推理サイボーグシリーズの徳川埋蔵金話を書き上げないとな」

「徳川機関長主役の構想か」

「そうそう」

「なぜそれをとっとと書かない」

「それはね。【宇宙戦艦ヤマトとその時代】の原稿に取りかかっていたからだよ」

「なんだそれは」

「まだ内緒だ」

「で、結論はいったいなんだい?」

「玉盛ヤマトはヤマト解釈の1つではあり、別に否定する要素も無いのだが、逆にいえばストライクゾーンの内角ギリギリに投げ込まれた勝負球であって、別の攻め方はいくらでも存在することも示している。そういう意味で、玉盛ヤマトが好きではないという意見はあってもいいし、別のヤマト像が提示されてもいい。前提が違えば当然別のヤマト像が出てくる」

「つまり、ストライクゾーンに収まっている限り、どこに投げでも良いのだ、ということを玉盛ヤマトは示してしまったわけだね」

「もちろん、ストライクゾーンぎりぎりに投げると審判のジャッジに対する抗議は出てくるかもしれないが、全員が納得するか否かと審判のジャッジがどう出るかは別だ」

「で、審判って誰?」

「昔なら西崎義展さん。今は西崎彰司さんじゃないか?」

「君はどう思うわけ?」

「ヤマト2199はメカデザイナーの考えるメカとしてのヤマトの側面が強く出過ぎているので、次は妖怪戦艦ヤマトで頼む」

「そんな多弾頭砲を頼むような言い方で頼まれても」

「でも、アニメ業界に作って頂いても、どうせ水木妖怪にしかならないのは豆富小僧の劇場版アニメで分かってしまったので、頼まない方がいいのかもしれない(笑)」

「君に任せればいいんだね?」

「そうだ。任せておけ。自分で監督したら絶対に水木妖怪にはさせないが、その代わり映画は完成しないかもしれない。【違う】【そうじゃない】【何度も言ったろ】【おまえ馬鹿か】でスタッフと大喧嘩で制作チームは空中分解。制作発表は大々的にやったのにいつの間にか作っていない幻のアニメに(笑)」

「おいおい」

「じゃ、おいらが脚本だけ書くから、プロの職業アニメ演出家の人に監督は頼もう。京極夏彦大好きです。絶対水木妖怪にしない自信がありますって演出家がいいね。誰か名乗りを上げないかな」

「何を期待している!」

「いや、そういう演出家がいたら面白いと思って」

「映画が出来上がる?」

「いや、今の流れで映画はできないでしょ。でもそういう演出家がいたら面白いなと思って」

「できないのかよ」

「だって、今のところ誰もそれを望んでないもの」

「もうちょっと前向きの言葉を聞きたいものだな」

「じゃあ、言ってみようか。妖怪ウィッチブームの今、ヤマトも妖怪になるべきだ」

オマケ §

「そうそう。あくまでオマケだけどさ」

「うん」

「コスモゼロの機首の折りたたみ機構って設定画を見ながらしげしげ思ったけど、本当にガンプラだな」

「ひ~」

「飛行機マニアの発想じゃない。あの機構はガンダムの発想」

「じゃあ質問するがね。君が折りたたみ状態にするために翼を切り落としたアベンジャー、あれはどうなったの?」

「ギクッ!」

「さあ答えろよ」

「いやね。折りたたみ断面の詳細資料が手元に無いので作業止まってるよ。自分で翼を切ったら当然キットにそんなディティールは無いしね」

「なんてこった」

オマケ2 §

「妖怪ウォッチブームにヤマトも便乗だ」

「何だよ」

「妖怪ワッチ!」

「どんな内容だよ」

「古代、見張り交代の時間だ」

「南部、しっかり妖怪を見張ってくれよ」

「妖怪ワッチは任せろ。俺は大砲屋だ」

「おい、妖怪が出たぞ」

「妖怪ゼーリックだ!」

『ぜぇぇぇぇりっく、であるぅぅぅ!』

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「最終日にやっと熊谷に行けたが、今夏最大の冒険であったな。予想外に収穫も多かった」

「たとえば?」

「行き帰り電車で重巡摩耶という本を読み切ったが、改装後の摩耶の乗員は996人」

「あと3人!」

「まあ他にも色々あるが本筋とは関係無いのでおいといて」

「会場の雰囲気はどうだい?」

「ガラガラ。受付の人はアットホームな雰囲気だし。他の客は1人ぐらい。凄く落ち着いて見られた」

「少ない!」

「しかし、この死ぬほどの猛暑日でわざわざ暑苦しい昼近くに来る人はまずいなくても不思議ではない」

「来るならもっと涼しい時間帯ってことだね」

「そうだね。遠いところから来た人だけだよ。この時間帯にうろうろするのは」

「それで面白かった?」

「それはもう凄く良かったよ。どの絵もほとんど自分の見たいタイミングでじっくり見られるんだから。やっぱり結城さんの原画うめえとか。しっかり楽しめた」

「池袋の時とはそこが違うわけだね」

「だからさ。同じ絵であろうとも好きなだけ見られたので、こっちの方が大満足だよ」

「贅沢な奴め」

謎は解けた §

「実は懸案の謎が解消できた」

「それはなんだい?」

「ヤマト2199本体のデザインに、僅かな違和感が残っていたのだが、その正体が分からなかった」

「ふーん。それで?」

「まず最初に、世の中には船を描ける人と描けない人がいるという話をしよう」

「前にそんな話をしていたね。船を描ける人は少ないって」

「もちろん、描けるから偉いという話ではない。むしろ描けたら変態だ。凄く特殊な趣味の持ち主と言ってもいい。普通は描けないし、描く必要も無い」

「それで?」

「それは軍艦と言い直しても同じだ」

「で、何が言いたいわけ?」

「ヤマト2199の初期の画稿には、明らかに軍艦としてはあり得ない線や表現がいくつも散見された」

「な、なんだって?」

「それらは、実際に放映されたヤマト2199の設定画からは取り除かれているので、デザイン画を成立させていく過程でいろいろ意見されたものと推定できる。それはヤマト2199のスタッフに軍艦のラインが分かっている人がいるのだろう。とりあえず、石津泰志さんの宇宙艦デザインはもっと安定している」

「では玉盛ヤマトとはいったい何なんだ?」

「基本は飛行機だろう、特に現代ジェット戦闘機や爆撃機」

「戦艦大和のような軍艦ではないと?」

「そうだ。それよりも、飛行機的なテイストが強い」

「その証拠はどこにある?」

「たとえば、副砲の描き方が雑になっている場合や、三連装パルスレーザーと副砲の描き方が大差ない場合があったりするが、それはなぜか。軍艦なら25ミリ三連装機銃と戦艦大和の副砲の形状は全く別だ」

「えーと、なんだろう?」

「飛行機にも背中に回転式の銃座が付いている場合がある。それと似たような位置づけのものとしてショックカノンを描いてしまうと副砲やパルスレーザーは描きようが無いのだよ」

「それが飛行機感覚か」

「ってか上部回転銃座を空中戦艦の主砲に見立てるなんて、子供の頃にB-17の胴体でやった遊びだ」

「おまえもか」

「ヤマトよりも雪風に見立てたけどな」

「他には?」

「たとえばね。コンセプトアートのヤマトのカタパル途上のコスモゼロという絵。この絵の人物は3人だけど、2人はハッチから身を乗り出しているだけ。この【身を乗り出す】という感覚は飛行機的。船なら【甲板に上がる】のだ」

「このイラストは船体が丸っこくて上がれないよ」

「そう。そこが航空機的な解釈。船なら甲板が尻尾まで続き、甲板が尽きた場所から先に人は基本的に行かない。行くのは修理などの特別な場合に限られる」

「なんてこった」

「台船の収納位置も実はちょっと違和感があるのだけど、本質的に玉盛ヤマトは軍艦では無いと思えば理解可能だ」

「で、玉盛ヤマトが航空機だとするとどうなの?」

「いや別に。どうというわけでもない。まあ、ヤマト2199作るときは航空機的解釈を若干強めにして作ると似合うかも知れないとか。テイストの違いから他のヤマトの模型を今さら作ってもいいよね、とか。その程度の話でしかないよ」

「致命的な問題は出ない?」

「おそらく、致命的な問題はスタッフ間で解決済みだろう。実際のフィルムになったヤマト2199には残っていないと思う。強いて言えば、かすかな違和感のレベルでしか残っていないだろう」

その他 §

「ただこのことは1つの謎を解くかも知れない」

「それはなんだい?」

「玉盛さんのサイト、人気があったと言われるのだが自分には全く記憶が残っていない。それは単に見なかったのか、それとも見たけれど重要ではないと思ってそのまま忘れてしまったのか、どちらかだろう。とりあえずヤマトの人気サイトなら目にしてもおかしくない」

「なるほど。まずヤマト云々の前に【船になってない】と思ったら重要ではないと見なしてしまう可能性があるわけだね」

「単なる可能性の問題だけどね」

「それは、艦これブームに対する意見でもあるわけだね」

「そうそう。美少女擬人化で少しでも分かってもらえればそれでいいじゃないか、という意見に対して【いちばん重要なことだけ伝わらない方法論】では意味がないとこちらは思う」

「それの行き着く先はなんだい?」

「うん。だからね。船のロマンと大型航空機のロマンは別物なのだよ。そしてね。実はそこに大型飛行船のロマンというものがあって、それが絡み合うと訳の分からない世界に行けるのだけど、実はそれらは最初から最後まで別の世界なんだ」

「どういう意味だよ」

「だからさ。ファイヤーフラッシュとスカイシップ1は交わらないってことだ」

「意味ワカラン」

「というわけで、推理サイボーグ・真田志郎の事件簿(PDF形式)に登場する【装甲飛行船】とは、そういう意味での飛行船のロマン的な延長線上に存在するものだ。それは船のロマンとも大型航空機のロマンとも一致しない」

「もっとワケがワカラン」

「ただ船が空を飛んでしまうと、その3者が交わってしまい混沌領域が生じる。そこで何をメインで受け取るかで、いくらでも違う世界が展開可能だが、それは別の誰かにとっては【別物】かもしれない」

「ひ~」

「しかし、どの解釈を採るにせよあくまでそれはメカとしての解釈だ」

「メカじゃない解釈があると言うの?」

「あるよ」

「どんな解釈だよ」

「妖怪的解釈」

「生き物かよ」

「いや。生き物ではない。不思議な生き物だと捉えるのは水木妖怪的な解釈。ここでは京極妖怪的な【あるけどない、ないけどある】という存在として捉えるのが最も適切だろうと思うよ」

「まさか」

冥界譚天界譚、に続く【妖界譚】は予定された構想だ。界譚シリーズ3部作これで完結だ」

「ひ~」

「ただその前に、推理サイボーグシリーズの徳川埋蔵金話を書き上げないとな」

「徳川機関長主役の構想か」

「そうそう」

「なぜそれをとっとと書かない」

「それはね。【宇宙戦艦ヤマトとその時代】の原稿に取りかかっていたからだよ」

「なんだそれは」

「まだ内緒だ」

「で、結論はいったいなんだい?」

「玉盛ヤマトはヤマト解釈の1つではあり、別に否定する要素も無いのだが、逆にいえばストライクゾーンの内角ギリギリに投げ込まれた勝負球であって、別の攻め方はいくらでも存在することも示している。そういう意味で、玉盛ヤマトが好きではないという意見はあってもいいし、別のヤマト像が提示されてもいい。前提が違えば当然別のヤマト像が出てくる」

「つまり、ストライクゾーンに収まっている限り、どこに投げでも良いのだ、ということを玉盛ヤマトは示してしまったわけだね」

「もちろん、ストライクゾーンぎりぎりに投げると審判のジャッジに対する抗議は出てくるかもしれないが、全員が納得するか否かと審判のジャッジがどう出るかは別だ」

「で、審判って誰?」

「昔なら西崎義展さん。今は西崎彰司さんじゃないか?」

「君はどう思うわけ?」

「ヤマト2199はメカデザイナーの考えるメカとしてのヤマトの側面が強く出過ぎているので、次は妖怪戦艦ヤマトで頼む」

「そんな多弾頭砲を頼むような言い方で頼まれても」

「でも、アニメ業界に作って頂いても、どうせ水木妖怪にしかならないのは豆富小僧の劇場版アニメで分かってしまったので、頼まない方がいいのかもしれない(笑)」

「君に任せればいいんだね?」

「そうだ。任せておけ。自分で監督したら絶対に水木妖怪にはさせないが、その代わり映画は完成しないかもしれない。【違う】【そうじゃない】【何度も言ったろ】【おまえ馬鹿か】でスタッフと大喧嘩で制作チームは空中分解。制作発表は大々的にやったのにいつの間にか作っていない幻のアニメに(笑)」

「おいおい」

「じゃ、おいらが脚本だけ書くから、プロの職業アニメ演出家の人に監督は頼もう。京極夏彦大好きです。絶対水木妖怪にしない自信がありますって演出家がいいね。誰か名乗りを上げないかな」

「何を期待している!」

「いや、そういう演出家がいたら面白いと思って」

「映画が出来上がる?」

「いや、今の流れで映画はできないでしょ。でもそういう演出家がいたら面白いなと思って」

「できないのかよ」

「だって、今のところ誰もそれを望んでないもの」

「もうちょっと前向きの言葉を聞きたいものだな」

「じゃあ、言ってみようか。妖怪ウィッチブームの今、ヤマトも妖怪になるべきだ」

オマケ §

「そうそう。あくまでオマケだけどさ」

「うん」

「コスモゼロの機首の折りたたみ機構って設定画を見ながらしげしげ思ったけど、本当にガンプラだな」

「ひ~」

「飛行機マニアの発想じゃない。あの機構はガンダムの発想」

「じゃあ質問するがね。君が折りたたみ状態にするために翼を切り落としたアベンジャー、あれはどうなったの?」

「ギクッ!」

「さあ答えろよ」

「いやね。折りたたみ断面の詳細資料が手元に無いので作業止まってるよ。自分で翼を切ったら当然キットにそんなディティールは無いしね」

「なんてこった」

オマケ2 §

「妖怪ウォッチブームにヤマトも便乗だ」

「何だよ」

「妖怪ワッチ!」

「どんな内容だよ」

「古代、見張り交代の時間だ」

「南部、しっかり妖怪を見張ってくれよ」

「妖怪ワッチは任せろ。俺は大砲屋だ」

「おい、妖怪が出たぞ」

「妖怪ゼーリックだ!」

『ぜぇぇぇぇりっく、であるぅぅぅ!』

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