Written By: 川俣 晶
「なぜまた大橋?」
「歴史郷土とは関係ない理由で調べ物だ。とある資料が大橋図書館にしか無いと分かったので、自転車を漕いだ。それだけだ」
「いや、大橋図書館は目黒天空庭園じゃないだろ」
「うん。だからさ。大橋図書館の入口で横を見ると目黒天空庭園だったの」
「は?」
「やっとその時に思い出した。以前、目黒天空庭園に行った時にこの入口は見ている。ここに図書館があるのかと思ったが、それが今日の行き先だった」
「それでどうした」
「行きはエレベーターで上がったが帰りは天空庭園を歩いて戻った。そして、途中にあるエレベーターでフットサルコート前に降りて駐輪場まで降りた」
「なんで?」
「前回、こんなところにエレベーターが……と思ったものだから、今回は乗ってみた」
「それにしても大橋で良かった。前は図書館の本を見るために南千住の方まで行ったことがあるけど、あれは電車に乗らないと難しい」
「大橋なら通い慣れた道なのだね」
「時々帰りに迷ったけど、もう迷わないぞ」
[メッセージ送信フォームを利用する]
メッセージ送信フォームを利用することで、川俣 晶に対してメッセージを送ることができます。
この機能は、100%確実に川俣 晶へメッセージを伝達するものではなく、また、確実に川俣 晶よりの返事を得られるものではないことにご注意ください。
管理者: 川俣 晶
Powered by MagSite2 Version 0.36 (Alpha-Test) Copyright (c) 2004-2021 Pie Dey.Co.,Ltd.