2015年06月22日
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【ネクスト論】オタク第3世代とは違う第4世代は存在するのか?

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

 安易な世代論はあまり意味が無いのだが、大ざっぱな傾向を分類をすると以下のようになると思う。

第1世代 §

 いわゆる【おたく】の創始者世代である。宇宙戦艦ヤマトや、1970年代末から80年代の初期のアニメブームに浸った世代。

第2世代 §

 第1世代にキャッチアップするためにアニメを勉強した勤勉な世代。話に合わせるために第1世代の語る過去の名作とされるアニメを見た。

第3世代 §

 第1世代、第2世代の引いたレールの上にあぐらをかき、努力をしない世代。勉強などはしない。単純に目の前にあるアニメの話しかしない。アニメもオタク文化もあって当たり前。第1世代、第2世代が経験したオタクに対するバッシングの経験もない。人類が滅亡する話には説得力を感じず、だらだらした日常が永遠に繰り返されるタイプの物語を愛好する。

第4世代 §

 さて、第3世代よりも先の第4世代は存在するのだろうか。

 存在するとしたら何が特徴のだろうか。

 実は1つヒントになる事件があった。

 もちろん、ダイターン3はダイターン3というタイトルであって、1や2は存在しないが問題はそこにはない。

 ダイターン3はダイターン3であると言う年寄りには基本的な知識も持たざる者が、ダイターン3を見ようとしたということである。

 これはどう解釈したら良いのだろうか。

 ダイターン3は1978年のアニメだが、たとえば2008年のアニメも2015年から遡れば7年も前のアニメであり、十分にもう古い。2008年は何かを意識する前の時代……という若い人達も既に多いだろう。

 つまり、そのような人達から見れば、2008年も1978年も等距離の過去なのだ。

 実際にネットの検索機能、ライブラリとしての機能を使えば、どちらのタイトルへのアクセスも同程度に容易だ。

 そして、何の思い入れも挟まず冷静に見た時、2008年のアニメは1978年のアニメよりも面白いということは別にない。単に絵が綺麗になっているだけで、ストーリー的にはむしろ1978年のアニメの方が面白いことも珍しくないし、絵は綺麗になった分だけ勢いが消えていると見ることもできる。

 しかも、古くなればなるほどコストは掛からず安く見られる。

 完全に商品寿命が尽きたアニメは、ネット上でただで見られる場合もあるし、レンタルしても旧作は本当に安い。

 このような前提で、2010年前後から以前は全て等距離の過去として客観視できる者達を第4世代と規定してみよう。

 ある程度仮定を入れつつ彼らの心情を考察してみよう。

 彼らは、基本的にコンテンツに飢えている。今どきのアニメは似たようなものばかりで、既に飽きつつある。そこで、ネットを使って旧作の面白いものを発掘して見ようとしても不思議ではない。そうすると、複数の時代のアニメをまとめて見ることになる。それはそれぞれの時代の特徴を比較するということを意味する。

 そのようになったときに、最盛期の萌えアニメが他の時代のアニメよりも面白いということは別にない。むしろ見劣りする可能性すらある。

 しかし、彼らは今のアニメに対して、特に【面白くないぞ】というクレームは付けない。なぜなら、彼らには見るべき【過去の新作】がいくらでもあるし、新作もアニメに限る必要などない。CGの画像が当たり前になったあとの世代なので、CG画像への抵抗感も無いから、よくできた3DCGの映画を消費することもできる。そこまで含めて考えれば良作はいくらでもあり、あえて手描きのアニメの固執する理由が存在しない。

そこまで考えるなら §

 そこまで考えて【あえて手描きのアニメの固執する理由が存在しない】と言い切るならば、彼らをオタク第4世代と呼称することにどのような意味があるのだろうか。かなり嗜好は異質なのだ。少なくとも、第1世代~第3世代までは手描きのアニメへの固執という共通項目があったのだが、もはや第4世代にはそれも無い。

 彼らにはオタク第4世代とは違う別の名前を擁した方が良いのではないか。

 これがネクストという呼称を用意してみた理由の1つだ。

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 安易な世代論はあまり意味が無いのだが、大ざっぱな傾向を分類をすると以下のようになると思う。

第1世代 §

 いわゆる【おたく】の創始者世代である。宇宙戦艦ヤマトや、1970年代末から80年代の初期のアニメブームに浸った世代。

第2世代 §

 第1世代にキャッチアップするためにアニメを勉強した勤勉な世代。話に合わせるために第1世代の語る過去の名作とされるアニメを見た。

第3世代 §

 第1世代、第2世代の引いたレールの上にあぐらをかき、努力をしない世代。勉強などはしない。単純に目の前にあるアニメの話しかしない。アニメもオタク文化もあって当たり前。第1世代、第2世代が経験したオタクに対するバッシングの経験もない。人類が滅亡する話には説得力を感じず、だらだらした日常が永遠に繰り返されるタイプの物語を愛好する。

第4世代 §

 さて、第3世代よりも先の第4世代は存在するのだろうか。

 存在するとしたら何が特徴のだろうか。

 実は1つヒントになる事件があった。

 もちろん、ダイターン3はダイターン3というタイトルであって、1や2は存在しないが問題はそこにはない。

 ダイターン3はダイターン3であると言う年寄りには基本的な知識も持たざる者が、ダイターン3を見ようとしたということである。

 これはどう解釈したら良いのだろうか。

 ダイターン3は1978年のアニメだが、たとえば2008年のアニメも2015年から遡れば7年も前のアニメであり、十分にもう古い。2008年は何かを意識する前の時代……という若い人達も既に多いだろう。

 つまり、そのような人達から見れば、2008年も1978年も等距離の過去なのだ。

 実際にネットの検索機能、ライブラリとしての機能を使えば、どちらのタイトルへのアクセスも同程度に容易だ。

 そして、何の思い入れも挟まず冷静に見た時、2008年のアニメは1978年のアニメよりも面白いということは別にない。単に絵が綺麗になっているだけで、ストーリー的にはむしろ1978年のアニメの方が面白いことも珍しくないし、絵は綺麗になった分だけ勢いが消えていると見ることもできる。

 しかも、古くなればなるほどコストは掛からず安く見られる。

 完全に商品寿命が尽きたアニメは、ネット上でただで見られる場合もあるし、レンタルしても旧作は本当に安い。

 このような前提で、2010年前後から以前は全て等距離の過去として客観視できる者達を第4世代と規定してみよう。

 ある程度仮定を入れつつ彼らの心情を考察してみよう。

 彼らは、基本的にコンテンツに飢えている。今どきのアニメは似たようなものばかりで、既に飽きつつある。そこで、ネットを使って旧作の面白いものを発掘して見ようとしても不思議ではない。そうすると、複数の時代のアニメをまとめて見ることになる。それはそれぞれの時代の特徴を比較するということを意味する。

 そのようになったときに、最盛期の萌えアニメが他の時代のアニメよりも面白いということは別にない。むしろ見劣りする可能性すらある。

 しかし、彼らは今のアニメに対して、特に【面白くないぞ】というクレームは付けない。なぜなら、彼らには見るべき【過去の新作】がいくらでもあるし、新作もアニメに限る必要などない。CGの画像が当たり前になったあとの世代なので、CG画像への抵抗感も無いから、よくできた3DCGの映画を消費することもできる。そこまで含めて考えれば良作はいくらでもあり、あえて手描きのアニメの固執する理由が存在しない。

そこまで考えるなら §

 そこまで考えて【あえて手描きのアニメの固執する理由が存在しない】と言い切るならば、彼らをオタク第4世代と呼称することにどのような意味があるのだろうか。かなり嗜好は異質なのだ。少なくとも、第1世代~第3世代までは手描きのアニメへの固執という共通項目があったのだが、もはや第4世代にはそれも無い。

 彼らにはオタク第4世代とは違う別の名前を擁した方が良いのではないか。

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