感想・映画「メンフィス・ベル(1990)」

「なんで見たの?」

「B-17が出てくるから」

「出てきた?」

「ほとんどB-17。しかも、1回の出撃を本の映画にしているわけだから、濃厚なB-17を堪能できた」

「面白かった?」

「凄く面白かった。前半はもたつく感じなんだけど、映画って盛り上がって終わって良い印象が残ればそれでオッケー的なところはあるよね。そういう意味でオッケーだと思うよ」

「じゃあ、何か印象は?」

「B-17って、太平洋戦線ではなかなか落ちない強靱な巨人機なのだけどね。ヨーロッパ戦線に行くとあまり大きく感じられない。大きいと小柄の中間ぐらいの印象。しかも、ぽろぽろ落ちる」

「なるほど」

「190てのはFw190のことだと思うが、それを製造する工場を爆撃に行って、迎撃に来るのはMe109」

「細かい」

「あと、フォロミージープとか、乗員輸送用のジープとかも出てきたし」

「ジープもか」

「乗員輸送用のジープはボンネットにまで人が乗りこんで1機分のチームがジープ1台で移動する。運転主前が見えるのかね」

「ひぃ～」

オマケ §

「ACE COMBAT 5の一部の要素は元ネタがここにありそうだ」

「どのへんが?」

「ユージーンという名の乗員がいたり、戦闘中に音楽を流したり」