2017年06月16日
川俣晶の縁側歴史と文化下高井戸周辺史雑記total 174 count

【玉川上水下高井戸分水】の電子書籍出版について

Written By: 川俣 晶連絡先

 この電子書籍は、玉川上水下高井戸分水研究の経緯と展望を簡単にまとめたものです。下高井戸分水各説の開始点と終了点の地図による図示など、このブログにもない内容も多く含みます。

なぜこれをまとめたのかという理由 §

 あとがきに書いたので、まとめて転載しておこう。

 そもそも、下高井戸分水に関する本を書く予定は無かった。どう考えても、下高井戸分水という題材は書籍の採算ラインに載らないからだ。売れても数十部。百部を越えたら奇跡という予測部数は完全に同人誌だ。同人誌なら自分で費用を負担しなければならない。これならネットで情報を公開していた方が良い。そう思っていた。

 しかし、電子出版で行えば、数十部レベルの本でも採算が取れる見込みが出てきた。薄い本を安価に売る選択が可能になったからだ。しかも、自前で出版を行うとすれば、【それは意義があるのか】【意味があるのか】【読者はいるのか】と出版社を説得する手間も要らない。

 そこで、急遽方針を変更し、電子出版物として、既に分かっていることのアウトラインを緊急にまとめてみた。時間を掛けたら負けなので、玉川上水は誰が造ったのか……といった普通によく取り上げられる問題は全て割愛した。あくまで、下高井戸分水に絞った直球勝負とした。その結果、本は薄くなったが素早く濃度の高い本に仕上がった。

目次 §

  • まえがき
  • 始まりの歴史
  • 終焉の歴史
  • 名称の揺れ
  • 神田川支流との区別の難しさ
  • 神田上水助水堀との比較
  • 時代による変遷という問題
  • 昭和58~59年の現況調査
  • 渡部一二解釈
  • 昭和23年米軍撮影航空写真による検討
  • 神田川の支流と想定される範囲
  • 天然河川由来説
  • 古下高井戸川の失われた流路
  • 複数水源説
  • 第2流路仮説
  • 今後の展開
  • あとがき

感想 §

 2002年の入院の後、幅広いゆとりを持たねばいけないと反省して東京23区の歴史資料館巡りを開始した。その後、一部都下にも行き、羽村まで行って発見したのが【下高井戸分水】というテーマだった。ある意味で最初のテーマだったと言っても良い。しかし、始点と終点がはっきりしないだけで、経路のアウトラインはすぐ分かった。謎を残してほぼ終了という状態だった。

 だが、2016年頃以降になって急に事情が変化してきた。第2流路仮説や複数水源説が浮上してきて、一度は明確になったと思った経路が曖昧化、流動化してきたのだ。そいういう意味で、下高井戸分水はまだ終わっていない。第1ラウンドの簡単なまとめと、第2ラウンドで取り組むべき課題の問題提起をまとめたのがこの本だ。

 電子書籍だから、新事実が発掘できれば随時変更が入る可能性もある。

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【玉川上水下高井戸分水】の電子書籍出版について

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 この電子書籍は、玉川上水下高井戸分水研究の経緯と展望を簡単にまとめたものです。下高井戸分水各説の開始点と終了点の地図による図示など、このブログにもない内容も多く含みます。

なぜこれをまとめたのかという理由 §

 あとがきに書いたので、まとめて転載しておこう。

 そもそも、下高井戸分水に関する本を書く予定は無かった。どう考えても、下高井戸分水という題材は書籍の採算ラインに載らないからだ。売れても数十部。百部を越えたら奇跡という予測部数は完全に同人誌だ。同人誌なら自分で費用を負担しなければならない。これならネットで情報を公開していた方が良い。そう思っていた。

 しかし、電子出版で行えば、数十部レベルの本でも採算が取れる見込みが出てきた。薄い本を安価に売る選択が可能になったからだ。しかも、自前で出版を行うとすれば、【それは意義があるのか】【意味があるのか】【読者はいるのか】と出版社を説得する手間も要らない。

 そこで、急遽方針を変更し、電子出版物として、既に分かっていることのアウトラインを緊急にまとめてみた。時間を掛けたら負けなので、玉川上水は誰が造ったのか……といった普通によく取り上げられる問題は全て割愛した。あくまで、下高井戸分水に絞った直球勝負とした。その結果、本は薄くなったが素早く濃度の高い本に仕上がった。

目次 §

  • まえがき
  • 始まりの歴史
  • 終焉の歴史
  • 名称の揺れ
  • 神田川支流との区別の難しさ
  • 神田上水助水堀との比較
  • 時代による変遷という問題
  • 昭和58~59年の現況調査
  • 渡部一二解釈
  • 昭和23年米軍撮影航空写真による検討
  • 神田川の支流と想定される範囲
  • 天然河川由来説
  • 古下高井戸川の失われた流路
  • 複数水源説
  • 第2流路仮説
  • 今後の展開
  • あとがき

感想 §

 2002年の入院の後、幅広いゆとりを持たねばいけないと反省して東京23区の歴史資料館巡りを開始した。その後、一部都下にも行き、羽村まで行って発見したのが【下高井戸分水】というテーマだった。ある意味で最初のテーマだったと言っても良い。しかし、始点と終点がはっきりしないだけで、経路のアウトラインはすぐ分かった。謎を残してほぼ終了という状態だった。

 だが、2016年頃以降になって急に事情が変化してきた。第2流路仮説や複数水源説が浮上してきて、一度は明確になったと思った経路が曖昧化、流動化してきたのだ。そいういう意味で、下高井戸分水はまだ終わっていない。第1ラウンドの簡単なまとめと、第2ラウンドで取り組むべき課題の問題提起をまとめたのがこの本だ。

 電子書籍だから、新事実が発掘できれば随時変更が入る可能性もある。

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