2017年06月20日
トーノZEROアニメ感想宇宙戦艦ヤマトtotal 270 count

ヒスは馬鹿かという問題

Written By: トーノ・ゼロ連絡先

「古い話題から、別の話題が出てきた」

Subject: ヤマト2199のゼーリックは本当にダメ野郎なのか・ヒスは本当に無能なのか

Keyword: 【▲→トーノZERO→アニメ感想→宇宙戦艦ヤマト】

URL: http://mag.autumn.org/Content.modf?id=20140316084148

名前: トモネコ

本文:

「ヒスは本当に無能なのか?に賛同します!」

私も2199のヒスは実は..と思っていました。

http://yamato2199.net/character_his.html

(公式ホームページでも実は有能と設定されています)

作品中ではゲールばかり人気者になりヒスが気の毒です。

唯一の見せ場がヒルデの救出ですが、これも茶化されている感じです。

(冷静にみれば、トーノ様が御指摘されているスターシァとの謁見シーンが本当のヒスの見せ場だと思いますが)

豊田小説では「自分を絶対に裏切らない者を選んで重要ポストに就けて安定を図ったデスラーだが、そういう者達が得てして能力が低い事に苛立っている」とヒスについて書かれています(泣)

ヒスの肌の色が他のガミラス人に比べ赤みが強いのは(1974の踏襲と思いますが)実は他の星系人との混血で肌の色が違いそのために低く見られヒルデにも暖かい目を向けたのでは?と推測していたのですが、トーノ様の今回の記事を読んで思いを強くしました。

「軍人だけでは国家運営は出来ません!」

「というわけで、例によってヤマト2199の話はここで一度切る」

「なんで?」

「ヤマト1974の話をするからだ」

「何を言いたいの?」

「君は馬鹿かね?という言葉の意味を再考する必要が出てきたからだ」

「つまりなんだい?」

「まずデスラー側の心理。他人が考えて他人が失敗したデスラー機雷の作戦と違って、今回はデスラーが考えて主導した。それが失敗した以上、デスラーは祝電を打ちたい気持ちになどならない。とても悔しい。そこまでは良い」

「そこまでは良いのか」

「そう。問題はその先。【艦長沖田に祝電を打ちましょうか】と言ったヒスは本当に馬鹿だったのだろうか」

「それはどういうことだい?」

「勝利者に祝電を打つ前例を作ったのはデスラー自身だ。前例を踏襲するという前提を部下が持ってもおかしくはない」

「馬鹿とまで言うのは少しおかしいわけだね」

「そう。おかしい。それはなぜか」

「理由が存在するのかい?」

「そうだ。実は存在する」

「それはいったいなんだい?」

「実は、ヒスが報告に来たとき、【ヤマトの最期は報告しなくて良い】とデスラー本人が先に言ってしまったのだ。つまり、デスラーは作戦が失敗しないと思い込んでいてその前提で話した。だが実際は違った。デスラーは自分で自分の面子を潰してしまったのだ」

「事実を確認せずに思い込みだけで行動していた恥ずかしい自分を露呈させてしまったわけだね」

「そうだ。恥をかく原因を自分で作り出してしまった。そもそも最後まで見届けないで寝てしまったことが問題だが、そのことはデスラー本人も分かっていたはずだ」

「ふむふむ。で、それがどうして【馬鹿】につながるんだい?」

「もしも、ちゃんとみんなと一緒に見ていたら、【波動砲でコロナを撃つなど野蛮人にしかできない発想だ。さすがのデスラーも一本取られたよ。はっはっは。発想に免じて今回だけは彼らに花を持たせてやろう】ぐらいのことは言えたはずだ。しかし、そういう言い方で面子を保つ可能性をデスラーは自分から捨ててしまったのだ」

「つまり、馬鹿はデスラーってことだね?」

「そうだ。ここで馬鹿なのはデスラーであってヒスではない」

「ヒスの無理解、空気の読め無さ故の叱責ではないわけだね?」

「そうだ。あくまで、【オレを馬鹿に仕立てたおまえの馬鹿野郎】という意味での【馬鹿かね?】なのであって、本当に相手が馬鹿だと思ったわけではない」

「その証拠は?」

「だからヒスを穴にも落とさず、もう部屋に戻って休めと命じる」

「本当は【馬鹿かね?】も失言なのだね」

「そう。失言だ。だから意味を計りかねて首を捻ったヒスは正しい。それはデスラーが言ってはいけない言葉だったのだ」

「その場のヒスは、意味を理解しても演技で分からないふりをすべきだったし、分からないとしても順当だってことだね」

「そうだ。それは読むべき空気ですらない」

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ヒスは馬鹿かという問題

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名前: トモネコ

本文:

「ヒスは本当に無能なのか?に賛同します!」

私も2199のヒスは実は..と思っていました。

http://yamato2199.net/character_his.html

(公式ホームページでも実は有能と設定されています)

作品中ではゲールばかり人気者になりヒスが気の毒です。

唯一の見せ場がヒルデの救出ですが、これも茶化されている感じです。

(冷静にみれば、トーノ様が御指摘されているスターシァとの謁見シーンが本当のヒスの見せ場だと思いますが)

豊田小説では「自分を絶対に裏切らない者を選んで重要ポストに就けて安定を図ったデスラーだが、そういう者達が得てして能力が低い事に苛立っている」とヒスについて書かれています(泣)

ヒスの肌の色が他のガミラス人に比べ赤みが強いのは(1974の踏襲と思いますが)実は他の星系人との混血で肌の色が違いそのために低く見られヒルデにも暖かい目を向けたのでは?と推測していたのですが、トーノ様の今回の記事を読んで思いを強くしました。

「軍人だけでは国家運営は出来ません!」

「というわけで、例によってヤマト2199の話はここで一度切る」

「なんで?」

「ヤマト1974の話をするからだ」

「何を言いたいの?」

「君は馬鹿かね?という言葉の意味を再考する必要が出てきたからだ」

「つまりなんだい?」

「まずデスラー側の心理。他人が考えて他人が失敗したデスラー機雷の作戦と違って、今回はデスラーが考えて主導した。それが失敗した以上、デスラーは祝電を打ちたい気持ちになどならない。とても悔しい。そこまでは良い」

「そこまでは良いのか」

「そう。問題はその先。【艦長沖田に祝電を打ちましょうか】と言ったヒスは本当に馬鹿だったのだろうか」

「それはどういうことだい?」

「勝利者に祝電を打つ前例を作ったのはデスラー自身だ。前例を踏襲するという前提を部下が持ってもおかしくはない」

「馬鹿とまで言うのは少しおかしいわけだね」

「そう。おかしい。それはなぜか」

「理由が存在するのかい?」

「そうだ。実は存在する」

「それはいったいなんだい?」

「実は、ヒスが報告に来たとき、【ヤマトの最期は報告しなくて良い】とデスラー本人が先に言ってしまったのだ。つまり、デスラーは作戦が失敗しないと思い込んでいてその前提で話した。だが実際は違った。デスラーは自分で自分の面子を潰してしまったのだ」

「事実を確認せずに思い込みだけで行動していた恥ずかしい自分を露呈させてしまったわけだね」

「そうだ。恥をかく原因を自分で作り出してしまった。そもそも最後まで見届けないで寝てしまったことが問題だが、そのことはデスラー本人も分かっていたはずだ」

「ふむふむ。で、それがどうして【馬鹿】につながるんだい?」

「もしも、ちゃんとみんなと一緒に見ていたら、【波動砲でコロナを撃つなど野蛮人にしかできない発想だ。さすがのデスラーも一本取られたよ。はっはっは。発想に免じて今回だけは彼らに花を持たせてやろう】ぐらいのことは言えたはずだ。しかし、そういう言い方で面子を保つ可能性をデスラーは自分から捨ててしまったのだ」

「つまり、馬鹿はデスラーってことだね?」

「そうだ。ここで馬鹿なのはデスラーであってヒスではない」

「ヒスの無理解、空気の読め無さ故の叱責ではないわけだね?」

「そうだ。あくまで、【オレを馬鹿に仕立てたおまえの馬鹿野郎】という意味での【馬鹿かね?】なのであって、本当に相手が馬鹿だと思ったわけではない」

「その証拠は?」

「だからヒスを穴にも落とさず、もう部屋に戻って休めと命じる」

「本当は【馬鹿かね?】も失言なのだね」

「そう。失言だ。だから意味を計りかねて首を捻ったヒスは正しい。それはデスラーが言ってはいけない言葉だったのだ」

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「そうだ。それは読むべき空気ですらない」

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